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【挑戦心と創造力で未来を切り拓く】【21卒】auフィナンシャルサービスの総合職の本選考体験記 No.10694(早稲田大学/女性)(2020/7/22公開)

auフィナンシャルサービス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒auフィナンシャルサービス株式会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 日本生命保険相互会社

選考フロー

企業研究

KDDIフィナンシャルサービスでは、とにかく「自分自身への理解」「具体的に会社で成し遂げたいこと」「クレジットカード業界が将来どうなっていくのか」という議論への具体性が求められます。面接は2回しか行われませんが、その分1回の面接が1時間程度とかなり長い面接になってくるため、1つ1つのエピソードに対してかなり深掘りされると思って準備しておいた方がいいです。また、中途採用が多い会社であるため、新卒採用の自分に何ができるか、新卒採用だからこそ生かせる自分の強みはどこなのかをしっかり考えておく必要があると思います。また、KDDIグループの中の会社であるため、金融業界のみならず通信業界に対する研究も行い、今二つの業界にどのような動向があるのかということを分析した上で、「KDDIフィナンシャルサービスが今後こうなっていくべき」という会社の方向性・将来性に対する自分の考えもまとめていくべきでしょう。

志望動機

「若くて少数精鋭であること」「KDDIグループの会社であること」「通信系金融であること」
の三点から志望しております。
まず1つ目に関して、私は大企業の中で埋もれるよりも少数精鋭の中で自分らしさ自分の個性を発揮しながら、成長していきたいと考えております。御社は設立してからまだ若い会社なので自分の手で会社を作っていけるというところに魅力を感じています。
2つ目に関して、少数精鋭・若い会社で積極的に挑戦したいと考えている一方で、安定した基盤や顧客ターゲットが必要だと考えています。御社であれば、KDDIという大企業の安定した基盤の中の会社であるため、自分の理想とマッチしているのではないかと考えています。
3つ目に関して、決済業界も通信も同様に今後目まぐるしく変化していく業界だと考えています。御社は通信系金融なので、どちらもの刺激を受けつつ、早いスピード感で変化していくのではないかと考えます。私は、そのような刺激的な環境下で自分自身を成長させていきたいと考えております。
以上の三点の理由から私は御社を志望しております。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR/学生時代最も力を入れたこと/チャンスを掴むためにスピーディーに行動した経験/新しいことを恐れずに徹底的に考え抜き行動したこと/やりたいことを実現したこと/仲間とともに最大限の努力をし、成果を分かち合ったこと/志望理由

ES対策で行ったこと

ESの体験記がほぼなかったため、知り合いに添削してもらうなどして自分のESを改善していった。ほとんど自分のエピソードを書く項目であったため、自分のアピールポイントを抑えつつ、簡潔に分かりやすい文章を書くように努めた。

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
中堅人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一時間という長い面接の中で様々なエピソードを聞かれたが、全てにおいて一貫性を持てていたこと。また、やりたい仕事と実体験を絡めながらより説得力のある話ができたこと。あとはハキハキとニコニコ喋ることで、少しでも面接官の印象に残るように心がけた。

面接の雰囲気

面接官は温厚で、非常に話しやすい雰囲気の面接だった。話すエピソードに対しての意地の悪い深掘りなどはなく、自分のいいところを見てくれるような深掘りをしてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代最も力を入れたことはなんですか

所属するバンドサークルでサークルの活性化に貢献しました。主にドラム担当の不足から、ライブに出演できずにサークルを辞める部員や挑戦したいことを諦める部員がいるという現状がありました。その解決のために私は二つ挑戦を行ないました。1つ目は、ライブに出れずにやめてしまう部員を減らすために、たくさんのバンドチームにドラムのサポートとして参加し、部員全員がライブに出れる体制を整えること。一回のライブで50曲以上のドラムを担当し、三年間で100バンド以上の成立に貢献しました。2つ目は、サポートの必要なバンドに対して適した人材をサポートに入れるために交渉に務めました。すると部員が果敢に挑戦できるような環境が整い、サークル全体として挑戦できるバンドジャンルの幅が広がりました。この結果、みんながバンドを組める状況になったためサークル退会者を前年比3分の1まで減らし、ジャンルの幅が広がったことで新入生の数を1.5倍に増やすことができました。

チャンスを掴むためにスピーディーに行動した経験はなんですか

長期インターンでクライアントへの新規商品提案チャンスのために行動しました。インターンの任意業務で「女子高生向け生理用品」を考案する機会がありました。私は以前から「商品開発」に漠然とした興味を抱いていたため、任意業務への参加へ手をあげました。新規商品案を考える際、私は女子高生の生理に対するニーズを探るために、女子高生数人と大学に入りたての一年生数人に生理ニーズから家庭環境まで幅広くヒアリングを行いました。ヒアリングを通して分かったニーズに着目し、私は女子高生のリアルな悩みや実態を知っているという強みを生かした新規商品の提案を行うことができました。この経験から、興味があることには進んで手を挙げる挑戦心、また商品開発には定量的なニーズ調査だけでなくよりパーソナライズな定性的調査が重要であるということを学ぶことができました。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
社長/人事部長/不明(役職持ち)
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

どんな質問が来ても物怖じせずに堂々とハキハキした態度を見せていた。また、自分自身のことについての質問に関してはとにかく一貫性を意識し、「自分はこういう人間なんだ」というアピールをしっかりしていった。最後に面接官から「もう少し時間をかけて回答をまとめてから話し始めてもいい」とフィードバックを頂いたため、今後面接を受ける方は、落ち着いて「考えをまとめる時間」をとった方がいいのではないかと思います。

面接の雰囲気

社長など役職の高い方3名との面接だったので、緊迫感のある雰囲気だった。一次面接とは違って3名とも笑顔はなく、淡々と質問に答えていくようなスタイルだった。

最終面接で聞かれた質問と回答

クレジットカード業界は今後どうなっていくと思いますか

クレジットカード業界は今後他社競合の面においてどんどん厳しくなってくるのではないかと考えています。現在、カード発行会社は乱立しており、消費者も複数のクレジットカードを持つような世の中になっています。そんな状況の中、消費者から選ばれるクレジットカードになるためには、「使用シーンが明確であること」「他のクレジットカードよりもサービス優位性があること」「決済以外の付加価値があること」という三点が必要となってくると思います。楽天カードやルミネカードのように使用シーンが明確化されているクレジットカードは他社カードよりも利便性の面で優位であると思いますが、使用シーンが明確でなくサービスが不明瞭だと使われないカードになってしまいます。このようにクレジットカード業界では、使われるカードが生き残り、使われないカードが淘汰されていくというような将来像が考えられます。

KDDIフィナンシャルサービスで成し遂げたいことはなんですか

通信系という最大のストロングポイントを生かして、お客さまの利用シーンの拡大を行ったり新規顧客を開拓していきたいです。KDDIフィナンシャルサービスではKDDIのキャリアデータから人々の行動予測ができる上に、購買行動のニーズなどもいち早く見ることができるので効率的なアプローチが可能になってくると考えます。そこから読み取った行動予測をもとに利用促進につながる新規サービスを考案したり、購買行動ニーズをもとに新たなクライアント提携などを行うことで新規顧客を開拓できるようなチャネルを増やしていきたいです。またそれだけでなく、キャリアデータから与信モデルを更に高度化させることによって、もっと多くの人がカード決済を使える環境、ローンを組める環境を整えていき、より多くの人々の生活を支えていきたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定先が複数あったため、どの会社に行くか悩んでいる旨を伝えたところ、優しく応援してくれた。内定後は、社内見学や面談などのお話する機会を設けてくれていた。

内定に必要なことは何だと思うか

とにかく他社と何が違うのか、この会社でしかなし得ないことを考える。自己アピールの際は、会社の求める人物像としっかり照らし合わせて、伝え方などを工夫すると良いと思う。中途採用が多い会社なので、新卒採用には能力ではなく「人柄」を重視していると感じたため、企業研究や業界研究を行うことももちろん大事だが、とにかく「自己PR力」を高める練習をしていくべきだと思う。最終面接を社長が担当する会社はなかなか珍しく怖気付いてしまうかもしれないが、堂々とした態度でハキハキ喋ることがとにかく大事だと思う。面接の場慣れをしていくことが重要なのではないかと感じる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

私が内定をもらえた理由は、人間性だというフィードバックを頂いた。自分自身で振り返ると、「主体性」「行動力」「挑戦心」を軸にしたエピソードが多く、一貫した強みの中でエピソード展開をしていったことが評価の基準になったのではないかと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接が1:3であること。3名の方々がどの方も役職が高い方々であり、かつ緊迫した雰囲気の中で選考が行われること。最終面接の直前に一次面接を担当して下さった方から最終面接へのアドバイスやちょっとした対策をしてくれるような電話がかかってくるため、その電話で考えたことを最終面接で上手く発揮していくことが大事になると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定1週間後に面談および社内見学の機会が設定される。その他は内定辞退したため不明。

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auフィナンシャルサービスの 会社情報

基本データ
会社名 auフィナンシャルサービス株式会社
フリガナ エーユーフィナンシャルサービス
設立日 2014年2月
資本金 223億7000万円
従業員数 118人
売上高 973億2300万円
決算月 3月
代表者 長野敦史
本社所在地 〒105-0003 東京都港区西新橋2丁目3番1号
URL https://www.kddi-fs.com/corporate/
NOKIZAL ID: 1703342

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