【エネルギー価値創造への挑戦】【23卒】伊藤忠エネクスの冬インターン体験記（理系/3daysインターン）No.21362（非公開/男性）（2022/3/25公開）

商社の事業内容に興味をもっており、業務を体験したいと思っていたため、応募した。当時は商材としてエネルギーに最も関心があったため、エネルギーを取り扱っている商社の中で業界順位が高い会社を片っ端から見ていた。

ESの作成に特に注力していた。5daysのインターン選考ではESで落ちてしまったので、就活の体験談で受かる人の特徴を分析してESを書いた。

面接は比較的時間も短く、深堀りもあまりされなかったので、ESの対策をしっかりしておいた方が良いと感じた。

伊藤忠エネクスのアセットを活用した新規事業立案ワーク、面接講座

1,2日目に新規事業立案ワーク、３日目に面接講座

自社のアセットの整理の仕方、新規事業を考える上での手順

アセットを活用して価値創造プランを描こう

1日目にやったこと

会社の概要の説明があり、伊藤忠エネクスのアセットについて詳しい説明があった。その後、ワークの進め方についての説目があり、チームごとに分かれて現状の分析などのワークを始めた。

2日目にやったこと

前日の続きとして課題の特定から始めた。どの課題に着目するか決定した後に施策の方向性が決まり、意見を発散した後にチームで決めた評価軸にあてはめ、結論として何を提案するかを決めた。

3日目にやったこと

作成したパワポで最終発表をした（２日目だったかもしれないがうろ覚え）。面接講座として、学生の中で面接官役と学生役を分けて、模擬面接した後にその様子を見ていた社員の方がフィードバックをくださった。

現場の社員の方々、人事の方々

なし

新規事業立案ワークの時は最終発表後の質疑応答以外はあまり関わりなかったが、面接講座の時は随時面接での話し方や思考の仕方について一人ひとりが厳しめのフィードバックをもらっていた。

自分が商社の新規事業立案ワークに取り組んだのが初めてであり、議論が行き詰まった時に別の視点からの意見をあまり出せていなかったこと。班員の子が優秀であり、どうにか議論を前に進めることはできていたが、考える要素が多くて最終発表前ギリギリまで小さな矛盾に悩まされていた。

ワークでは班員全員が主体的に取り組んでいた。面接講座では面接官側として話を聞く貴重な経験となった。

新規事業を立案していく中で、思考の手順やアセットの活用事例などを丁寧に教えていただけたので、自分自身が実際に商社に入ったあとの業務についての理解を深めることができた。また、面接講座で教えてもらったことを、その後のインターンや本選考で活かすことができたので、参加してよかったと感じている。

大まかにで大丈夫なので、商社のビジネスモデルの概要や競合となるエネルギー系の商社について少し知っておくと良いと感じた。

今回のインターンシップを通じて、伊藤忠エネクス自体についての理解を深めるだけでなく、実際のアセットを活用して、どの市場に対してどのような優位性を発揮できるかなど、社員の方と同じ視座の仕事を体験したことで、入社後のビジョンが明確になったから。

参加していた学生と雑談が出来る時間が設けてあり、その中にはコンサルやベンチャー、中には新聞社など、単に商社のビジネスモデルに興味を持っているだけで、商社志望ではないという学生の方が多かったから。また、面接講座の中で、会社の色と自分の今までの活動や人柄が会社とフィットしていると言われたから。

新規事業立案ワークの中では、思考の手順や伊藤忠エネクスのアセットについて詳しく説明されていてとても良かったのだが、面接講座の時に対応してもらった社員の方の態度があまり良くなく、フィードバックも少し適当な印象を感じることがあり、一緒に働きたいと思えるような人ではなかったから。

今回のインターンシップを通じて、本選考の選考フローの一部が免除されるようなことはなく、前述のとおり、自分が知る限りではフォローイベントの開催などはなかったから。

私は元々、過去に海外旅行で東南アジアの貧困地域を訪れた経験から、将来は人々の生活の根幹を支えたいという想いをもっており、商社であればその夢の実現に近づけるというイメージから、商社を志望していた。その中でも、インフラの構築に必要な石油を多く取り扱っている伊藤忠エネクスなどのエネルギー商材を扱っている商社に興味をもっていた。

体育会系などの体力自慢のような人が活躍しているイメージであったが、実際に働いている社員の方や一緒に参加していた学生の特性としては比較的ロジックタイプの人が多い会社であるイメージを抱いた。商社の業務を体験し、事業の内容には魅力を感じ、商社への志望度は上がったが、面接講座の社員の方の印象が悪かったことから伊藤忠エネクス自体への志望度は下がった。