【19卒】パナソニックライティングシステムズの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6053（京都産業大学/男性）（2019/2/14公開）

説明会・質問会・面接

最初の３０分ほどは会社説明があり，その後学生に対して質問はないかという催促のもと，学生が質問していくという流れでした．そして，順番に面接会場に案内され，そこで面接を行うという全体流れでした．

後期日程での選考フローだったので，ポカをしなければ内定は出るだろうと思っていたが，油断することなく考えたES通りに奇をてらうことなくわかりやすく伝わるように工夫しました．また，学生時代に頑張ったことについて非常に念入りに質問されましたが，しっかりと準備をしていたこともあり，適切に受け答えが円滑にできたところも評価していただけたのではないかと思います．

最終面接にしては比較的和やかな印象を持ちました．特に，最終面接というと意思の確認や熱意が鍵となってくるといいますが，その点はあまり感じませんでした．

あなたが学生時代に最も頑張ったことにアルバイトと書いてあり，掛け持ちしているようですが，詳しく教えてください．

1点目は居酒屋でアルバイト経験です．元気だけは誰にも負けないように、人一倍大きな声で挨拶をすることを心がけて居酒屋で接客のアルバイトをしていました。このお店に来れば楽しく元気になる、とお客様に思っていただきたかったからです。そうすることで、やがて常連さんから「いつも明るくて良いね」「元気をくれるね」といったお褒めの言葉をいただくようになりました。3年目にはバイトのリーダーを任され、お店の売上にも貢献することが出来ました。
２点目は，雑貨店でのアルバイト経験です．雑貨が大好きな私は、輸入雑貨店でアルバイトをしていました。ある時、自分が気に入った商品が全く売れなかったため、自分の商品に対する熱い思いを書いた手書きのPOPを作り商品の隣に掲示してもらうことを店長に提案しました。その結果いままで売れていなかった商品が、一か月で完売するほどのヒットになり、その後はPOPを作るだけではなく仕入にも関わらせて頂き、自分がセレクトした商品の棚を用意していただくまでになりました。

映画研究会に所属していたと書いてあるが，その中でそのように頑張ったのか，あなたのポジションはどこだったのかを具体的に教えてください．

私は映画研究会に所属していました。私たちのサークルでは、歴代であまり長い作品を撮るという経験がなかったのですが、私の代では仲間に恵まれ、1時間半の長さの映画を撮ることができました。私は制作進行係を担当し、映画を撮るためのスケジュール管理をしました。特に、今回の映画ではロケ撮影をサークル旅行先で行うという予定を組んだため、より限られた日数の中でどれだけ計画的に撮影を進められるかが肝心でした。監督や撮影スタッフとは何度も事前相談を重ね、撮影当日すぐに撮影に入れるようにするにはどうしたらいいのか、綿密に話し合い、途中意見がぶつかったり、予算の課題に悩んだりすることもありましたが、その努力の甲斐あって、計画通りのスケジュールで進めることが出来ました。

内定後は個人的な感触としては拘束がかかったような気がしました．今後のスケジュール（アルバイトやサークル，就職活動，ゼミなど）について割と深めに聞かれました．答えられないところや答えづらいところはお答えできませんと話しておきました．

やはり，パナソニックライティングの主力製品をしっかりと調べ，かつ「文字くっきり光」といったように具体的な機能や技術を持ち出して話せたことが，しっかりとした企業研究を行なっていたという評価につながったと感じているので，企業研究の際に製品や技術についても調べておくと良いと感じました．特に，実体験を踏まえんがら，話を進めることで，企業研究ぬ加えて，自身の体験を踏まえたオリジナリティも出せてよかったのではないかと思うので，独自のエピソードを用意しておくと良いと思います．

どれだけパナソニックライティングの会社について理解しているか，どれだけパナソニックライティングの製品について理解しているか，どれだけパナソニックライティングの技術について理解しているか，の三点をしっかりと適切に簡潔に，熱意を持って受け答えができるかが分かれ道であると思います．

パナソニックライティングは選考フローが後期スケジュールになればなるほど，企業研究や自己分析をおろそかにできずしっかりと固めていなければなりません．しかし，その反面，後期日程であればあるほど，通過しやすいというメリットもあります．ですので，あまり気張ったり気構えすることなくしっかりと固めておけば大丈夫だと思います．