【世界最高のサービス体験】【21卒】全日本空輸（ANA）の冬インターン体験記（文系/客室乗務職）No.8772（上智大学/女性）（2020/2/14公開）

客室乗務員の業務に興味があったから。ANAは業界でも最大手の一つであり、フルサービスキャリアとして、世界レベルで認められた企業の現場で働く方々が、どのような意識で業務に当たっていらっしゃるのかを知りたかったから。

選考はエントリーシートのみであったので、言葉遣いや証明写真など、とにかく細かいところまでこだわり何度も遂行を重ねました。資格等も既に取得していたことは強みであったと思います。

会社説明、ANAの考えるサービスや安全の基準についてなど

1日目にやったこと

簡単な会社説明や企業理念、ビジョンの共有があった。その後ANAの考えるサービスとは何か、安全とは何かということをグループワークを交えながら説明していただいた。また実際の業務を少し体験できる場や、自由に質問をできる場も設けてくださっていた。

なし

何か発言があるたびに、グループについてくださった社員の方がひとつひとつ受け止め肯定的なフィードバックをくださったことが印象的だった。業務体験の際にも良かったところや改善点を、個人と全体それぞれにフィードバックをいただいた。

人気の職種でありどれだけの応募があるかわからなかったため、良いエントリーシートを作成するのにまず苦労した。グループワークでは自分には到底考えだせないようなアイディアを考える方や、業界についてかなり詳しい方もいらっしゃったため、焦りを感じた。

入社してそれほど年数のたっていない方から、14，5年目の方まで幅広い方のお話を伺えたことはよかったと思う。自分の経験に基づいて考えてきたサービスと社員の方の考えるサービスはどのように違い、自分に足りないものは何かということを考える良い機会となった。

業界研究や企業研究が足りていなかったので、しっかりとノートを作って研究したうえで質問会に臨めばよかったと思う。他社にないものや疑問に思う点をまとめておけば、本選考の際にも有利になると思う。

華やかなイメージや憧れを抱かれることが多い職種であると思うが、ANAのCAとして働くとはどういうことなのか、という点について具体的に知識を得られたこと、大変だけどやりがいを感じることについてお話を聞けたため、より将来のビジョンがはっきりしたように思う。

自分はこの企業、職種のどういうところに惹かれ志望するのかということを明確化できたことで、しっかりと軸をもって本番の就職活動に臨めそうだと実感したから。しかし周囲の学生の意識もかなり高く、数年かけて準備している方もいらっしゃるので、非常に難しい選考になると感じる。

社員の方々の様子や企業の持つ雰囲気が自分に合っていると感じたこと、また実際に働く姿をイメージできたから。この企業に入ったらこういう風に活躍したいというところまで具体的な自分の理想の社会人像を描くことができたので、かなり志望度は上がったと言えると思う。

企業を知ることが目的であったため。内容としては3月の会社説明会でも抜粋されたものが説明されるのではないかと思った。また、個人的にOG訪問をすればインターンシップに参加できなかった方もカバーできるのではないかと感じる。

航空業界を第一志望に考え、政府系の団体も視野に入れ始めていた。また、社会貢献度の高い分野で活躍したいという考えのもとメーカーの一部の企業も視野に入れており、1月までにいくつかのインターンには参加していた。しかしながら航空業界については、LCCや独立系については今後受けるかどうか迷っている状態であった。

一気に企業研究を進められたという点では、自身の中で就職活動が本格化する契機となったと思う。インターンシップに参加したことで志望度も上がり、また周りの学生との差に焦りを感じ、OBOG訪問や企業研究をエントリー開始までにしっかりと進めようと意識を高めることができた。志望業界に関しては参加前と参加後で変化はなかった。