
23卒 インターンES
経営コンサルティングコース
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由と当社インターンシップでどのような経験・体験をしたいと考えているかを教えてください。 (400字以内)
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A.
インターンシップへの応募理由は、貴社のコンサルティング業務や強みへの理解を深めたいからだ。私には、日本経済の活性化に貢献したいという強い思いがある。それは、地方へ帰省するたびにシャッター街を目の当たりにし、経済の停滞を体感した経験に起因するものである。この思いの実現のためには、幅広い業界に大きなインパクトを与えることができるコンサルタントになるべきだと考えている。そこで、大企業から中小企業に至るまでの幅広いクライアントのニーズに対応し、事業戦略からグローバル展開支援までの多様な課題を扱う貴社に興味をもった。インターンシップでは、ケーススタディにおいて、コンサルタントの方から直接ご指導いただくことを通じ、貴社の業務への理解を深めたい。また、実際のテーマを模した課題を扱う中で、貴社の強みを肌で感じたい。 続きを読む
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Q.
次の課題に対するあなたの考えを教えてください。 コンサルタントの持つべきスキルや能力は、10年後には今と比べてどのように変わっていると思いますか?その理由を含めてあなたなりの考えを教えてください。(800字以内)
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A.
10年後のコンサルタントにとって、「クライアントの真のニーズを聞き出す力」がより重要になると考える。なお今回、クライアントは企業という前提を置いた。 私は問いに答えるため、10年後の社会情勢、その社会におけるクライアントの状況、そのクライアントに価値を提供するためにコンサルタントに求められる能力という3つを順に考えた。 まず、10年後に社会全体がどのように変わっているかを考える。狭義の社会、技術、環境、政治といった観点から見て、10年後の社会は、その変動性と複雑性がさらに高まっていると考える。昨今、急激なグローバル化やテクノロジーの進歩を背景として、「VUCA」という言葉で時代が形容されることが多い。この傾向は、10年後も続き、さらに加速していくと考えている。なぜなら、企業や政府は5年~10年先まで視野に入れて戦略を立てることを理想としており、かつ、変化や変革を一般に良いものとして捉えていると感じるからだ。 次に、10年後に企業、あるいはクライアントがどのような状況にあるかを考えたい。変動性と複雑性が高まる10年後の社会において、それぞれの企業が自身のあるべき姿を見定めることは困難だろう。よって、企業がコンサルタントに案件の依頼をする際、自社が改善を要することは漠然と分かっているものの、問題がどこにあるかを見誤って思いこんでしまうケースが多くなると考える。 以上より、10年後のコンサルタントに求められる能力は、「クライアントの真のニーズを聞き出す力」だと考えた。クライアントが想定している問題が、真に解くべきものとは限らないケースが今と比べて増加するとすれば、信頼構築の上、真のニーズを聞き出す力が求められる。また、これまでの検討を踏まえると、この力を付けるためには、「VUCA」時代を読み解くための幅広い知見もコンサルタントには求められるといえる。 続きを読む