【未来の物流を予想せよ】【20卒】ＳＧホールディングスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.6985（東京理科大学/男性）（2019/7/19公開）

インフラに興味があり、物流業界を志望業界の一つとしていた。それまで物流業界のインターンシップに行ったことがなかったので、大手ナビサイトで探していたところ、物流大手のSGホールディングスを見つけたため、ESを提出した。

キャリアセンターの出向き、添削をお願いした。ESのみだったため、面接の対策は特にせず、添削後手直しをしたのみだった。

エントリーシート

物流業界・SGホールディングスの説明/サプライチェーンマネジメントの応用による工場移転計画を立てよ／未来の物流を予想せよ

1日目にやったこと

最初に物流業界の説明、中でもSGHDや佐川急便・その他の子会社がどのような役割を果たしているかという説明があった。午後はグループワークで「自社の物流センターを新設するならどこがいいか」というお題を出され、グループで検討した。

2日目にやったこと

前日に引き続き発表に向けて準備（用紙にまとめる）を進めた。「未来の物流」というテーマが加わり、午後は成果を発表した。グループ発表の結果発表後、最後に社員さんを含めた打ち上げが開かれた。

GOALプロジェクトに関わるメンバー

ノベルティ程度

私たちのグループは、プレゼンの（実際にクライアントに提案することを想定した）「形」にも力を入れていたので、それを褒められたのはうれしかった。物流センターの位置については、わかりやすい説明ができなかったため、指摘された。

グループワークの課題に対する準備の時間がとても少なかったため、2日間ではあったが、とても長く感じた。夜間にグループ電話をして、必死にグループワークの内容を詰めたことは良い経験になったが。できればグループワークで社員の方がついてくれると進めやすかったのかなと感じた。

インターンシップは2日間ではあったが、グループワークのメンバーとはとても仲良くなった。メンバーは無論同じ業界を志望していたのでインターンシップ終了後も情報共有などで連絡を取れた。また人事の社員の方と顔見知りになれたことは選考においても大きなアドバンテージになったと感じた。

サプライチェーンマネジメントの内容をグループワークで扱ったため、事前に勉強していけばより理解が進むと思った。企業研究についてももう少ししていけば有意義な質問ができたと感じている。

採用フローを聞いたが、企業の規模間が大きすぎて自分が2年後どこで何をやっているか予想がつかないこと。規模が大きい故、自分の希望が通らないこともあることを知ったこと。また業界自体が変革期であり、20年後30年後がどのようになっているのか想像つかないこと。要するに、未確定事項が多すぎたから。

インターン時点で精力的に動いている意識の高い人を、人手不足である物流企業が見逃さないと感じたから。過去にSGホールディングスの人事をやっていた人と全く別の機会に合うことがあり、「君みたいにストレス耐性・明確な志望理由があれば受かる」と言われたから。

実際に業務が行われている本社の中で行われたインターンシップだったので、人事の社員以外の社員の方の顔を見ることがあったが、あまり楽しそうに仕事していなかった。また、自分がやりたいこととSGホールディングスでできることに乖離があったため、別の企業の方がいいと感じたから。

先ほども書いた通り「インターン参加者限定説明会」に呼ばれ、選考も早く始まった。説明会で早期の方が合格者は多いという説明を受けたため、インターンシップ参加者は明らかに有利になると思う。

インターンシップ参加者は、その後「インターン参加者限定説明会」に呼ばれ、選考でも多少有利に働くとの説明を受けた。それ以外のフォローは特にない。

インフラに興味があったが、電気・ガス・水道など維持するものではなく、物流や建設など発展させられるものに興味があった。志望企業については安定性や給与面から漠然と大手が良いと思っていた。特に物流業界では目に見えて社会貢献ができるという理由からBtoCの企業（ヤマト運輸・佐川急便・日本通運）を志望していた。

物流についての説明やグループワークで、自分が将来できる仕事の具体的な想像がついた。反面、限界も見えてきた。具体的にはもともと志望していたBtoCの大企業では企業規模が大きい為、自分一人でできることが少ししかないことを感じた。その中で、自分はもっと裁量の大きい仕事がしたいと考えるようになり、BtoBの企業も考えるようになった。