16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
志望理由、入社後にやりたいこと。
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A.
私が貴社を志望した理由は、インド・ネパールにボランティアで行った時に、電力が当たり前に供給されることの大切さに気付いたからです。ネパールは、国内での発電量が少なく、計画停電が毎日実施され、渡航中も頻繁に電気が使用できなくなりました。その一方で、首都カトマンズを中心に都市の交通量は増え、排気ガスによる大気汚染から市内をマスクなしには歩けませんでした。このような経験から、多くの発展途上国・新興国のエネルギー・環境問題を改善させたいという思いが非常に強く、貴社の事業に大変魅力を感じております。貴社の技術は、ポジワットとネガワットの両方を実現することができ、発展途上国・新興国にとって、最も重要であるエネルギー問題を解決することによって、経済成長を実現させることができます。私は、エネルギー・環境問題の解決策をグローバルな視点で展開されている貴社で、お役に立ちたいと考え、志望させていただきました。 続きを読む
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Q.
最も力を入れて取り組んだこと、その取り組み方(努力した点、工夫した点)。
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A.
私が、最も力を入れたことは、ゼミでの研究です。私は1年生次に、ネパールへボランティアに行ったことから、アジアに興味を持ち、発展途上国への法整備支援を研究する開発法学のゼミに入り、ネパールの法制度について、研究を始めました。当初は、ネパールで法整備が遅れている理由がわからず、法整備支援というのは日本の法律をそのまま移植すればいいものと考えていました。しかし、3年生次の夏にラオスへ行き、実際に法整備支援の現場を経験したところ、途上国が法整備で遅れを取る背景には、宗教、文化・慣習、歴史など様々な要因があることがわかりました。そこで私は考えを改め、ネパールに関する文献を読むことに加え、ネパールに駐在し支援を行っている方々に連絡を取ったり、ネパール関連の講演会に出席したりして、自分の手足を使ってなるべく生きた情報を収集することにしました。その結果、大学内の研究誌である「法律学研究」に論文を掲載することができ、また、JICA後援の法整備支援シンポジウムで研究発表を行い、非常に高い評価を頂くことができました。私がこの経験から学んだことは、何事も自分の目で見て、労力をかけて現場に出かけ、実際の情報を求めることが重要だということです。 続きを読む
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Q.
性格を自己分析し、その特徴を具体的経験に基づいて説明。
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A.
私の強みは、決めた目標は最後までやり遂げるところです。私が所属するサークルは1年生次部員が少なく活動の危機に瀕していたため、自分が代表としてサークルを立て直そうと決意しました。前年度の2倍の勧誘ビラを配り、新勧企画を増やすとともに、見込みのある新入生のフォローアップを徹底して行った結果、前年度の4倍にあたる、40人の新入生を入部させることに成功しました。反対に私の弱みは、責任感が強すぎるということです。サークルの代表をしていた大学2年生次、そのサークルに1年生の初めの頃から所属していたのが私以外に誰もおらず、サークル活動においては自分が引っ張ろうという強い気持ちがありました。そのため、周りには私のことをやや頑固と捉えていた人もいて、意見の衝突が起きたことが何度かあります。この経験から、私は周りの考えや意見をよく聞くことを心掛け、なんでも一人で抱え込まないようにしています。 続きを読む