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【未来への帰還、地域を変える】【20卒】地域科学研究所のまちづくりディレクターの本選考体験記 No.7218(大阪大学大学院/女性)(2019/6/25公開)

株式会社地域科学研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社地域科学研究所のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • まちづくりディレクター

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

説明会の日に履歴書提出、筆記試験、グループディスカッションがあるので、履歴書の志望動機欄を考えるために、ホームページと合説でもらったパンフレットを参考にした。個別説明会に行く前に合説のブースで説明を受けていたので、志望動機は書きやすかった。また、合説で説明してくれた人が二次面接の面接官で、私のことを覚えてくれていた。偶然ではあるが、合説に参加しておいてよかった。志望職種のイメージが漠然としており、最終面接でもうまく答えられなかったので、説明会の時にしっかり質問しておけばよかったと思う。この会社の志望度が高いなら、個別説明会の前に合同説明会で説明を受けておくといいと思う。どの合説に参加するかは、ホームページ上で書いていることもある。

志望動機

「帰ってきたいまちを作りたい」私はこの夢を貴社でなら実現できると考え、志望しました。これは、大学進学や就職を機に若者が県外へ出て行って戻ってこない現状に危機感を感じたことがきっかけです。私と同様に県外の大学へ進学した友人の多くは「無理に地元に帰ろうと思わない」と都市部で就職してしまいました。私はこのままでは地元が衰退してしまうと感じ、地元に帰ってきたいと思えるまちづくりをしたいと考えました。貴社は地域と密着し、住民が暮らし続けたいまちづくりのサポートを行なっています。自分の力で地域に変化を与えることのできるこの業務で、私の強みである「計画性」と「行動力」を活かすことで、夢を実現できると考えました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

筆記試験 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

当日に筆記試験が行われることを知らなかったので、特に対策はしていない。実際の試験も自頭の良さを試す問題で、対策のしようがない。

筆記試験の内容・科目

適性テスト、幾何の問題、計算問題
論理性や判断力を試す問題が多かった。かなり急いで解いても時間は足りないので、多く解くよりも、正確に解くことに重きをおくべきだと思う。

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生5 面接官不明
時間
40分
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

テーマ

地方活性化のためにどんなことが必要か

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

話し合いへの参加度。グループ内で良い結論を出すために協力しているかが見られていたと思う。黙っていては評価のしようがないので、しっかり自分の意見を言うようにした。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
志望職種の若手/部長
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一つ一つの質問に丁寧に、論理的に答えていたのが評価されたと思う。また、逆質問も質問して終わりではなく、回答からさらに話を膨らませたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

面接というよりは面談だった。学生のことを深く知りたいという姿勢を感じた。説明会時に渡した履歴書があまり読まれておらず、履歴書に書いてあることを質問し、そこから話を膨らませていく感じだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください

私は目標から何をすべきか逆算し、計画を立てて行動することができます。全国の大学に支部を持つ社会起業団体の地区代表になった時、私の受け持つ地区は六つの地区の中で支部数が最下位でした。私はこれを受け、1年後に総支部数1位になるという目標を立てました。目標達成のために現状分析を行い、地区に足りていないものは各大学の学生への認知だと考えました。そこで月ごとにアプローチする大学を決め、地区のSNSで支部の活動の様子や、大学周辺のイベント情報を毎日発信し、学生の目に留まりやすいアカウント運営を心がけました。その結果、支部数を4倍に増やすことができました。目標の総支部数1位にはあと一歩届きませんでしたが、最下位から2位まで押し上げることができました。この目標を設定し、計画を立てて行動する力は仕事でも生かせる私の強みです。

専攻からまちづくりという志望に至ったのはなぜですか。

私の祖父母は〇〇町という過疎地域に住んでいます。私が幼い頃は高齢者しかおらず、何もなかったこの町は、近年ITベンチャーのサテライトオフィスが多く作られ、注目を集めています。私はよく祖父母の家に行っていたので、過疎地域が移住者によって活気を取り戻していく様子をずっと見てきました。町に若い人が増えると、新しいお店やイベントが増え、元々住んでいた高齢者も生き生きと暮らしているように感じます。私も、自らの手で、この町のような若者も高齢者も生き生きと暮らせる町を作りたいと考え、志望に至りました。

必ず聞かれる質問だと思っていたので、対策して面接に臨んだ。その成果が生かされ、説得力のある回答ができたと思う。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
会長/社長/部長
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

これまでのGDや面接で高い評価をいただけていたようで、最終面接は確認程度だった。しかし、始まるまでそんなことは知らなかったので、落ちるものだと思い込み、気を引き締めて臨んだ。その結果、それぞれの質問にしっかり答えられたので、評価されたと思う。

面接の雰囲気

面接開始前からすでにほぼ内定が決まっていたようで、数個質問された後は、会長や社長が今後の会社の方針を話してくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

適性検査と筆記試験の結果が良く、システム開発に向いていると思うのですが、どうですか。

私の志望職種はまちづくりですが、過疎地域を盛り上げるシステムを作るということも、私の目的からは外れないので、私の適性を考えて勧めてくださるのは大変ありがたいです。私は普段の研究でプログラミングをしています。普段のプログラミングを特に苦痛に感じていないので、システム開発でも構いません。ただ、大学院で情報学を専攻していないので、入社後すぐに活躍できる訳ではないのですが、その点はフォローしていただけるのでしょうか。(→情報系学部からシステム開発をしている人はあまりいない。入社後はしっかり研修をするから大丈夫と言われたので→)そういうことでしたら、システム開発でも問題ありません。私の適性をみて勧めていただき、ありがとうございます。

5年後、10年後のビジョンについて教えてください。

5年後は、プロジェクトの中心メンバーとして活躍し、地域に人脈を増やしていきたいです。そして、10年後は「地域科学研究所だから、この仕事をお願いする」ではなく、「〇〇さんがいるから、地域科学研究所にお願いする」というような、地元の方から信頼される人になっていたいです。そのために、多様なプロジェクトに参加し、対応力やコミュニケーション能力を身につけ、経験と知識をつけたいと考えています。1年目から積極的に仕事に取り組み、早く1人前のディレクターとして活躍できるよう努力する所存です。

会長からの質問だったので、緊張した。無難な回答だったので、もう少し「おっ!」と思わせられるような気の利いた答えができればよかったと思った。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

面接時に内定を言い渡され、後日、内定承諾書と内定者懇親会のお知らせが郵送されてきた。内定承諾期間は10日程度あった。

内定に必要なことは何だと思うか

各就活口コミサイトでは、選考の連絡が遅く、この会社はあまり良くないと書かれているが、連絡が遅い=あまり良くない会社だと決めるのは早いと思う。この会社は人事が1人なので、遅くなるのは仕方がない。最終面接で会長や社長と話ができたが、幅広い視野を持ち、事業を拡大しようとしていた。また、社員を大事にすることも忘れておらず、事業を拡大するにしても、社員の幸せが損なわれるならしないというような、かなり優良な企業だと感じた。特に会長の思慮深さには感銘を受け、安定性のあるとてもいい会社だと思った。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の経験を元に、説得力のある志望動機を持っているか。入社後のビジョンを考えられているか。この2点が内定を出すにあたり重視されていたと思う。その他にも、私は筆記テストの結果がかなり良かったようで、そこも内定を出すポイントになったと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

選考結果の連絡がかなり遅い。連絡を待っている間は不安になるので、この会社に全てを賭けるより、他の会社も並行して進めることをかなりオススメする。この会社の結果連絡だけを待ち続けていたら、確実にノイローゼになる。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定承諾書の郵送と、懇親会の参加のお知らせをもらった。

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地域科学研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社地域科学研究所
フリガナ チイキカガクケンキュウショ
資本金 3500万円
従業員数 88人
決算月 10月
代表者 平井慎一
本社所在地 〒870-0037 大分県大分市東春日町1番1号
電話番号 097-536-0076
URL https://www.chklab.com/
NOKIZAL ID: 1432351

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