最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】人事部長/研究所長/営業統括/カンパニー人事社員/営業部長【面接の雰囲気】少し硬い雰囲気だった。表情は明るい方もいましたが、研究所長は少し圧迫気味だった。初めに就活の軸から聞かれてそこからは自由に質問が投げられる。【あなたの就活の軸は何ですか?】はい。私の就活の軸は3つあります。1つは、製品力です。2つ目は、難しい仕事に挑戦できるフィールドです。3つは、魅力溢れる社員です。1つ目は、トップシェアのモノづくりで働きたいと考えています。私は、化学の可能性を広げていきたい想いで独自の素材を創り出す研究を行っています。トップシェアのモノづくりがある会社であれば、他社にはない技術力で新たな化学の可能性を生み出せるフィールドがあると感じています。2つ目は、今までの人生経験から、挫折した苦戦する環境の方が自分の可能性を引き出せると確信しています。そのため、裁量権が多い環境で働きたいと思っています。3つ目は、自分はいつも人を追いかけて成長してきました。そのため、1.一つの事に全力で挑戦する社員2.人のために全力で行動できる社員の環境で働きたいと思っています。【研究テーマについて詳しく教えてください。】はい。私は、天然素材を用いて電気二重層キャパシタ用の新規ゲル電解質の開発を行っています。電気二重層キャパシタとは、イオンの吸着脱離を繰り返すことで充放電を行う蓄電デバイスの事を言い、高速充放電から自動車の回生ブレーキなどに用いられます。一方で、主電源には有機電解液が用いられ、デバイスが破損した際に液漏れ・引火の懸念があります。私は、この懸念点から安全性を高める為に天然素材であるキトサンを用いてゲル電解質の開発に取り組んでいます。ゲル電解質とは、天然素材の分子内に電解液を保持させて、液漏れを防ぐゲルの事を言います。目標としましては、安全性の向上と今まで使われてきた電解液と同等の電気性能を示すことです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接では、複数人面接官がいたため、はきはきと話すようにはした。改善点としては、就活の軸がもっと論理的に話す必要があった。あと、化学が好きな事を伝えるべき。
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