
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
【設問(1)】あなたが将来成し遂げたいこと、またそれをどのように実現したいかを教えてください。(450字)
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A.
金融面からイノベーティブな土壌づくりに携わることで、国内産業の発展に貢献したい。私は〇〇サークルにて、既成のルールに挑戦する上場直後の企業と出会い、そのベンチャー精神に惹かれた。また、大企業の挑戦をサポートしたく、設立初期のCVCで長期インターンを始めた。その中で私は、大企業のポテンシャルとスタートアップの技術などとを結ぶオープンイノベーションの可能性を肌で感じた。ゆえに、その土壌となるリスクマネー市場の形成などに携わり、国内産業全体の発展に繋げたいと考えている。そして貴行なら、様々なプレイヤーとの協働やリスク対応が必要となる土壌づくりをリードできる。なぜなら貴行は、投融資一体の金融機能に加え、中立性に基づく触媒機能や高度なリスク評価のノウハウを有しているからだ。また、民間資金の呼び水効果が特に大きい特定投資業務を行うことができる。以上より私は、貴行で幅広い業務に携わる中で各所と信頼関係を築きつつ、長期的な視点で専門性を高めることにより、産業の新陳代謝を生むような土壌づくりに貢献したい。 続きを読む
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Q.
【設問(2)】今のあなたを形成する経験・実績について、チームで取り組んだものを含めて3つ教えてください。(450字)
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A.
1つ目は、中学の〇〇部にて、技術面の弱みへの対処法を模索した経験だ。監督の助言から、試合中のパスをもらう位置が重要だと気づき、味方の思考や今後の試合展開を常に想像して良い位置にいることを心掛けた。また、先を想像することは、後輩として練習の準備を行う際にも役立つことを実感した。 2つ目は、高校でNPO主催のクイズ大会にペアで出場した経験だ。地方予選当日に相方が発熱し、ルール上、私一人での出場もできなかった。残念だったが、観覧だけ許されたこと、過去問が非公開ゆえ貴重なことから、出題問題の記録をミッションとして気持ちを切り替えた。翌年は、前年の情報収集を活かし、同ペアで地方予選を突破した。 3つ目は、副代表を務めた〇〇サークルでプレゼンコンテストに出場した経験だ。部員のモチベーションの低さが問題だったが、雑談時の部員の様子から、その原因は代表からの一方的な役割分担だと分かった。そして、私が各部員の得意不得意を考慮した分担を考え、代表に発表してもらうことで部の雰囲気に配慮し、後輩から感謝された。 続きを読む
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Q.
【設問(3)】これまでの人生において経験した困難や挫折について、その時自らがどのように考え行動したかを他者への働きかけを交えて述べてください。(450字)
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A.
NPO主催の高校生向けクイズ大会を運営する際、大会の継続のために抜本的な改革を試みた。例年の大会では、各班の作業が滞って遅延していた。一方で当年は、協力企業から提供された会場の都合上、余裕のないスケジュールとなった。私は、高校生の豊かな将来のため、中立的立場から〇〇クイズを届けるという大会趣旨に賛同し、幹部となった。そのため、大会が遅延して協力企業との信頼関係や次回開催に影響が及ぶことは避けたい。そこで、仮説をもとに前年の物品表などを分析した。結果、全物品をまとめた表を物品班のみが所有する管理体制が遅延の原因だと分かった。ゆえに、物品班が物品調達後に各班用の物品表の作成と配布を行うことにした。その際、各班に多少の負担の受け入れを求めたが、煩わしく思われることがあった。そこで私は、各班の利害と感情を考慮し、直接的なメリットを提示した後に改革の目的共有を行うことで各班の協力を得た。改革の結果、大会当日は各班が手元の物品表を通じて物品班と共通認識を持つことができ、遅延のない大会進行に繋がった。 続きを読む