21卒 本選考ES
たばこ営業
21卒 | 広島大学大学院 | 女性
- Q. 1. 大学生・大学院生として自分自身が頑張ったといえることについて教えてください(成果は問いません)(400~700文字)
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A.
私が大学院生として頑張ったことは研究です。私は○○という研究を行っています。現在の教科書は、蛋白質がゴルジ体で振り分けられ目的の場所に輸送されると記載されていますが、私たちの研究は蛋白質の振り分けがゴルジ体より前で機能する小胞体で行われる可能性を示唆しています。もしこれが真実ならば、教科書の内容を塗り替えるだけでなく、○○という病気の発症メカニズムを解明する可能性があります。この病気は、蛋白質の輸送障害が発症原因の一つと考えられている一方、その詳細は解明されておらず、治療法が確立していません。私はこの研究を進める中で、より多くの学会に参加し、レベルの高いディスカッションを行いたいと考えてきました。なぜなら、大学3年生の秋に初めて学会で発表した際、様々な研究者とディスカッションを行うことの重要性と自らの知識の少なさを実感したからです。多くの学会に参加するには多くの実験データが必要です。そこで一か月の計画と一週間の計画を両方立て、問題が生じても継続的にデータを出せるよう工夫しました。その結果これまで国際学会2回、国内学会7回に参加でき、これらの業績から〇〇という賞を受賞しました。さらに分からないことがあればノートにまとめて理解を徹底し、先生や学生と研究に関するディスカッションを毎日行いました。これにより9月の学会では多くの研究者と積極的にディスカッションを行うことができ、学生発表賞を受賞しました。また、学会でのディスカッションを通して他大学の研究室と共同研究の機会を獲得でき、自らの研究のさらなる発展に貢献できました。 続きを読む
- Q. 2. 最高の一日だったと思える日はどんな日ですか?その理由はなぜですか?(400~700文字)
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A.
私は仲間と時間をかけて目標以上のものを達成した日に最高の一日だったと思います。私はお客様に癒しを届けられるような空間を届けたいと考えカフェでのアルバイトを続けてきました。しかしお客様サービス満足度が20%に低迷している時期があり、この原因は厳しい指導に従業員が委縮している点にあると考えました。そこで私は二点を大事にしました。一点目は、従業員同士が互いに認め合い、高め合う環境を創ることです。この環境を創るため、一人一人の勤務中の良かった点を見つけ、なぜ良かったかをお客様目線で伝えあうという取り組みを始めました。この結果、従業員の自信が高まり、お客様目線で自由に考え行動する文化を生みました。二点目は、自らがお客様をよく観察し、お客様に合ったお声掛けをすることです。これによりお客様の顔を覚えられるようになり、再来された際は前回の会話の続きができるまでになりました。この二点を大事にしながら癒しの空間創りに取り組む中で、休みの前日に必ず来店される男性のお客様がいました。この方は単身赴任をされており、家族のもとに帰られる際に寄ってくださっていました。無口な方でしたが家族の話をされる際は微笑まれていて、家族を大事に思う気持ちが伝わってきました。ある日、この方が息子さんを連れてお店に来てくださり、息子が赴任先に遊びに来たので一緒に遊びに来ましたとおっしゃって下さいました。私は、お客様にとってこのお店が大切な人と一緒に来たくなる空間になっていると知り、従業員全員で癒しの空間以上のものを創ることができたことに喜びを感じました。私はこの日が今も忘れられませんし、本当に最高の一日だったと感じています。 続きを読む
- Q. 3. どうして世の中になかったんだろう!?と聞いた人に思わせるような新語を発明してください(200~400文字)
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A.
新語:幸疲 意味:達成感や高揚感のある疲れ 解説:私は年始のアルバイト終わりにこの新語が浮かびました。私が勤務するカフェは商業施設内にあるため、年始は初売りや帰省ついでに来られるお客様で大変込み合い、毎年苦情が多くあります。そこで私はどうすれば忙しい中でもより心温まるサービスができるか、また注文からドリンクの受け取りまでスムーズに行えるかを仲間と考え共有しました。その結果今年は大きな問題もなく、忙しさの中に楽しさを感じながら走り切ることができました。最終日は疲れを感じましたが、ネガティブな感情ではなく達成感や高揚感のあるポジティブな疲れでした。多くの人は疲れた時疲れた~と言いたくなると思います。しかしひょっとしたらこの言葉は周囲に悪影響を与えるのかもしれません。そこでこの疲れを的確に表現する「幸疲」という新語で気持ちを共有することで、よりポジティブに感情を分かち合えれば、と考えます。 続きを読む