【新薬開発の舞台へ】【23卒】田辺三菱製薬の冬インターン体験記（理系/開発職１day仕事体験）No.25506（非公開/男性）（2022/5/11公開）

製薬企業の開発職を体験したかったのが一番の動機。製薬企業の中でも新薬開発に力を入れている企業に興味があり、田辺三菱製薬にエントリーした。具体的な職種については絞り込めておらず、開発職と研究職の両方に関心があったためまずは先にインターンが開催される開発職にエントリーした。

田辺三菱製薬の企業理念や力を入れている事業について調べ、自らの経験を活かせる点を探してエントリーシートを書いた。エントリーシートは前年にインターンに参加された先輩に添削していただき、客観的な視点から見ても内容が伝わりやすいよう工夫した。

エントリーシートでは自身の強みとそれを表す経験が求められたため、自己分析をしっかりと行うことが大切だと感じた。具体的なエピソードをもとに自身の強みを示すことが重要視されていた。

製薬企業の開発職の立場から治験の実施計画を立てる

会社説明、開発職の業務紹介、グループワーク、座談会

田辺三菱製薬の強み、開発職の業務内容

製薬企業の開発職の業務体験

1日目にやったこと

まず会社紹介があり、企業として力を入れている点についてかなり詳しく説明していただいた。その後実際の社員の方から業務内容について教わった。最後にグループワークと座談会で実際に業務を体験した。

開発職/人事部の社員

なし

グループワークで治験計画を立案する際には、いくつかの視点が用意されていたのですが、社員の方からのフィードバックでは具体的な軸を決め、それに沿って重要視する点を決めていくと良いとアドバイスされた。実際に働いている方の視点自体が自分にはないものが多く、勉強になった。

オンラインでの開催ということもあり、グループワークの時間配分が大変だった。限られた時間で全員が納得できる発表にしなければならないのに、意見を聞くだけで大半の時間を消費してしまい、慌てて議論の深掘りを行うことになった。結局ディスカッションを充実したが、発表資料作成に当てる時間が不足し中途半端な発表資料になってしまった。

５人のグループだったが、2人が中心的に話し合いを引っ張り、残りの学生は意見を出す形だった。中心的な2人が話し合いの方向性を決めてくれたことで深い議論に繋がった。

まず開発職の具体的な仕事内容を学び、イメージすることができたのが一番大きな収穫だった。また企業の方との座談会や、他の学生とのグループワークを通じて開発職に携わる人の雰囲気も感じることができた。想像していた以上に人との関わりが重要視される仕事だと認識できた。

企業の強みなどを事前に確認しておくことで、グループワークでの発言に説得力を持たせることができたと感じる。またその点について座談会で聞くことでより理解が深まると感じた。

グループワークを行う際に自分のことだけでなく患者様や別の職種の人など様々なステークホルダーを意識することで、実際に自分が働く上で関わっていく人を知ることができ、求められる視点や考え方を学ぶことができたためだ。また座談会を通じて具体的な働き方を伺うことができたため。

開発職では、コミュニケーション力や自分の意見にどれだけ説得力を持たせることが出来るかが求められると感じ、自身の強みを活かせる職種だと感じたため。特に学生時代に力を入れたことについてはかなり自信があったため、面接等でその点について詳しく語ることで有利になるのではないかと感じた。

元々は開発職の仕事内容自体をあまり知らなかったために、自分が働くイメージができていなかったが、インターンシップを通じて自分が活躍するビジョンを描くことができたため。また企業理念について座談会等で詳しくお聞きして、自分の将来の目標と共通する点を見出すことができたため。

具体的なセミナーや座談会に招待されることはなかったが、インターンシップを通じて企業の雰囲気や強みを学ぶことができた。そのため、本選考でも重要視される点について重点的にアピールできるのではないかと感じる。

製薬企業の新薬開発に興味があったが、開発職や研究職などの具体的な職種までは決めることができていなかった。大学の研究内容は研究職に近いものだったが、開発職の方が実際に患者様に薬を届ける過程に関われる点を魅力的に感じていた。とりあえず興味のある職種のインターンシップには全てエントリーして、その後決めていきたいと考えていた。

開発職についての具体的なイメージを持つことができたとともに、若手から積極的にチャレンジできる雰囲気が多いという製薬企業への業界理解もかなり深まったと感じる。また企業の強みについて学ぶ中で、開発職以外の立場からはその強みにどのように貢献できるのかという点に興味を持ち、研究職のインターンシップにも参加してみたいと感じるようになった。