- Q. 志望動機
- A.
福助工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒福助工業株式会社のレポート
公開日:2020年10月20日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
企業研究
福助工業は様々な材料で出来た製品を取り扱っている。その中で自分の大学での研究内容が福助工業のどの分野において活かせるのかを強くアピールできるようにする。また、似たような製品を扱っている会社(競合他社)は複数存在するので、なぜ福助工業を選んだのか。他の企業との差異をしっかりと自分の言葉で説明できるようにする。福助工業のHPには製品の情報や会社が有している技術の紹介なども載っているので一通り見ておいた方が良い。先に述べたが福助工業は様々な材料を扱っており、それらが全て独立しているわけではなく、どこかしら専門性が重なる部分が存在するので、一つの分野に固執せず、扱っている材料について広い知識を持っていることが重要なのでそういうことを面接の際に話すことが出来れば面接での点数は上がるでしょう。
志望動機
私が御社を志望する理由はフィルムという素材に強く心惹かれたからです。私は大学時代に有機化学を専攻していました。有機化学の中でも主に研究していたのは低分子化学でした。しかし、大学院の講義の1つに高分子化学を扱う講義があり、そこで高分子化学、フィルムやポリマーといった高分子材料にも興味を持ち始めました。ポリマーも拡大して見ていくとモノマー(単量体)が繋がった物として見ることができますが、その性質はモノマーの状態とは大きく異なっています。私はこのポリマーに成った瞬間に以前とは全く異なる性質を持つという所に興味を持ちました。その中で御社はプラスチックフィルムという我々の生活に欠かすことのできない製品を提供しています。私が面白いと思っている材料を専門として研究し、扱っている御社にて働きたいと思い、御社を志望しました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
希望職種/志望動機/今までに参加した福助工業の説明会について
ES対策で行ったこと
競合他社のエントリーシートを複数枚並べて、それぞれの企業で記述内容の似ている部分と違う部分が必ず出てくるのでそこが応募企業とマッチしているかどうかを良く読み込む、単なるコピー&ペーストでは面接時に志望動機を深く追及される。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事2人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望動機はESで詳しく書いた為か面接で聞かれることはなかった。代わりに面接ではよく聞かれる研究内容と大学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)について詳しく聞かれた。
面接の雰囲気
WEB面接だったので面接官の雰囲気は伝わり辛かったが、こちらが話しているときには相槌を打ちつつ聞いてくれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学の研究室ではどのようなことを行っていますか。専門外の人でもわかりやすい説明でお願いします。
ブラックライトを当てると光る材料の研究を行っています。ただ光るだけではなく、外から刺激を加えると光る色が変化するという特徴があります。こういった材料は我々の身の回りにも多く存在しています。有名な物としては擦ると書いた文字が消えるフリクションボールペンが挙げられます。私はこの色の変化の制御を目標に実験を行っています。すなわちフリクションボールペンは黒から無色透明に変化しますが、これが赤から青や、緑から黄色など色の変化に多様性を持たせることが出来れば商品としても消費者に届けることが出来ると考えています。また、もう一つ目標としているのが、有機溶剤を用いずともインクとして使用することが出来るように室温で固体状態ではなく液体状態を取るような物質の合成を目標としています。
大学生活で力を注いだことを教えてください。
学生時代に打ち込んだことは実験・研究です。配属が有機化学系の研究室だったためほぼ毎日大学で反応を仕込んで回収して精製して測定するのをひたすら行っていました。担当教官が発表の際の資料にかなりこだわる方でしたので資料作りは大変でしたが、そのおかげか「資料を作っても相手に伝わらなければ意味がない」という考えを持つようになりました。また、研究室の先輩方も研究に不慣れな自分を大変にサポートしてくださり、分からない事を聞いた時にも快く時間を割いて教えて頂きました。そのおかげもあってか、大学卒業の際の卒業論文発表では優秀賞に選ばれました。最優秀賞は惜しくも逃してしまいましたが、修士論文の発表会でのリベンジを狙っています。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を使って問題を解いた。とくに非言語分野に関しては問題の解き方を一通り覚えた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 社長、人事担当
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であったので、会社に対して入社したいという意思をしっかりと伝えることが重要。話し方は大きな声でハキハキと言葉に詰まっても「えーと」などと言って上を向いたりはしない。
面接の雰囲気
人事の方は一次面接の時に会った人と同じ人が居た。質問は二人交互に行う感じだった。面接自体は緊張感は少なく感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
自己PRをお願いします。
私は周りからよく「着眼が独創的、想像力が豊か、発想が変態」と言われています。今、研究室で行っている実験テーマは自分自身で考え、指導教員に提案し行っている研究テーマです。 そのテーマを進めながらも全く異なるテーマも独自で進め、指導教員に発見されては注意を受ける毎日です。実験を行い、論文を読んでいくと自然と新しい化合物の骨格が思い浮かび、それを作るためには どのような試薬が必要なのか、実験手法はどうなのかすぐに検索をかけています。時には夜、眠りにつくときにふと化合物の骨格が天から降ってきて、枕元から飛び起きてその骨格をメモして眠ることも有ります。 自分で学び、行動し、生み出す。この行動力に関しては私は誰にも負けていないと自負しています。私は自分の考え出した・追いついたアイデアが世界へと飛び出し、世の中の暮らしを更によくできるような開発・研究がしたいです。
今、志望している業界にはどういったものが有りますか。
私が視野に入れている業種は、化学業界、医薬品業界です。その理由は、就職活動の軸に「研究・開発を通して我々の生活をより良くしたい」という思いがあるからです。私は大学院で有機化学を専攻しています。有機化学の世界では毎日、我々の生活の向上のために新しい価値を持つ様々な物質が合成、報告されています。世の中の科学者がなぜ研究を行うのかについて、私なりの持論があります。それは「世の中が完璧なもので溢れたら科学者は必要でなくなる」という考え方です。今まで存在した何物よりも素晴らしくあれ、だが決して完璧であるなかれという言葉を胸に日々勉強と研究の毎日です。今までに無い新しい価値を世の中に送り出し、世界中の人々の生活に貢献したいです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
最終面接合格の電話が掛かって来た時に、別の企業の最終面接の結果を待っている状況だったため、そこの結果通知まで待ってほしいと伝えたところ快諾してくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
自己分析はしっかりとする。また大学での研究内容を専門外の人に分かりやすく説明する練習はしておいた方がいい。そして自分の研究内容が会社で働く上でどのようなところで活かせるのか、新商品を生み出したり、既製品を改良したりするのに必要な知識などを持っていることは最大限アピールすべき。また、新型コロナウイルスの影響もあり、面接もオンラインで行った。その時には対面の時よりも声の大きさを大きくし、話す速度も少しゆっくりとするなども意識した。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自己分析をどこまでやれるかが重要だと思う。自分の性格や長所短所を客観的に理解し、短所を短所として話して終わりではなく、その短所をどのように補ったかを挙げられるようにする。変な言い回しになるが、就職活動は企業と学生が相思相愛のような形になるのが理想だと思っている。学生はその企業の研究を真剣に行い、企業に対して自分を最大限アピールするのが重要。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接でも落ちる時は落ちる。企業によっては最終面接は入社意思の確認のようなところもあるが、福助工業の場合はしっかりと面接を行うので企業に提出したESをもう一度読み直し、面接で聞かれてもしっかりと自分の言葉で話せるようにする。
内定後、社員や人事からのフォロー
企業のマイページにて人事や先輩社員のインタビュー動画などが複数回掲載された。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
カトーレック株式会社
迷った会社と比較して福助工業株式会社に入社を決めた理由
カトーレックでは製造管理の職を希望していた。大学での専攻内容とは少し離れていたが研究活動を行う姿勢というものが製造管理においても活かせるのではと考えていた。しかし、やはり福助工業の方が自分の大学での専攻内容をより活かすことが出来ると思ったのと、面接における人事担当の方と話した時の自分が話した時の話の食いつき方が2社で大きく違った。福助工業の方がより積極的にこちらの話を聞いてくれる感じがして面接中も話が弾んだ感じがしたから。
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福助工業の 会社情報
会社名 | 福助工業株式会社 |
---|---|
フリガナ | フクスケコウギョウ |
設立日 | 1910年3月 |
資本金 | 4億円 |
従業員数 | 1,175人 |
売上高 | 1124億1100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 井上雄次 |
本社所在地 | 〒799-0401 愛媛県四国中央市村松町190番地 |
電話番号 | 0896-24-1111 |
URL | https://www.fukusuke-kogyo.co.jp/ |
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