【さつま揚げ革命】【21卒】マルイチ産商の冬インターン体験記（文系/総合職）No.9524（立命館大学/男性）（2020/7/16公開）

リクナビのインターン説明文に「人生で一番さつま揚げについて考える2日間」といったとても印象的な文面が記載されており、興味を持ちました。加えて、私自身がこのような物流にかかわる会社をこれまで見てこなかったことから、就職活動をするうえで、普段見ている会社と異なるものを見る必要があると考え参加いたしました。

ESに関しては、私がどのような点に惹かれインターン参加を志したのかを明確に記述しました。具体的には、リクナビのインターン説明文の言葉が印象的であったと正直に書きました。

人生で一番、「さつま揚げ」について考える2日間、といったテーマにて行いさつま揚げを含む練り物の売り上げを伸ばすための施策を考えました。

1日目にやったこと

インターンシップの最初にレジュメが配られ、それに沿って会社説明やその後のGDの説明がされた。また午後からはプレゼンの準備が開始され、その日の終わりに中間発表を行い社員の方々や、他のインターンシップ参加生から意見をいただき、初日は終了。

2日目にやったこと

2日目も引き続きプレゼンの準備を行い、昼過ぎにプレゼン発表を行う。その際は営業の現場にて働いている社員の方や人事部の方々から一言意見をいただいた。そしてプレゼン発表後には、お菓子を囲んで社員との座談会をしてインターンシップ終了。

営業部の社員/人事部の社員

なし

プレゼン発表をする際の資料作りでは、グラフや図を効率的に使いなさいとの意見をいただいた。また、プレゼンの内容にて私のグループでは新製品の開発を行ったが値段設定が甘いとの評価をいただいた。

インターンシップの課題がさつま揚げを始める練り物の売り上げを上げる施策を考えるといったものだったが、練り物のコストや味から新規施策を考えること自体がとても難しく感じた。また参加している学生のインターンシップへの目的がさまざまであったことから、意見を一致させることがどうしても困難であった。

食品卸売業全体の仕組みや流れを学ぶことができ、GDやプレゼン発表の練習をすることができた。またプレゼンの準備中やプレゼン後社員さんとの座談会にて社員さんとかなり近い距離で話すことができました。また座談会中には本選考に関する情報も得られたため大変意義のある時間を過ごせました。

卸売業の知識などはいりませんが、商品のアイデアを出すために普段からスーパー等に買い物に行きどのような製品が存在しているのかを知っておくべきであると感じました。

もともと、自分が希望している職種と関係のない世界が見たいといった気持ちからインターンシップに参加したためもともとの志望度が低かったです。そしてインターンシップや座談会を通じて、職業理解や会社の社風などの理解をすることができましたが、自分自身が働いている姿までは思い浮かべることができませんでした。

自身が今まで学習してきたことや、経験してきたことを活かすことが難しいと感じたため内定を出すのは難しいと感じました。また働く中で海産物や商品に関する知識が求められることから、自身が働くとなっても成果を上げることは難しいと思ったことも内定を出すのが難しいと感じた要因の一つです。

自分が希望する業界と異なっていたことから、志望度がもともとほぼなかったということもありましたが、それ以上にインターンシップにおいて業務の説明などがされる際に、やはり自分が働く場所はここではないのだなといった意識が生まれたことから志望度が下がったと記述しておきます。

インターンシップ参加後の座談会にて本選考の情報が聞くことができるため、インターンシップ参加は選考に有利であると感じました。また、インターンシップ参加後に選考に進むかどうかを聞かれていたので、インターンシップ参加者のみの選考ルートはあったと思います。

私は旅行業界に行くことを決意していました。そして具体的には株式会社JTBや、エイチ・アイ・エス株式会社などの大手旅行会社です。その理由は自身が大学で観光学を学んでいたことから自身の大学での学びを直接活かせる会社に行きたいと思っていたことと、旅行会社であれば多くの商材を扱っている大手が魅力的であったため上記のものになります。

参加したマルイチ産商が練り物に特化しているといったことから、インターンシップ参加を通じて私は商材に特化していない企業に行きたいと考えるようになりました。なぜならば商材に特化しているということで新規事業立案の壁が高いということを学んだためです。そしてその結果、私は旅行業界の中でも海外旅行だけを扱っている会社などではなくて、国内国外といった総合的な商材を扱っている会社に行きたいという気持ちが一段と強くなります。