- Q. 志望動機
- A.
石原産業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒石原産業株式会社のレポート
公開日:2019年7月19日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 技術
投稿者
選考フロー
企業研究
無機材料では白色顔料、有機材料では農薬を得意としていますので、同業他社である、顔料メーカーや農薬メーカーについて調べるといいと思います。農薬については、業界が置かれている状況について調べるといいです。ヨーロッパでの規制や、原体開発~製品化の流れについては知っておくといいです。会社に入ってやりたいことについてはしっかりと考えておくといいです。無機有機の融合などに取り組んでいます。研究所見学後の面接では、見学前後のイメージの変化について盛り込むといいです。企業HPは隈なくチェックし、何に注力しているのか知っておくといいですし、日本経済新聞で記事を読んでおくと同業他社についても勉強できると思います。
志望動機
社会課題の解決について取り組みたいと思い志望しました。
具体的には、気候変動や食糧問題など深刻な課題に対し、農薬の原体開発の研究に携わりたいです。その理由はインターンシップ等で、様々な環境問題に対し化学メーカーが担う役割が大きいことを学び、解決の必要性が高い問題に取り組みたいと思ったためです。
2つ目は、現在研究活動で、農業製品や医薬品に導入される分子を合成していることもあり農薬事業に興味を持ったためです。御社はピリジン骨格を強みとしてこれまで数多くの農薬の原体を開発されてきました。地球環境と調和したものづくりにより、人々の暮らしと地球環境の向上に貢献してきた御社で、課題の解決に貢献したいと思っています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生3 面接官5
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して簡潔に答えるといいと思います。また、笑顔ではきはきと自分が伝えたい事をしっかり言えればいいと思います。
面接の雰囲気
面接官が多く、緊張しました。リラックスしてと言われましたが人数が多いので圧迫感がありました。気分転換の方法なども聞かれました
1次面接で聞かれた質問と回答
やりたいことはなにか
貴社で社会課題の解決について取り組みたいです。
具体的には、気候変動や食糧問題など深刻な課題に対し、農薬の原体開発の研究に携わりたいです。その理由はインターンシップ等で、様々な環境問題に対しメーカーが担う役割が大きいことを学び、解決の必要性が高い問題に取り組みたいと思ったためです。
2つ目は、現在研究活動で、農業製品や医薬品に導入される分子を合成していることもあり興味を持ったためです。御社が強みとしている骨格構造に近い原料を用いて研究をしていることから培ってきた知識を活かせると思いました。またこれまで研究で何十通りの条件を検討し収率の高い合成法を見つけ出してきた経験から、生産技術よりも原体開発でその力を活かすことができると思います。
もし希望部署と違ったらどうするか
第一希望は研究開発ですが、もし希望と異なる部署に配属となったとしても、そこで経験を積んで、いずれ研究開発での研究に生かしたいと思います。例えば、生産技術であれば、スケールアップや合成経路短縮、コスト面についての知識を得ることができると思います。そういった知識を身につけてから研究開発に取り組めば、研究開発だけの経験の方よりもまた違った目線から物事を考えられると思います。また製剤部門であればより製品に近いところに携わることができ、製品化に向けた課題や知識を得ることができると思います。ですので希望と異なる部署であっても、その経験は次の異動先の部署で生かすことができると思うので真摯に取り組みたいと思っています。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究については課題をはっきりさせ、バックグラウンドも丁寧に話しました。落ちた理由は本気で行きたいという熱意不足であるかと思います。
面接の雰囲気
一次より面接官が少なかったです。すべて研究概要についてだったので、すらすら話せました。緊張は最初だけでした。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究概要について説明
「○○の開発」についての研究を行っています。
○○を用いることで医薬品や液晶,太陽電池など、私たちの生活に身近な製品の開発や量産化を実現させることができ、幅広い産業分野で必要不可欠な技術となっています。
従来の反応では有毒な副生成物が生成するといった問題点があり、廃棄物が多く出るため環境への悪影響が懸念されています。そこで反応副生物が環境へ害を与えないような合成経路の開発が求められています。そういった反応の中でも△△を含む化合物の合成反応はその様々な特異的性質から注目されており、△△を含む化合物は医薬品や農薬などに広く用いられています。そこで私は△△を有する化合物を簡単に合成できるような経路を開発しました。
独自性、オリジナリティについて
これまで、○○反応は数多く検討されてきました。しかし、原料として△△を用いる反応はあまり検討されていませんでした。
△△を有する化合物の合成は「試薬の取り扱いが難しい、原料が高価、合成が多段階」という問題点がありました。しかし今回の反応では入手容易で取り扱いやすい原料から短工程で合成することが可能です。よって環境負荷の少ない経路と言えます。また生成物は、蛍光標識、太陽エネルギーの他エネルギーへの変換、集光性などの特性があります。収率や副生成物の改善がかなえばそのような関連製品において応用可能であると考えています。
(スケールアップする際にはないが起こると考えられる?)
→副生成物が多くできる、揮発性の高い物質を使うので工場での生産に向かない可能性がある
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石原産業の 会社情報
会社名 | 石原産業株式会社 |
---|---|
フリガナ | イシハラサンギョウ |
設立日 | 1949年6月 |
資本金 | 434億円 |
従業員数 | 1,813人 |
売上高 | 1384億5600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 大久保浩 |
本社所在地 | 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目3番15号 |
平均年齢 | 43.8歳 |
平均給与 | 695万円 |
電話番号 | 06-6444-1451 |
URL | https://www.iskweb.co.jp/ |
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