16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
学生時代に力を入れたこと①
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A.
労働法ゼミ 大学2年生から所属している労働法ゼミで、判例をもとに労働法の解釈を学んでいます。例えば、ある会社の事件を通して、使用者の採用の自由と、所属や信条によって差別されないという労働者の権利の関係性について学びました。同じ事実を検討しても、労働者側に立つか使用者側に立つかによって異なる解釈が生まれるため、的確に条文を選択し、説得力のある論理を組み立てる力を養うことが授業の目的です。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと②
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A.
私はテニスサークルの運営委員を務めました。○○は、週6回の練習を設け、約200人の早稲田生が所属しているサークルです。私は、初心者にテニスの楽しさと団体戦で団結することの魅力を伝え、また、自分がテニスに対して一番真剣に取り組むことで、会員の手本となりました。その結果、会員同士の団結力が高まり、今までで一番の戦績を残すことができました。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私は、全ての人が平等に教育を受けるチャンスのある環境をつくりたいです。私は大学時代に2度フィリピンへ行き、学校に行かずに幼い頃から働く人々と、大学まできちんと教育を受ける余裕のある人々に出会い、格差を目の当たりにしました。また、スラム街の児童養護施設で一人の男の子が、「本当は英語を勉強して海外で働きたい」という密かな夢を私に語ってくれたことがあり、教育を受ける機会の不平等さにも疑問を感じるようになりました。貴社であれば、一人一人に適した教育を全ての年代に提供することができます。私は海外事業開発に携わり、教育とITの結びつきをさらに強化することで、どこからでも質の高い教育へ手軽にアクセスすることのできる環境をつくりたいです。そして、生まれた国や家庭に関わらず、世界中の全ての人に、夢を実現するチャンスを届けたいです。 続きを読む
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Q.
今までで一番印象に残った授業の内容とそこから学んだこと
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A.
「キューバの文化と思想」(大学の授業) 【授業概要】この授業は、キューバの文化や思想を掘り下げることで、現代社会が抱えるグローバルな問題に迫るものです。キューバ革命や、革命後50年が経ったキューバの現状、米国との政治的関係などについて、毎週二人ずつプレゼンし、それを全員で議論します。 【学んだこと】私は、この授業を通して、情報を取捨選択することの大切さを学びました。 遠く離れた社会主義国キューバに関する情報を収集すると、そこには少なからず情報元の偏見や思惑が含まれていることに気が付きます。例えば、キューバの医療保険制度について調べてみると、日本のメディアは、キューバの医療制度を自国の国民皆保険制度と似ていて素晴らしいと報じるのに対し、アメリカのメディアは、全ての人に同じ医療を与える制度は、恐怖の社会主義政策であると報じます。メディアによってキューバの伝え方や結論付け方が全て異なる現実を目の当たりにしたことで、私はメディアの情報を信頼しきっていた今までの姿勢を見直し、疑う意識も持つようにしました。「完全に中立な情報」は存在せず、全ての情報には何らかのバイアスがかかっているのです。情報化社会に暮らす私たちに求められているのは、そのフィルターを見破り、主観的事実と客観的事実を区別する力だと学びました。 また、この授業は毎週2本のDVDを参考資料として観てくることが課されています。DVDを使用することで、私たちがより興味を持ちやすくする工夫がなされており、視覚的にキューバについて理解することができます。さらに、キューバに何度も足を運び、日本屈指のキューバ学者である先生が授業を担当しているため、議論する内容は地に足の着いた具体的なものです。毎回の授業後に、新しい知識を得ることができたと実感できるのは、先生の豊富な知識と経験によるところが大きいと思います。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に、「最大限『頭』を使って解決、もしくは達成したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください(400字以内)
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A.
私は、フィリピンで教育実習を成功させるために頭を使いました。塾講師として生徒と共に成長することにやりがいを感じ、それを海外でも実践したいと考え、アジアの大学で教育実習を行う授業に応募しました。いざ派遣先がフィリピンに決まりメンバーで集まってみると、教育を専門に勉強している人ばかりで、私は知識や経験の面で圧倒され、自分の無力さを思い知りました。そこで、現地の学生と対等な立場で誠実に向き合うことが、私にとって一番チームに貢献できる方法だと考え、「生徒と一番距離の近い先生」を目指し、誰よりも多くの時間を現地の学生と過ごしました。その結果、学生との間に信頼関係が生まれ、普段の会話から日本語を勉強する上での不安や疑問を聞き出し、それを授業に反映することができました。この経験から、自分が未熟であっても相手と誠実に真っ直ぐ向き合う気持ちをもつことで、相手の信頼を得ることができると学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に、「最大限『体』を使って解決、もしくは達成したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください(400字以内)
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A.
私は○○の運営委員として、初心者の向上心を上げるという目標を体を使って達成しました。「学内・関東優勝」を目指す200人規模のサークルですが、初心者の向上心の低さにより、経験者が現状に満足してしまい、全体的に競争心が生まれないという問題がありました。そこで、初心者でありながら運営委員である私が、身近な目標として初心者の向上心を刺激することで、サークル全体の底上げに貢献できると考えました。そのために、週4回6時間の練習のほとんどを初心者とプレーする時間に当て、各々の弱点に適した練習メニューを組みました。同じ目線で練習に向き合い、共に試行錯誤を繰り返し、テニスの上達を共に感じました。その結果、初心者に自信が生まれ、より高い目標に向かう向上心をもったことで、経験者が危機感を抱き、サークル全体が活性化しました。この経験から、相手と対等な立場で一緒に考えることの大切さを学びました。 続きを読む