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【未知の水産ビジネスを創造】【20卒】マルイチ産商の夏インターン体験記(理系/たった一人で、日本の「水産流通」に向き合う4日間)No.3662(東北大学大学院/男性)(2018/9/26公開)
株式会社マルイチ産商のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 マルイチ産商のレポート
公開日:2018年9月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年9月
- コース
-
- たった一人で、日本の「水産流通」に向き合う4日間
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 4日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
水産について学んでいるため、それに関連するインターンシップに参加することで、現場に関する情報を得たいと考えたからです。普段研究しているだけでは分からない水産流通に関する知識を学びたいという風に考えました。また、1dayよりも充実したインターンシップになると考えました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
昨年のインターンシップのビデオがあったため、それを観ることでどのような学生が必要とされているのか考えました。また、エントリーシートの提出が手書きで書いて郵送する、という形式であったため、その意図を考えながら内容の記述をしました。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト
応募 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年08月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- ニチレイ東銀座ビル
- 参加人数
- 15人
- 参加学生の大学
- 交通費全額支給ということもあり、沖縄から北海道まで様々な学生がいました。学歴も様々です。
- 参加学生の特徴
- 水産や魚が好きな学生もいれば、全く違う分野を勉強している人もいました。しかし、皆水産に対する興味はあるように感じました。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
新しい’’生鮮水産物流通”のビジネスモデルを考えよ
前半にやったこと
初日に業務内容や水産流通の現状や問題についての講義・社員の方々の紹介が盛り込まれていました。さらに個人ワークを行い、新しいビジネスモデルを1時間程度で考えました。2日目にはグループでそれを広げ、中間発表を行いました。
後半にやったこと
3日目は中間発表でいただいたダメ出しをもとに、一日かけてより現実的にビジネスモデルを固めていきました。4日目にはそれを再度発表し、総評をいただきました。最後に軽く懇親会などを行いました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
部長クラスの方々が5人ほどいました
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
新しいビジネスモデルということで、今までに無いような案を考えましたが、会社という組織の中ではそこにしっかり利益も出さなければならない、という指摘を頂きました。利益を考えると既存のモデルばかりが浮かび、いかに新しいモデルを粗なく考えるのか、その難しさと重要性を学びました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
中間発表までの時間が4時間ほどしかなく、メンバーの意見をまとめて発表まで持って行くのが大変でした。また、なんとか形にはなったもののかなりのダメ出しをいただき、落ち込みました。新しいアイディアを出してはシミュレーション、というのを繰り返し、そこに利益もしっかり入れるのに苦労しました。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
自分自身水産を学んでいるため、新しいモデルを考えて行く上で、知識が邪魔をする面がありました。しかし、今回のチームには水産の知識がない人もいて、それがとても良い方向に働きました。知識が無いことが逆に有利に働くこともあるのだと感じました。双方を組み合わせて行くことの重要性を痛感しました。
参加前に準備しておくべきだったこと
水産の知識には自信があったが、それよりもビジネスに関するノウハウが必要とされたように感じました。もちろん水産の知識も必要ですが、マーケティングなどについても知っておくと良いと思います。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
グループワーク中も社員の方々がそばについてくれており、オフィスもすぐ隣にあったので、働くということを想像しやすい環境であったと感じます。毎日9時〜17時半ぐらいまでインターンシップがあったため、その点も働く自分を想像する上で良い方向に働いたと感じます。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
企業の業務内容の説明から、水産業界の現在まで、各社員から直接お話を聞くことが出来たため本選考でも情報という面で有利に働くと感じました。会社の雰囲気なども実際に感じられるので、どのような人材が求められているのか、ということも分かり、内定につながるのではないかと思いました。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
社員の方々一人一人の本当の姿はわからないが、櫂さや全体の雰囲気としてかなり真面目な傾向があると感じました。真面目であることは重要なことですが、もう少しフランクな雰囲気が自分にはあっていると思いました。私は海外に興味があるのですが海外への出張はあまり無いようでした。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
メンバーが15人であり期間が4日間ということで、人事の方との関わりが濃かったことが理由として挙げられます。インターンシップ中も一人一人名前で呼んでもらえていたので、かなり有利に働くのでは無いかと思います。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
今の所、参加後のフォローについては明らかではありません。インターンシップの中でも、今後の選考に関する話はありませんでした。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
水産について学んでいるのですが、様々な業界を見てみたいと考えていました。就活ではメーカーを志望する学生が多いと思うのですが、卸という分野にも目を向けようと思い、このインターンシップに応募しました。最終的には水産と関わりたいという考えのもと、どのような業界がどのように水産に貢献できるかということを意識してインターンへの応募を行っていました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
仲卸という業界の変化を感じました。仲介する部分を減らして行くことが利益(特に魚介類は新鮮さの確保に重要)に繋がるということで、従来とは異なり、仲卸企業にも6次産業的な考え方が浸透してきていることが分かりました。その点では、直接的に水産業界に貢献できる可能性も感じました。さらに他の分野についても学び、今後について考えて行きたいと思います。
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マルイチ産商の 会社情報
| 会社名 | 株式会社マルイチ産商 |
|---|---|
| フリガナ | マルイチサンショウ |
| 設立日 | 1951年1月 |
| 資本金 | 37億1900万円 |
| 従業員数 | 1,059人 |
| 売上高 | 2691億4100万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 柏木 康全 |
| 本社所在地 | 〒381-2202 長野県長野市市場3番地48 |
| 平均年齢 | 40.1歳 |
| 平均給与 | 626万円 |
| 電話番号 | 026-285-4101 |
| URL | https://www.maruichi.com/ |
