22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
クラブ活動・スポーツ
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A.
私は、大学でテニスサークルに所属していました。私は初心者でしたが、経験者に協力を頼み、個人練習に励んだ結果、引退前には大学内の対抗戦でダブルス 3 位になることができました。この経験から、自らが動き、他者から意見を取り入れる力を得ることができました。 続きを読む
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Q.
趣味
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A.
趣味は旅行です。大学入学時から、国内外問わず、様々な場所を訪れており、その場所の名物を食べることや、 その場所でしかできないことを経験することが好きです。 続きを読む
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Q.
自覚している性格
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A.
私の長所は、最後までやり遂げる粘り強さです。これを発揮した経験は、フルマラソンの挑戦です。私にとって、フルマラソンの壁は高く、何度もくじけそうになりました。しかし、自分で挑戦を決断したからには、必ず完走すると心に決め、半年間、週に 3 回の 10km のランニングの練習を継続し、完走しました。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私が貴社を志望する理由は、あらゆる産業分野からの課題に高い分析・評価技術で応え、付加価値を高めたサービス提供に取り組み、モノづくり全体に貢献したいと考えるからです。分析技術は、アカデミックに加えて、ビジネスを通して消費者まで、全てに関わることができると考え、自身の成果を幅広く社会に貢献していくことができると感じました。貴社において、私の強みである最後までやり遂げる粘り強さを生かし、お客様のニーズを汲み取り、新しい分析評価技術の開発に挑戦したいです。 続きを読む
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Q.
希望・その他
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A.
私のキャリアプランとして、まず、自分の専門というものを磨いて、その道のプロとして十分な実力を備えたいです。その後、その分野のプロとして他の分野に広く応用できないかという視点で仕事をしたいです。多くの技術や視点を学ぶことで、広い視野を持ち、貴社や社会に貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
① 研究の背景、② 研究内容、③ ②において自らが主体的に携わっていること
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A.
① ・キラルとは キラルと呼ばれる物質は、沸点、融点などの物理的な性質がほとんど同じであるにもかかわら ず、R 体と S 体(図 1)で、生物に対する相互作用の仕方が大きく異なります。そのため、キラル分離は重要な課題となっています。 ・現在、知られているキラル物質の分離方法には様々なデメリットがあります。 例えば、目的物質までのプロセスが長いこと、コストの高さや汎用性が課題です。さらに、界面での分子認識に成功した例は未だ少ないです。界面での分子認識が可能となれば、既存のキ ラル分離手法と組み合わせることにより分子選択性やキラル選択性を向上させることも期待で きます。 ② 私の研究テーマは、キラルな界面活性剤を用いた速度論的抽出分離の開発です。キラルとは、鏡像関係にあって重ね合わせられない物質の性質のことです。界面活性剤を用いて、界面通過速度を下げ、抽出速度の違いによる分離の実現を目的としています。界面の物質通過において、拡散過程と界面通過過程が考えられ、拡散が律速段階であるとわかっています。律速段階とは、一連の反応が複数の段階に分かれている場合、その一連の反応の中で、最も反応速度が小さく、その反応が全体の速さを決める段階の反応のことです。つまり、物質通過において、界面通過で起こる反応は速すぎて、界面の寄与がみられないという問題点があります。そこで、私は、この拡散を排除して、界面通過に着目したいと考えています。キラルな界面活性剤を用いて物質移動の制御が可能になれば、キラル選択制を向上させた溶媒抽出系の構築が期待でき、新規分割法の開発に繋がると考えています。 ③溶媒抽出において、液滴のでき方の観察を可能にしたことです。私は、液滴の抽出の実験を行う中で、液滴の流速の変化による液滴のでき方や界面活性剤を添加前と添加後での液滴のでき方に違いがあるのではないかと考えました。そこで、液滴の様子を観察するために、溶液の色を付けることを検討しました。その際に、課題として水相にも有機相にも溶ける色素がないということがありました。そこで、一人で抱え込まない性格である私は、研究室のメンバーに相談したところ、メチルレッドと呼ばれる色素がドデカン溶液に溶けたという話を聞かせてくれました。生かすことで、液滴に色を付けることができ、課題解決に繋がりました。このことから、液滴のでき方に違いがあることを発見しました。加えて、液滴の先端部分と後端部分における液滴の速度の違いについても発見しました。これらの要因に関しては、現在のところは不明ですが、今後検討していく予定です。 続きを読む