【未知の農業世界への挑戦】【23卒】全国農業協同組合連合会の冬インターン体験記（理系/1day 仕事研究＜基礎編＞）No.29105（非公開/非公開）（2022/7/7公開）

親の影響で農業に興味がありましたが、JA全農がどんな仕事内容をしているのかについては理解できていなかったので興味がありました。また、大きな組織なので仕事の内容も多岐にわたっており、詳細な業務を現実感を持って知ることで就職活動の際にアピールできると考えたので参加を決定しました。

インターンシップの内容を調べて、その内容から学べることを予測して記載することで意欲をアピールしました。また、最近の取り組みをYouTubeやニュースで調べて志望動機に盛り込みました。

ESのみで選考を通過できるので、何を学びたいか、という点を明確にして論理的に記載することが求められてると思います。

JAビジネス関係図作成のグループワーク

JA全農の仕事を簡単に説明していただいたあと、ビジネス関係図をグループワークで作成しました。

大きな機関であるJAグループの中でJA全農がどのような役割を担っているのか

JA全農の役割を理解するグループワーク

1日目にやったこと

JA全農の事業内容を講義形式で教えていただいた後、学生のみのグループに分かれてビジネス関係図を作成しました。最後に一部のグループのみが発表し、フィードバックをいただき、クロージングをしました。

人事の方

なし

インターンシップの中で直接社員の方と関わる機会はありませんでした。フィードバックをもらうのも一部の学生のみでした。強いて言えば、｢JA全農と地方の違いはしっかりと理解してほしい｣というアドバイスを社員の方からいただきました。

グループワークの時間は30分と非常にタイトであり、時間感覚が難しかったと感じました。誰かがリーダーシップをとって、積極的に仕事を配分し、班の全員が手を動かしているような状態を作らないと納得のいくような成果物は作成できないのではないかと感じました。

グループワークの中で5名程度の学生と関わりがありました。積極的に話す学生やリーダーシップをとる学生は少なかったです。

基礎編のインターンシップでは、JAグループ全体の業務分担をかなり理解できたと感じており、なぜJA全農を志望するのかという点の説得力につながったと思います。一見すると似たような機関に見えますが、それぞれ担う仕事内容は違いますし、その違いをクロージングの際に的確に説明していただけたのでメモが必要だと思います。

グループワークの経験を積んでおくことと、グループの中でどのような役割を担うのかという点を予め設定しておくことが重要だと感じました。班の中では仕事がないまま固まってしまう学生もいて、的確に指示を出せるかどうかに班全体の成功がかかっていると思います。

基礎編のインターンシップでは、個々人の社員がどのような働き方をしているのかという点までは触れられず、大きな視点での理解が主な目的となっていました。そのため、自信が組織の中でどのように働くのかという点までは想像できなかったと思います。企業理解の側面が大きいインターンシップだと思います。

組織の風土として、半分公務員のような雰囲気を感じました。インターンシップに参加している学生も真面目で協調性の高い方が多かったように見受けられました。そのような環境に自分は適応できるのではないかと感じました。また、インターンシップの開催時期にもよるとおもいますが学生もリーダーシップをとる方が少なかったので、その点でもアピールできると感じました。

インターンシップに参加するまで、漠然としか理解できていなかった業務内容や他のJAグループとの違いがはっきりし、自分のやりたいこととの共通点を見いだすことができたので志望度が上がりました。また人事の方からも、若い内から活躍できる風土があるのかなと感じたため、志望度につながりました。

インターンシップに参加した学生限定で、就職活動の解禁より前に質疑応答会に参加できたり、早期選考に参加できたりする特典があったためです。質疑応答会ではより個人的な業務内容・働き方まで質問できました。

インターンシップ参加前には、特に志望企業や志望業界を決めていませんでした。やりたいことが複数あったことと、可能性を狭めたくなかったためです。インターンシップ参加後には農業に関わった仕事をしたいという気持ちが高まりましたが、それでも志望企業や業界を決定するには至りませんでした。一度しかない新卒採用なので、慎重にキャリアをかんがえたかったためです。

JA全農の会員のかたは、地方に密着した仕事をされているというイメージを持っていましたが、インターンシップ参加後には世界の中で大きい規模の仕事もされているというイメージに変化しました。このイメージの変化で、志望業界が変わったことはありませんでしたが、色々な規模の仕事に取り組むことができる点は魅力的に感じました。