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【挑戦と安定の魅力】【19卒】関電システムズの総合職の本選考体験記 No.4980(京都産業大学/男性)(2018/9/7公開)

株式会社関電システムズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社関電システムズのレポート

公開日:2018年9月7日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

これは弊社のみならず当てはまることだと思いますが、もともとIT業界は他社との差別化が難しく、SIerともなると、もはや表面上の相違点がほとんどわからないと感じていました。そこで、個別に会社説明会に積極的に参加することで、企業側から自社の強みや他社との違いを説明してくださるので、この機会を最大限に利用していました。
関電システムソリューションズ株式会社については、関西圏の電力事業を根底から支えている点が最大の特徴であり他社にはない強みなので、この点を具体的に詳細に整理しました。これだけの情報ではいけないので、上記の点とともに、内販と外販の二刀流の事業展開の特徴に沿って、当時外販の業績が定位置で安定していたので、どうすれば外販比率を引き上げられるか自分なりに考えた案を話しました。これにより、二次面接ではとても軽快に会話ができたと思います。
余談かつ私の主観的な体験談ですが、インターンシップに参加しておくと、社員さんや人事の方と仲良くなれるので、インターンを通して感じた魅力等も添えて話せると思います。

志望動機

私が貴社を志望する理由は2点あります。「SIerであること」と「安定と挑戦を追求できること」です。お客様と接しながら開発に携わることができ、最適な提案をすることでお客様と社会の双方の価値を高め、社会に貢献できるSIerに魅力を感じました。中でも、フルサポート体制を整備している貴社は、人を大切にする温かみのあるSIerであると感じ、最適な提案のために私の強みであるサポート力が生かせると考えました。さらに、貴社は、電力という重要な社会インフラを支えてきた半世紀にわたる内販実績による「安定」に止まることなく、ソリューションの外販による「挑戦」を展開しているため、1から100を生み出す事業と0から1を生み出す事業の双方に携われる点が魅力的です。私は、継続して勉強し何かを突き詰め、そこから新しいことに挑戦し何かを生み出す事が好きなので、特に、社会貢献の幅を拡張していく「安定と挑戦」に深く共感しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR、志望動機

ES対策で行ったこと

SIerの中でもなぜ当社か、なぜSE職か、なぜIT業界かの鉄板の質問をしっかりと固めました。特に当社は電力系なので特徴をしっかり出せるよう、かつ、自身の個性に沿った内容を作るように心がけました。

1次面接 通過

実施時期
2018年03月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
経営部長、企画部長、生産管理部長
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

二次面接なので、まずは基本的な志望度合いを確認されているように感じました。さらに、加えて、綿密な将来設計ができているか、その将来設計が当社とマッチしているかを主に評価点としており、その点において私はうまく話せたところが評価されたと思います。

面接の雰囲気

三人とも性格はまばらなように感じましたが、共通して暖かい雰囲気をまとった方々という印象を持ちました。こちらが穏やかだと先方も穏やかな話し方になり、軽快な進行ができたと思います。

1次面接で聞かれた質問と回答

簡単に自己PRをしてください。

私は、ソフトな対応でハードな課題を解決する事が得意です。この強みを最も発揮した経験が、「学内情報処理スタッフ」での経験です。プリンターやパソコンのメンテナンスに関する相談を毎日10件以上こなしてきました。中でも、相談しやすいオープンな対応を心がけました。その取り組みの一つに、学内全棟の情報処理室を巡回し、利用者と顔見知りになることで相談しやすくなるよう心がけました。すると、「◯◯さんはいらっしゃいますか。」と、私に声をかけて下さるようになり、頼りにしてもらえることにやりがいを感じました。将来不具合が起きた際にも、一人で直せるようなアドバイスを提案することで、恩返しできるようにサポートしてきました。この経験から、相談に真摯に向き合い、全力で解決に導くサポート力を培う事ができました。

志望動機について教えてください。

私が貴社を志望する理由は2点あり、「SIerであること」と「安定と挑戦を追求できること」です。フルサポート体制を整備している貴社は、人を大切にする温かみのあるSIerであると感じ、最適な提案のために私の強みであるサポート力が生かせると考えました。さらに、貴社は、電力という重要な社会インフラを支えてきた半世紀にわたる内販実績による「安定」に止まることなく、ソリューションの外販による「挑戦」を展開しているため、1から100を生み出す事業と0から1を生み出す事業の双方に携われる点が魅力的です。私は、継続して勉強し何かを突き詰め、そこから新しいことに挑戦し何かを生み出す事が好きなので、特に、社会貢献の幅を拡張していく「安定と挑戦」のコンセプトに共感します。また、ご縁があった場合には、外販での医療分野において御社の新事業電子カルテの推進に取り組みたいと考えており、5年後10年後には「医療分野に私あり」と評価をいただけるような姿勢で取り組んでまいりたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生3 面接官4
面接時間
40分
面接官の肩書
経営企画部長、事業推進本部長、社長、人事本部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、どれくらいの学生が本当に入社してくれるかを見極めようとしていると感じたので、具体的な年月を提示することで志望度合いと熱意を表現したことが最終的な決め手となったのではないかと思います。

面接の雰囲気

最終面接かつ重役面接ということもあり、重たい雰囲気の中厳かに進行されました。社長はあまり話に関心を持っていないようでしたが、質問時間には話していたことに言及するものもあったので聞いていないようで聞いているような感じでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に最も打ち込んだことと学んだことを、これまでの面接よりももう少し具体的に教えてください。

最も注力いたしましたことは、私は学生ピアサポーターに所属し、85名の新入生指名ピアサポーターとして280件以上の相談を解決に導いたことです。学生ピアサポーターとは、学生による学生のためのサポート活動を行う学生団体です。当初は、履修相談から交友関係までを一手に担うため、早期解決ばかりを意識していましたが、ある時、先輩から「お前の持ち味が発揮できないサポートは誰も必要としない。」と忠告して頂いたことで、私を必要としてくれている方の多種多様な相談内容を解決に導くには全力で向き合わなければならないと痛感しました。
中でも全力で取り組んだ取り組みとして、食堂利用者数の分散化があります。弊学では食堂が8店舗あるため、把握できない新入生が1店舗に集中する問題がありました。私たちは、学生調査アンケートを実施し、さらに店舗全メニューを一ヶ月間かけて調査しました。その結果を元に、リコメンド掲示板を貼り出した結果、各店舗利用者の均一化に成功しました。この経験から、解決へ導くために努力し最適な提案をすることの重要性を学びました。

もし入社したら、どんな仕事がしたいか教えてください。それからもし内定した場合、その後のスケジュールを問題がなければ教えてください。

私は、貴社でSEとして、インフラソリューションに携わりたいです。
なぜなら、SEは自身を成長させながら人と接する事ができる職種であり、人の役に立てる仕事に携わりたいという職業観を満たせると考えたからです。
そのためには、お客様の未来と社会を創り続けられる技術と姿勢が重要と考えます。私は、人に真摯に向き合い知識獲得に貪欲であり続ける事ができます。
そして、お客様と社会と自身の三局面の価値を提供する手段として、インフラソリューションに携わる事が、最も幅広く影響を与える事ができると同時に、私の成し遂げたい仕事が実現できると考えます。
御社からご縁をいただけました場合の今後の予定につきましては、私は昨年10月より御社を第一志望として就職活動をしてまいりましたので、御社からのご縁を謹んでお受けいたします。その後は御社で早期から活躍できるように資格取得の勉強に身を置きたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

後日本社に来るように通達を受けました。そこで内定の旨を聞かされ、内定受諾書を受け取りました。内定受諾書は一週間ほど待ってくださる寛容な対応でした。3ヶ月後と5ヶ月後に懇親会があり、同期との仲も深まるように取り計らっていただけました。

内定に必要なことは何だと思うか

どれだけ業界と職種のことを調べているか、そして何より会社について調べて理解できているか、という点はやはり大事になると思います。その上で、熱意と志望度合いを態度と表情で必死に伝えようとすればしっかりと伝わると感じました。
また、冬インターンシップに参加しておくと特別選考枠で進めることができるだけでなく、人事や社員の方と面識があるので、緊張しやすい私にとってはかなりの大きなアドバンテージになりました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業や業界、職種をしっかり調べて理解もできているか、そして、その理解をうまく表現できるか。という点だと思います。いくら調べて理解できていても、それを適切にうまく表現できなければない程には繋がらないと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

私は特別選考枠だったので、知りませんでしたが、SPIでかなりの数が振るいにかけられるようですので、しっかりとした対策が必要不可欠になると思います。
また、最終面接についてですが、これは私だけでなく同期も感じたと言っていましたが、質問自体は難しくないのですが、雰囲気がとてつもなく重たく苦しいですので、どれだけ会場をコントロール下におけるかという点も不可欠ではありませんが大切となって来るのではないかと思いました。

内定後、社員や人事からのフォロー

インターンシップ以前からお世話になっていた人事社員の方から今後の予定等の手厚いフォローがありましたので、この点は心配無用と思います。また、内定後は社員がメンターとして入社までアドバイスをくれたり食事に行ったりする機会もありますので、とても手厚く優しい雰囲気が垣間見えることができます。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

日本情報通信株式会社

迷った会社と比較して株式会社関電システムズに入社を決めた理由

正直にいうと、私が「好条件」としてあげていた中に「東京本社勤務」があり、やはりITの本場は東京であると考えていました。ですので、非常に迷いました。しかし、選考過程での社員さんの付き合いや内定後のフォローなど段違いに異なっていたので、「働きやすさ」を重視し感電システムソリューションズへの入社を決めました。
また、日本情報通信は関電システムソリューションズと比較して圧倒的な技術力を持っているので、将来高い技術を獲得したと思っていた私が悩んだところでもあります。ですが、技術力はあってもその技術力が会社内で収束するようなものが多いと感じ、それならばて格的に展開応用可能な技術を獲得したいと考え、関電システムソリューションズに内定受諾書を提出しました。

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関電システムズの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社関電システムズ
フリガナ カンデンシステムズ
設立日 1967年4月
資本金 9000万円
従業員数 685人
売上高 325億8600万円
決算月 3月
代表者 下村匡
本社所在地 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目6番16号関電ビルディング
電話番号 06-7176-7500
URL https://kanden-sys.jp/
NOKIZAL ID: 1569113

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