【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】インストラクター職【面接の雰囲気】現場社員3人(1人は東京からのテレビ会議)との面談でした。 案内役の社員さんも同席です。穏やかな雰囲気で、掘り下げる質問が多かったです。インストラクターについてと、会社全体についての志望理由を聞かれ、気になった点は突っ込まれながら補足していきました。基本はありふれた質問でした。一次面談と同様、自然体で話すことができる雰囲気でした。【情報収集についてどのようにしてきたのか】情報収集について、大学四年次に行った一ヶ月間の精神科デイケア実習での経験をお話しします。病気を抱えつつ自分らしく生活するために必要な支援の提案を目標とします。しかし実際に自立支援計画を作成すると、実習主任から「現実的でなく見当違いだ」と指摘されました。本人の背景への理解不足を痛感し複眼的に捉える必要性を感じたため、以下の二つを実践しました。第一に、他者から情報を掴むことです。相手を多角的に捉えるためには、他者と視点を共有することが必要だと考えました。そこで私は、利用者様の記録、職員さん、そしてクリニックに付随する就労支援施設の職員さんに情報を掴みに動きました。第二に、包括的に傾聴することです。事前に収集した情報だけでなく、更に情報やニーズを引き出すことができるよう、頭に10の情報を入れながらも0の気持ちで傾聴することに注力しました。この二つに取り組んだ結果、「適切な距離で、的確に相手の課題・ニーズを把握した支援の提案・実行ができる」とA評価をいただきました。この経験から、積極的な情報収集と複眼的な寄り添いが課題解決に繋がることを学びました。【アルバイトについて挑戦してきたこと】ブライダルスタッフのアルバイト経験についてお話します。「顧客にとって掛替えのない披露宴の成功」という全体責任を果たすため、チームが高い成果を発揮する必要がありました。しかし、派遣スタッフが多いゆえに、初対面の方や派遣先のホテルに不慣れな方が多く、チームの持つ潜在能力がわかりませんでした。そこで、事前に何が得意か、何に自信が無いか情報を共有する時間を設けました。これをもとに各自の持つ長所が発揮しうる適材適所な仕事を判断し、割り振ることに努めました。コミュニケーションをとりながら責任意識を持ち役割分担、協働して多方面から取り組むようになったことで、顧客だけでなくチーム全体が満足するサービスを生むことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】わかりやすく話そうとされている姿勢が好印象ではあるものの、考え方が嘘くさいと言われました。本音のつもりでしたが、アナウンサーのように作ったような話し方をする人は注意です。
続きを読む