16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
あなたが学生時代に一番頑張ったことはなんですか。 400文字以上600文字以下
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A.
私は中国からの帰国者を支援する団体で、帰国後間もない小学生の子供に日本語を教えるボランティアを頑張りました。担当の生徒を指導する際には生徒が日本で自立して過ごせるように言葉だけでなく、文化も伝えるよう心掛けました。 当初、単語程度しか話せない生徒がどうしたら効率的に学べるかを考え、理屈ではなく感覚で楽しく学ぶことが出来る、絵を取り入れたオリジナルの教材を自ら作成し利用しました。具体的には、日常生活に関わることをカテゴリー別(野菜、動物、家の中等)に分け、図を見ながら言葉やその使い方を生徒自身に話してもらうという内容です。 私は工夫して授業を行うことで日本語が身につくであろうと考えていました。しかし、生徒の表情は硬く、自分から日本語を話すことはあまりありませんでした。そこで私は生徒との距離を縮めようと毎回授業の30分前に行き、おりがみやかるたを共に行うことで生徒自身の性格や価値観を知るように努めました。1ヶ月後には生徒は楽しそうに遊び、笑顔が見られるようになり、生徒は実は活発な子であると再発見しました。その上で相手に合わせた話題作りを行うなど試行錯誤した結果、徐々に信頼関係は構築され生徒は自ら日本語で学校での出来事を話すようになりました。私はこの経験から相手の潜在ニーズを満たすためには信頼関係構築は前提条件であり、相手目線で物事を考え粘り強くアプローチすることの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたはどのような人ですか。400文字以上600文字以下
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A.
私は相手目線に立ちながら組織の貢献のために働きかける実行力がある人だと感じています。 所属するテニスサークルでは団体戦の出場する候補者として、練習を積み重ねてきました。普段の練習の他にサークル外のプレーヤーから技術を学ぶために、自らテニスの授業を通年受講してきました。しかし出場者の枠が決まっている団体戦には実力不足で選ばれませんでした。当時は悔しい思いはありましたが、練習を共に頑張ってきたチームの仲間と勝利の喜びを分かち合いたいという思いから、選手のサポート側として最大限自分のできることを考え貢献しようと考え行動しました。具体的には試合に出るメンバーの一人一人の改善点を分析し、撮影したビデオを見せながら全体で共有しました。そのように工夫を行ったことで全員が各メンバーの課題を把握し、練習の際に意識することで共に改善していくことができました。その他にもテニスの授業を通じて知り合った仲間のサークル部員との練習試合を企画し、選手が異なるタイプのプレーヤーにも対応できるようにしました。結果、団体戦でベスト8に入り試合に出るメンバーから「サポートありがとう」と感謝の言葉をかけてもらい自分も勝利に貢献できたと感じました。この経験から、どんな境遇でも向上心を 持ちながら、なおかつ自分の置かれた立場で最大限の出来ることを考え行動し周囲に貢献したいと思います。 続きを読む