16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
1. 学生時代に特に力を入れて取り組んだことについて、動機・過程・結果を踏まえて具体的に記入してください(600)
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A.
私が大学入学から現在まで力を入れていることは、「組織改善」です。その中の一つとして、サークルでの活動が挙げられます。私は70人を超える規模のバスケットボールサークルのキャプテンを務めていました。私がキャプテンに就任した当初、サークルでは初心者の練習参加率が非常に低い事が問題となっていました。サークルには飲み会や合宿等、練習以外にもイベントが充実していましたが、バスケットボールサークルである以上、私は普段の練習を通じて皆に楽しみを感じてほしいと考えていました。そこで私は、平均して4人だった初心者の練習参加人数を3倍にすることを目指し、練習内容の観点から組織改善をしました。練習全体のレベルを初心者に合わせるのではなく、「初心者が楽しむ上で、経験者が我慢する必要のない練習」という点に徹底的に拘り、「行く場から行きたい場」という価値創造、これが私の目標となりました。個別のヒアリングによってニーズを引き出すこと。豊富な練習内容を実施し、それに対するリアクションを拾うこと。その結果を毎回ノートに記入し、次回の練習に生かすこと。以上の三点を徹底的に繰り返し行い、結果として経験者の参加人数を減らすことなく、初心者の参加人数を14〜20人とすることに成功しました。私はこの体験を通じ、多様なニーズに対応することの難しさを痛感し、それに対する大きな達成感を得ることができました。 続きを読む
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Q.
2. 信金中央金庫の志望理由と、入庫後のビジョンや夢を記入してください(600)
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A.
私が貴庫を志望する理由は大きく分けて2点あります。まず、貴庫は唯一無二の機能を有する機関であることです。替えの効かない、価値の高い仕事をしたいという思いを持つ私にとって、信用金庫の業務機能の補完が可能な唯一の機関であることは、非常に魅力的です。2つ目は、その信用金庫が中小企業に対して高い専門性を持ち、相互扶助の理念を基本としている点です。「晴れの日に傘を貸してくれるが、雨の日には貸してくれない」といった他の銀行とは一線を画し、相互扶助の基本理念を持つ信用金庫は、日本経済を深いところで支えていると感じました。このように、「信用金庫の唯一無二の中央機関であること」、「その信用金庫が日本に必要不可欠であること」が、私が貴庫を志望する理由です。 私が貴庫に入庫してまず取り組みたい業務は信用金庫コンサルティングです。相互扶助の理念を持ち中小企業に多くサービスを提供する信用金庫は、他の金融機関と比較し、経営面で課題を抱える機会が多いのではと感じました。そこで私は、信用金庫を経営面で分析し、中小企業へのサービス向上に貢献したいと考えております。またそれは、信用金庫や中小企業への知識を豊富に得ることに繋がり、貴庫でキャリアを積む上で大切な財産になると確信しています。そして将来的には他の様々な部門でも同様に経験を積み、信用金庫と中小企業のプロとして日本経済への貢献度を高めていきたいです。 続きを読む