【魅力を最大限に生かす】【23卒】西日本鉄道のコーポレート・地域マーケット部門の本選考体験記 No.27783（九州大学大学院/男性）（2022/5/24公開）

学生時代、一番力を入れて取り組んだことについて入力してください。/志望理由および当社で取り組んでみたいことについて入力してください。/自己PR（あなたの強み、得意とするもの など）を入力してください。

採用マイページから提出

Webで入力

基本的な質問しかなかったので、その中で自分のオリジナリティーを出せるように心がけました。

就活会議の過去のESを見て、一度自分で書いてみたものを、大学の先輩に見てもらい、何度も修正を行いました。

就活会議

SPIの対策本を1周し、テストセンターに受けに行く前に苦手な部分を復習した。

SPI：言語、非言語、性格

言語と非言語で35分、性格検査は事前に回答しておく。

SPIの対策本

開始の5分前に送られてきたURLに入る。

1次面接であったし、時間もあまり長くないので、第一印象が大事だと感じました。そのため、とにかく明るくはきはきと自分の意見を述べられたことが評価されたと感じました。

女性の方でとても穏やかな雰囲気でした。アイスブレイクとして、私が取り組んでいる研究内容に興味を持ってくれたおかげで、和やかな雰囲気で進みました。

なし

就活会議

現在の研究内容について詳しく教えてください。

私は現在、マツヘリカメムシの生態について研究しています。このカメムシは、最近日本に侵入したマツにつく害虫です。そのため、私の研究ではこのカメムシの発生時期や、飼育法などを確立するために、野外調査や飼育実験を行っています。
（深堀質問）
害虫なのに、なぜ飼育法を調べる必要があるのでしょうか。
（回答）
このカメムシは最近日本に侵入してきたので、日本における情報が少なすぎます。そのため、防除方法を確立が不可能であるという現状にあります。そこで私の研究では、まず飼育を安定して行えるようにすることで、このカメムシに対する実験を安定して行うことができるようになります。そのため、私の研究の位置づけは、害虫の防除法確立のための基本情報の収集です。

学生時代に力を入れたことについて教えてください。

私は塾のアルバイトで、校舎のサブリーダーとして、生徒情報を共有する仕組みを作り、生徒の満足度向上に貢献しました。
当時私の塾では、生徒の契約更新が行われており、在籍約150名中、約30名が退塾を希望していることが分かりました。この原因として、スタッフ間の指導力に差があることが考えられました。そこで私は、スタッフ間の情報共有を活発化することで、全スタッフ間の協力体制を作り、指導力の差を埋めたいと考えました。そのため私は、生徒情報記入リストを作り、週に1度全スタッフの会議で、生徒情報を共有しました。
その結果、1人の生徒情報を多くのスタッフが把握でき、1人の生徒に対して多くのスタッフで指導を行うことができました。このように指導力の差を補ったことで、生徒の満足度を向上させることができ、退塾希望生徒のうち、15名が塾を続けることになり、当時校舎の目標であった契約継続率90％を達成することができました。

会場に着いたら、人事の方に案内され、少し待合室で待ってから会議室に通された。

この面接は、どちらかというと面談のような対話形式であり、私の性格を理解してくれようとしていると感じました。そのため、正直に聞かれたことに答えることを意識しました。私の性格が西日本鉄道の雰囲気とマッチしていたことが評価されたと感じました。

女性の方でとても穏やかで柔らかい口調の方でした。開始前に出身高校が同じだという事を伝えられ、とても親近感を持って面接を進められました。

なし

就活会議

自身の強みについて教えてください。

私の強みは「粘り強く継続できる力」です。現在私は、自身の研究の中で、マツヘリカメムシの飼育法の確立に注力しています。このカメムシは日本においては未知の部分が多く、自身の研究室でも初めての取り組みでした。そのため、一から始めることが多く、昨年度は飼育成功率が約40％となり、飼育法の確立は失敗に終わってしまいました。そこで今年度は、積極的に他学部の教授に話を聞いたり、過去の文献を読んだりすることにより、いくつかの仮説を立てました。そして、約1年間このカメムシの様子を毎日欠かさず確認しながら、仮説の検証を行い、トライアンドエラーを繰り返しました。その結果、飼育成功率80％を記録することができ、飼育法を確立することができました。この様に私は、何事にも粘り強くコツコツと継続する力を生かして、最後まで諦めずに取り組むことで、結果を出すことができます。

自身の弱みについて教えてください。

短所は、「優しい性格から人を怒るのが苦手なこと」だと考えます。
私は塾でアルバイトをしています。私の塾では、生徒が来校時に、勉強の妨げにならないように生徒の携帯電話を預かるのですが、ある時、携帯電話を預けずに、席で遊んでいる生徒がいました。そこで私は、注意したのですが、あまり強く注意することができず、生徒が言うことを聞いてもらえなかったという経験があります。しかし、これからの時代で必ずしも強く注意することが求められるわけではないと考えますし、強い口調でなくても言いたいことは伝えられると考えるので、最近は自分が伝えたいことを理論立てて、論理的に伝えることで相手に理解してもらえるように努力しています。

到着後、会議室に入り、他社の選考状況のアンケート書き、時間になったら、面接会場に通された。

最終面接では、志望動機や入社後やりたいことを中心に聞かれたので、入社後に活躍することを面接官の方が想像できるかどうかが重要だと考え、入社後にやってみたいことを具体的に示したことが評価に繋がったと考えています。

2次面接を担当してくれた人事課長がいたので、少し安心感を持って面接に臨むことができました。他の2名も和やかな雰囲気でした。

なし

就活会議

入社後にやってみたいこととその理由を教えてください。

私が、入社後将来的にやってみたいことは、観光列車のプロジェクトに携わることです。理由は、私が「福岡の魅力を高め、福岡の発展に貢献する」という目標を掲げており、この目標を御社で達成したいと考えているからです。観光列車を手掛けることで、福岡が持つ魅力をより高め、その魅力を全国の方や、世界の方に届けることができると考えます。そのため私は、将来的に観光列車のプロジェクトを任せてもらえる
人になりたいと考えます。そのために、入社後は様々な事業に携わり、それぞれの場所で、一緒に働く方の価値観や知識を吸収しながら、視野を広く持ち、福岡の魅力を高め、世の中に伝えていけるような観光列車を作り、福岡の発展に貢献したいと考えます。

理系で大学院まで行ったのに文系就職をするのではもったいなくないのか？

確かに、もったいないと考えて、最初は自身の研究内容を活かすことができる仕事も探していました。しかし、就職活動を続けている中で、「福岡や九州に貢献したい」という想いの方が大きくなってきたので今は切り替えて就職活動を行っています。また、大学院での研究内容を直接活かすことはできないかもしれませんが、大学院の研究活動の中で培ってきた継続力や論理的思考は、どこに行っても役に立つと考えているので、大学院に行ったことが無駄だったとは考えていません。むしろ、大学院に行ったことで身についた力を生かして御社で活躍したいと考えます。入社後は、私の研究活動によって培った力を生かして、福岡の魅力を高め、福岡の発展に貢献したいです。