
20卒 本選考ES
総合職
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Q.
企業や仕事を選択する上で、あなたが大事にしている価値観や軸について記述してください。また、企業のどのような部分を見て、自分の価値観や軸に合っていると思うか教えてください。(300文字以内)
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A.
「本気で仕事ができる仲間や環境」があることだ。私は中学校から大学まで、10年間で三種類のスポーツを部活動で取り組んだ。その中で共通していたことは、「本気で取り組む仲間」「本気で取り組める環境」ということだった。互いに本気でぶつかり合って意見することで互いの本音を知ることができ、結果としてより良い方法を模索することができたことから、「本気で取り組める仲間や環境」があることが仕事をする上でも大切だと考える。それは、企業が掲げる理念やビジョンを確認することで判断している。また、社員の方が仕事の話を自信と熱を持って話していることが、仕事に対する本気度を表していると考えるため、その点にも注目している。 続きを読む
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Q.
コクヨの中でどのような仕事や職種に挑戦したいか教えてください。※説明会やWEBの情報を参考にしてください。(300文字以内)
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A.
私は貴社でファニチャー事業の「商品企画」と「営業」に携わり、「ないと困る」空間を人々に提供したい。理由は二つある。➀体育会ワンダーフォーゲル部での主将としての取り組みで部に「ないと困る」仕組みを確立できたことにやりがいを感じたから、➁大学受験で、図書館等の集中できる環境では勉強が捗り、環境が活動の効率性に影響を及ぼすと感じたため、人が集まる環境をより良い空間にしたいと考えたから、だ。貴社では、私の強みである「対話力」を活かし、営業として顧客の多様なニーズを汲み取る中で解決策の幅を広げたい。そしてその経験を活かし、些細な困り事を察知し、お客様とって「ないと困る」空間となる商品企画をしたい。 続きを読む
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Q.
大学生活における最大の挑戦について教えてください。その挑戦はどのような意味で最大なのか、また、どのような過程を経て、どのような結果が出たのか、具体的に説明してください。(500文字以内)
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A.
背景としては主に二つある。一つは、大学から体育会ワンダーフォーゲル部に所属し、本格的に始めた登山の魅力に圧倒される中で、時間に余裕のある大学生ならではの登山がしたいと思うようになった。また、部活動の主将就任が決まり、自ら未知の挑戦を経てレベルアップしたいと思い、日本百名山が七座も連なる南アルプスを通る長期縦走登山をする決意をした。登山用品店でアルバイトをしていたために知り合った登山ガイドの方や、部で参加した講習会でお世話に大学二年の夏に部の同期三人で南アルプスを11泊12日かけて長期縦走したことだ。なった講師の方など、登山の玄人の方に多くのアドバイスを頂きながら、ルート編成や食糧計画、体力作り等の準備に半年を費やした。山行当日は、水や食料など計25㎏以上の荷物を持ち、満足に着替えられず、風呂も入れない状況に加え、台風に直撃される等の悪条件だったが、苦しい時も互いに励まし合うことでその場での行動判断を慎重に行うことができ、無事に約70㎞の道のりを踏破することができた。この経験で、様々な状況下でも冷静に判断できるようになり、その後の主将としての活動に自信が持てるようになった。 続きを読む
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Q.
今までで周囲と協力して取り組んだ経験について教えてください。その経験の中で、集団の目的を達成する為に、その時の周囲の状況を見て、あなたが行ったことや担った役割などについて、具体的に説明してください。(500文字以内)
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A.
体育会ワンダーフォーゲル部での主将としての活動だ。登山を行う当部では、70人の部員を抱える中で、部員の主体性が課題だった。登山は安全第一であり、「自分の身は自分で守る」という主体性を持った準備が大切だ。しかし、登山の準備は「楽しくない」ことが多く、当部はそれから避けてきた。そこで、私はこの課題の改善に取り組んだ。まず、部内での登山で必要な技術を習得する講習に少人数の班で課題解決する方法を取り入れ、主体的な学びを促進させた。また、各自の目標とやるべきことを記入する「目標設定シート」を導入した。内容は部内で共有し、各自の目標に対して責任を持たせた。取り組みに対して部内から反発の声が多く上がったが、「楽しくない」準備が至上の「楽しみ」を生む、という考えを一人一人と対話する中で明確に伝え続け、部員を巻き込んでいった。このように、全員で協力して部全体で底上げを図る取り組みで、部員一人一人が自覚と責任を持ち、結果的に今までより安全な登山活動を可能とした。この経験から、一人一人と向き合いつつ自分の意志を貫く「対話力」と、それを活かした「周囲を巻き込み課題解決をやり抜くリーダーシップ」を学んだ。 続きを読む