【挑戦と成長の軌跡】【23卒】岩谷産業の冬インターン体験記（理系/商談同席3Daysインターンシップ）No.20957（非公開/男性）（2022/3/23公開）

商社の仕事に興味を持っており、トレーディングや商談同席を体験できるインターンを探していた。業界でも比較的規模の大きい仕事をやっている印象があったため、勉強になることも多いと思い、選考を受けることを決意した。

面接に向けた準備に時間を割いていた。就活の体験談を掲載されているサイトで過去選考を受けていた人が面接で聞かれていたことをベースに自分なりの模範回答を用意していた。

後の他社でのインターンで会った人との話でGD選考で落ちた人が結構いたことを知ったため、GD対策はしっかりやっておいた方がいいと思う。

新規事業立案型グループワーク、商談同席

会社説明、ワークの概要発表、資料の共有の後に発表会までに各自資料作成、商談同席

自社の強みの整理、競合との差別化の考え方、商談の進め方

新規事業の立案をせよ

1日目にやったこと

会社の説明、ワーク概要発表、資料共有があり、班ごとにメンバーが振り分けられ、アイスブレイクの後に、チームの課題に対するアプローチの方向性を決め、現状の分析に取り掛かった。

2日目にやったこと

学生が事業部ごとに割り振られ、2,3人程度の学生と共に商談に同席。基本的には話を聞きながら議事録を取っていた。その後は引き続き、自社や競合の分析をして、現在の課題の特定に努めていた。終わらなかった分は発表会までにメンバーの時間が合うときに少しずつやっていた。

3日目にやったこと

対面で班ごとに最終成果の発表を行い、上位チームの発表、表彰、フィードバックがあった。その後は班ごとに社内の見学や社員さんからの個人フィードバック、班での反省会を行った。

人事、営業の複数名の社員

岩谷のキャンプ用品など好きな製品

短い期間の中で最大限のアウトプットを出すためには妥協点をどこに設定するかが重要であり、最適な判断をするためには事前にスケジュールの全体感を掴むことを心掛けることが大事だとフィードバックされたこと。

意志の共有に苦労した。インターン中に終わらなかった分のワークは班員で分担していたが、文面などでは詳細なワークの状況が互いに把握できていなかったので、zoomなどで打ち合わせをする時に細かい仕様が異なっていてなかなか進捗が出ないこともあった。

グループメンバー全員が主体的にワークに取り組んでおり、各々が自分の役割を認識していると順調に事が進むことを学んだ。

商談同席では商社での営業の仕事に対する理解を深めることができた。新規事業立案では、チームメンバーと共に、市場や競合の分析を通じて、課題の特定、施策の打ち出し、費用対効果の概算など実際の業務に近い仕事を体験でき、非常に充実していて満足だった。

新規事業立案をすることは元々わかっていたので、事前に岩谷のアセットや競合の事業に対する理解を深めておくと良かったと思う。

今回のインターンでは社員の方が実際に商談している様子を見て学び、社員の方々が実際に行っている事業立案のワークを学生主体で体験することで、実際に社内でどういう業務に取り組むのかイメージが明確になった。また、社員の方の丁寧なフィードバックを通じて、社員目線での意見もいただけてとても良かった。

自分は理系の学生で、最初は商談や新規事業立案に対して不安があったが、チームワークで今までの学生生活で培ってきた論理的な思考力は活かせることを知ったから。また、状況を見ながら必要とあれば周りに指示を出していたことを、とても評価していただいていたから。

インターンに参加するまでは商社の仕事についての理解があまりなく、漠然としたイメージしかなかったが、今回のワークを通じて、自分が活躍できるフィールドがあることを知り、将来海外で活躍したいと思っている自分にとって良いキャリアを積むことが出来ると感じたから。

今回のインターン参加者にはOB訪問や早期選考への招待、選考フローの短縮化など様々な恩恵があることの説明があったから。また、インターン参加後の社員の方からのサポートも豊富であったから。

元々、自分自身の過去の海外旅行での経験から人々の生活基盤を支える仕事の一つとして商社に興味があった。商社の中でも、生活の根本を支えているエネルギーの分野に特に興味があり、水素ガスに強みを持つ岩谷に興味を持っていた。インターンシップ参加後は働きやすい環境、業務の面白さを体感し、志望度が大きく上がった。

元々、商社ではバリバリの体育会系や帰国子女が活躍しており、自分が活躍できるフィールドはあまりないようなイメージがあった。実際に会社を訪問し、社員の方々との交流を通じて、やはり体育会系の方が多いことは感じたが、非体育会系の論理的な方も活躍している現場を見て、多様な人材が活躍できる会社であることを感じた。