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【革新的なモノづくり体験】【17卒】大阪有機化学工業の夏インターン体験記(技術職)No.452(山形大学大学院/男性)(2017/12/14公開)

大阪有機化学工業株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2017卒 大阪有機化学工業のレポート

公開日:2017年12月14日

インターン概要

卒業年度
  • 2017卒
実施年月
  • 2015年8月
コース
  • 技術職
期間
  • 14日

投稿者

大学
  • 山形大学大学院
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

環境に配慮した「世界一きれいな工場」を目指しているということを受けて、インターンでは他の企業、大学とも違う、貴社ならではのモノづくりに関するストイックな精神や現場を感じ、大変貴重な体験ができると考えたため志望しました。

選考フロー

筆記試験 → グループディスカッション → 最終面接

筆記試験 通過

実施時期
2016年05月
通知方法
メール
通知期間
即日

筆記試験の内容・科目

一般常識を問う問題。社会、国際関係の問題が多く出題された。

筆記試験対策で行ったこと

一般常識の対策本を購入し、空き時間を見つけて問題に取り組んだ。

グループディスカッション 通過

実施時期
2015年05月
形式
学生不明 面接官不明
1グループの人数
5人
時間
60分
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

テーマ

人事に質問し、欲しがるような家を積み木を使って表現してください。内装はホワイトボードを使って表現してください。終わったら各グループでプレゼンテーションをしなさい。

進め方・雰囲気・気をつけたこと

みんなで話し合いながら人事にどんどん質問をしていき、欲しい家の像を浮き彫りにする。人事に質問する質問力と、各々のアイディアをまとめて1つの家をつくるチームワーク、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力が必要とされる。我々のグループは細部を明白にすることによって購買意欲を促進させ、1位という評価だった。

最終面接 通過

実施時期
2015年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明

通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官の方が優しく、私のキャラを引き出すような質問をしてきたので非常にやりやすかったです。ただ1人だけ、簡単には答えられないような質問をして、それに対する回答を深堀して否定的な意見を言ってくる人がいたので注意は必要だと考えています。

面接で聞かれた質問と回答

君の名前の由来は何ですか。

「傑」という漢字には傑出した人間になってほしい。すぐれた人間になってほしいという願いが込められていると聞いております。私は幼き日から常に人よりも優れた人間になろうと努力してきました。

適性検査の内容と一致していますか。あなたは高い目標を立てて達成までたどり着きますか。

一致していると思います。例えばテコンドー部で、私は負けず嫌いな側面もありますので、在学中に絶対に一位になるという目標を立てて、日々努力して参りました。結果、修士1年時の第13回山形県テコンドー選手権大会で優勝することができ、高い目標を達成できたと考えています。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

逆質問の内容と、面接官の回答を教えてください。

「海外展開についてですが、最近新しく中国に工場を設置しています。今後も市場を拡大していく予定ですか。」という質問をすると「もちろん海外展開も積極的に取り組んでいきます。しかし、新人にはまず日本でしっかり仕事を覚えてもらう予定だからとりあえず海外に行く機会はないと思うよ」という回答を頂きました。

インターンシップの形式と概要

開催場所
金沢工場
参加人数
4人
参加学生の大学
山大1人、金沢大1人、鶴岡高専が1人の4人でインターンシップを行いました。
参加学生の特徴
大学生は皆コミュニケーション能力が高く、すぐに打ち解け合うことができました。高専生は実験をテキパキとこなすことができ、能力が高いように思えました。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

反応の収率が低下している原因を特定するため、アルコールを蒸留し、各々のサンプルの過酸化物滴定、中和滴定を行った。

1週目にやったこと

1日目は会社説明と担当の人の紹介。その後交流ということで人事の人とご飯をご一緒させていただいた。2日目からは会社で取り扱っているアルコールの蒸留実験からサンプルを小分けにし、過酸化物滴定、中和滴定を行い、Lot番号の違いによる不純物の特定を1週間通して行った。

2週目にやったこと

2週間目も同様に滴定を行い、空いた時間を使って蒸留装置の組み立てを行った。また、工場内のプラントがどのように稼働しているかを見学させていただくことができ、現場で働いている人の貴重な意見を伺うこともできました。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

大学と違い、夜間での反応は安全面から徹底して禁止しているので、就業時間内に反応が進行がしなかった場合、クエンチして取り出すことに驚きました。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

実験するときは衛生面から椅子がなく、立ちっぱなしの状態ですので、1日中実験を行うためにはまず体力が必要だと感じました。また、大学よりも試薬、有機溶媒の管理は厳しいのでしっかり対応することが大事だと思います。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

同じ試薬名でも作ったlot番号が違うだけでこんなにも反応性が違うということを知り、化学反応の繊細さ、大量合成することの難しさを実感しました。収率が少し変化するだけで大量合成では会社の利益に関わってくるので責任は重いと感じました。

参加前に準備しておくべきだったこと

事前に企業研究をしていたが、他社との比較をするために業界研究や、ライバル会社などの情報を入手しているとなおよかったと思う。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップを経て、大学の研究室以外である会社で研究開発の仕事に触れてみて、市場へ出ていく製品を開発するという大まかな流れを肌で感じることができたので、イメージできました。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

人事は会社にハートでフィットする学生を採用しているということを明言しており、私個人は会社が醸し出すアットホームな雰囲気、事業内容、研究レベルにフィットしていると感じ、また人事にもあなたのような人を採用したいので、来年度以降選考に来てくださいと告げられたので、内定が出そうだと感じました。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

思っていたよりもメーカーの中で川上のポジションにおり、ニッチな分野で活躍している会社であったため、個人的にはもう少し製品よりである川中メーカーの分野の方がおもしろいのではないかと感じました。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

人事の人が顔を覚えており、来てくれてありがとうと言われ、面接に挑みました。面接でも質問は厳しいものではなく、少しはインターンシップを行ったことが効いているのかな、と感じました。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

直接のインターンシップ後のフォローはなかったが、一緒に食事に行ったことが顔を覚えて頂けた要因になったと思います。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

化学業界に行くことを決意していましたが、メーカーの中で川上メーカー、川中メーカー、川下メーカーのどの分野に行くかは固まっていませんでした。他にはDICや、エスケー化研など、川中メーカーのインターンシップにも参加していました。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

川上メーカーの研究開発に実際に触れてみると、製品になる前の元の化合物について研究を行うので目に見える形で世の中に出ることがないことから、私には川中メーカーの方が向いているのかもしれないな、と感じました。

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大阪有機化学工業の 会社情報

基本データ
会社名 大阪有機化学工業株式会社
フリガナ オオサカユウキカガクコウギョウ
設立日 1946年12月
資本金 36億29万円
従業員数 461人
売上高 289億700万円
決算月 11月
代表者 安藤昌幸
本社所在地 〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町1丁目8番15号
平均年齢 40.7歳
平均給与 778万円
電話番号 06-6264-5071
URL https://www.ooc.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138582

大阪有機化学工業の 選考対策

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