21卒 本選考ES
タバコ営業
21卒 | 東京大学大学院 | 男性
- Q. 大学・大学院生として自分自身が頑張ったと言えることについて教えてください。
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A.
私が頑張ったことは塾の生徒数を、顧客満足度と認知度の両輪に着目し2年で150人伸ばしたことである。もともと生徒数が多かったこともあり広告活動を積極的に行なっていなかったことが生徒減少の要因ではあるが、町開発により近隣に予備校が増えた影響がさらに生徒減少に拍車をかけてしまった。そこで、私は広告活動を行う際に他社との差別化に注力して実行した。まず競合が近隣の駅や学校を重点にして広告活動をしていたのに対し、私たちは商圏範囲を広げ急行等が止まる大きな駅などでも広告活動を始めることにした。また、校舎の位置している地域の特徴より、都心の塾に比べて合格実績を入塾の決め手にするより、先輩後輩の縦のつながりおよび口コミによる入塾が多いことに目をつけ、友達キャンペーンの特典を近隣の競合よりも豪華にした。これらの施策により新規顧客とのコンタクトは以前よりも多くなったが、今度は入塾してすぐに辞めてしまう生徒が一定数でてきたため、在籍している生徒一人一人とのつながりを大事にし、接触の場を多く設けた。具体的な例を挙げると、面談は学期毎に行なっていたが月ごと、模試ごと、そして生徒によっては週ごとにするようにした。これらのいくつもの積み重ねにより生徒との信頼関係は構築され2年で150人の生徒数を増やす結果につながった。 続きを読む
- Q. 最高の一日だったと思える日はどんな日ですか?その理由はなぜですか?
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A.
私にとって、最高の1日は大学院入試で第一志望の研究室へ合格した日である。この日を選んだ理由としては大学院への進学は私の人生において大きな分岐点であり、初めて自分自身で目標を持って意思決定をし、それが大成功になったからである。理系とはいえ大学院へ進学しなくても良い状況の中、私は将来の夢から逆算しあえて他大の大学院への進学を選んだ。その理由の背景には、大学3年生の秋に参加した日中交流イベントで出会った北京大学の同世代の存在があった。彼と出会うまでの私は世界で活躍するという大きな夢を持っていたものの口だけで行動が伴っていなかった。そこで彼との交流を通して彼の大学時代のやってきたことと将来の夢の話を聞き私は大きな衝撃と同時に自分自身の情けなさを感じた。世界で活躍するような人はスキルに注目しがちだがマインド面でも人並み以上にストイックでかつ長期スパンで物事を考えているということがわかった。そこで私はその日の出会いから将来の夢を実現するためにも、まずは国内の最高峰である学問機関で周囲に揉まれながらも自分自身を追い込むことを決意した。そして、通常大学院入試で必要とされる勉強時間の2倍もの時間をかけて、合格することができた。もちろんこれはあくまでゴールではなく、スタートラインに立てたということなのでこれから彼や彼のような同世代の人との差を縮めていきたいと考えている。 続きを読む
- Q. 「どうして世の中になかったんだろう!?」と聞いた人に思わせるような新語を発明してください。
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A.
新語:鼻にピーナッツ 意味:優しくて良くも悪くも遠慮しすぎる行為 解説:日本人は遠慮の美学という言葉もあるように他人に対して遠慮し過ぎてしまう場面が多く、場合によっては悪い方向になってしまうことも少なくない。そこで、この遠慮し過ぎるという意味を含んだフレーズを今回考えようと思った。自分自身はバックグラウンドに中国があるが、中国では優しくて器が大きい人は鼻の穴が大きいと小さい頃から母に言われていたことから、鼻にピーナッツを何個詰めても許される、もしくはそのようなことをされても何も言い返さないという皮肉を込めて鼻にピーナッツという言葉にした。 続きを読む