【20卒】バローホールディングスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.4455（東京大学/男性）（2019/3/15公開）

地方に根ざして、地方のために動く企業の良さも体感できたし、それだけではなく、都心に出られないからこその苦しさも理解できた。自分はつい大規模に展開する企業ばかり見ていたが、地元密着型の企業の魅力も十分学べたと思った。本音を言えば、他の学生グループと討論をしたかった。

あらかじめ、企業概要を理解しておくと良い。この会社はスーパーマーケットに関する会社なので、例えば自分の地元のスーパーの品揃えを見ておくだけでも十分な企業理解につながると思った。

やはり、自分はグローバルに働きたいと思ったので、この企業はあっていないと思った。この会社は基本的に中部地方のみなので、グローバル思考の学生にとっては働くイメージはつかなかった。また、自分の就活軸として新しい価値観を提供したい、というものがあったので、川下よりのみの業界ではこれは厳しいと思った。

正直、あまりこの企業に興味がないと思ったため。グローバルに働きたいと思っているので、この企業で働いているイメージがわかない。また、インターンシップに参加した学生のレベルも比較的高いと感じたため、激戦になり、自分に内定が出る可能性は低いと感じた。

スーパーマーケットはフードバリューチェーンの中で川下に位置し、自分の就活軸の一つである、「新しい価値を提供する」という軸に沿わないと感じたため。このような業界は卸から消費者に流しているが、新しい価値を提供するには、川上から提供しなければいけないと感じた。

インターンシップ参加後、人事の方から電話が来て選考のお誘いはあるものの、面接免除などの優遇はないと思う。インターンシップで優秀な評価があったらあるのかもしれないが、自分の周りではなかった。

インターンシップに参加すると、その後に会社から電話がかかってきて、企業の早期選考の案内が来る。これは幹部候補生としての選考である。

グローバルな業界で働きたいと考えていたため、総合商社、食品会社、メガバンク、政府系の独立行政法人など、幅広く見ていた。その中で、もっと地元に根ざした企業を見ても面白くて相対化できるのではないか、こちらの方が向いているのかもしれないかいという思いがあったため、食品関係の業界の中でもこの企業のインターンシップに参加した。

やはり自分はグローバルに働きたいと思った。また、小売のみに縛られることなく、生産、仕入れ、流通、販売まで総合的に事業に取り組める仕事に取り組んでいきたいと思った。そのため、これからは総合商社やメガバンクなど、様々な事業を展開する会社を中心に見ていく予定だ。ただ、食品業界については面白いと感じたので、引き続き見ていく予定だ。