18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
志望動機・やりたい部門とその理由
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A.
お客様の記憶に寄り添える商品を展開したい。そう思う背景は受験期に、毎晩父が入れてくれたじっくりコトコトの思い出からくる。大学受験期、進路の件で父と喧嘩をした。仲違いが始まり1ヶ月ほど経った深夜、部屋の前で物音がした。不審に思いドアを開けると父からの受験の許しの言葉が記された紙と不格好なおにぎりとじっくりコトコトが置いてあった。この時は志望校受験の挑戦権をもらえたことがただただ嬉しかった。また、仲直りしてからも父からの深夜の差し入れは続いた。深夜の差し入れは受験への不安や焦りを和らげてくれる不思議な力があった。そして、私は第一志望校に合格し上京した。大学2年次の冬、父が急死した。父が亡くなってから数週間が経ち偶然じっくりコトコトを見かけた。その瞬間、受験期の父との思い出が走馬灯のように脳裏に現れた。私はじっくりコトコトが父の思いや優しさを伝え、受験期に寄り添っていてくれたことにこの時初めて気づいた。この経験から人々のあらゆる生活シーンに密着している商品が豊富な貴社であれば私の思いが実現できると思い志望に至った。将来的には、じっくりコトコトやキレートレモンのような長期間に渡り多くの世代に愛され、お客様の回想の鍵となる商品の企画に携わりたいと考えている。そのために、まずは営業でマーケットやバイヤーのニーズを汲み取り応える力や、販売拡充のプロモーションを実施するなどをして着実に現場で経験を積む所存だ。 続きを読む
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Q.
今までした失敗とそれをどう乗り切ったか
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A.
最大の失敗は一人で突っ走った美味巡りをする部の活動だ。 この部は、所属するサークル内に創った、練習後に美味巡りをする会だ。創部目的はメンバー交流の場を作り、練習参加者を増やし、かつてのサークルの強み「学年性別を問わない仲の良さ」を復活させるためだ。最初の参加者は5人しか集まらなかったが、メンバーの意見を元にシュラスコ・タコス等魅力的な企画にする、催行日を3週間以上前に告知する等を念頭に参加しやすい環境を作りに努めた。次第に参加人数は増え学年を超えた交流が活発になった。しかし、その一方でグルメ部不参加者がよりサークルに行きにくい、疎外感を感じさせてしまう状況を生みだしたことを同期と後輩からの指摘で気がついた。私の行動が相反する事態を引き起こしたこと・完全に周囲を把握できなかったことに大きなショックを感じた。そして、参加者集めを一人で行うことに限界を感じた。そこで各学年の代表を中心とした有志に人集めの協力を依頼した。私は催行の知らせを一人一人に連絡するなど真摯に向き合う努力をした。その結果サークルに来なかったメンバーの7割は参加してくれるようになった。しかし、残りの3割は1度も参加せずサークルをやめてしまった。このことは私の努力や全体把握力の至らなさによるものだと痛感している。この経験を通し、物事を遂行する上で周囲と協働すること・自分の行動を顧みる重要性について身をもって学んだ。 続きを読む