【北海道発、施策の魔法】【21卒】リクルート北海道じゃらんの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10272（北海学園大学/男性）（2020/7/15公開）

元々広告や出版系に興味を持っていて、雑誌やコマーシャルで見たことのある企業であったため。また、自分自身でもサービスを利用したことがあり、どのような仕事内容であるのかに興味・関心が沸いて応募をした。北海道に本社があり、北海道でインターンが開催される点も参加した理由の１つ。

まずは企業研究を行い、ホームページを見て企業理念や観光についての理解を深めることをした。また、「そのインターンで自分の活かせる能力は何があるか」、「そのインターンを通じて何を学び、身に付けたいか」といった参加する意義を明確にすることを心掛けた。ESは学校のキャリアセンターで2～3回添削してもらい、ブラッシュアップを行っていった。

旅館の集客をアップするための施策を考えるワーク

1日目にやったこと

初めに人事の方から会社の概要や事業内容の説明を受ける。その後、同じく人事の方からワークについての取り組み方や方法、考え方を教わり、午後にテーマ発表がされてチーム（6名）で議論をし始めた。そして、各チームプレゼンテーションを行い、全チーム終了後フィードバックを貰って、優勝チームも決めた。

人事担当者2名

なし

「費用対効果の高いサービスを提供する」ことを意識した方がいいとフィードバックをされたこと。与えられた予算という制限の中で多くの利益を生むためにはなにをすれば最大の利益を生むことができるのかを考えることが大切で、費用を多く使うような施策はあまりよくないと言われたのが印象に残っている。

時間制限内に意見をまとめることが大変だった。意見はたくさん出て活発ではあったが、その意見がまとまらず軸がはっきりしないまま時間が過ぎていったところが反省点である。議論の軸というのをしっかりと決めて処理していくことが大事であると学ぶことができた。

課題解決の方法を学ぶことができた。正確なデータを見極めて情報の収集を行う方法や理想と現実のギャップを埋めるためにはどうしたらよいかなど、社会人に必要とされているスキルのノウハウを教わり、身に付けることができたと思う。また、実践型のグループワークだったのでグループディスカッションの立ちまわりも学ぶことができた。

宿泊サイトなどのキャンペーンやプランを日ごろからマーケティング目線で見てみるだけで少し予習になると思う。ユーザーが泊まりたくなるようなプランやキャンペーンはどのようなものか、サービスや値段、添付されている画像などの観点から見てみると良いと思う。

今回のインターンシップは一人で物事を進めていくのではなくて、グループで協力し助けいながら仕事を進めていく実践的なワークだったため仕事内容を理解でき、イメージもしやすかった。また、会社説明のときに社員の1日のスケジュールを知れたため入社したらどういう風に働くのかある程度イメージができた。

他の参加学生に比べて自分自身印象を残せていなかったと感じたためこのままでは内定は出ないと感じた。人気企業で倍率も高いためもっと深い企業分析や志望熱意がないと内定は出ないと思った。そのため、自己分析や企業分析の重要さを身に染みて感じることができた。

課題解決をグループで協力し合って行っていくというところに魅力を感じ、インターンシップ自体も楽しい感じることができたため志望度が上がった。また、実際に働いている社員さんがキラキラしていて、働くイメージを沸くことができたため、この職場で働きたいと思えた。

初めに人事の方が「このインターンシップは選考に直結しない」と宣言していたため。ただ、このインターンシップに参加したことで企業や業界の理解につながり、実践的なワークを経験したためインターンシップに参加していない学生とは少しは差がつくかもしれないと感じた。

このインターンシップに参加して志望業界や企業を考えようと思っていたため特にはなかったが、経営学部でマーケティングを専攻して学んでいたこともあって、広告や印刷といった販売促進に関する事業を行っている企業や業界には少し興味・関心を持っていて調べていた。また、できれば北海道（地元）で就職をしたいと思っていた。

このインターンシップに参加してから、課題解決を行っている会社に興味を持つようになった。課題解決のために頭を使って考え抜く実践的ワークにやりがいを感じたため、それ以降、業界や職種では絞らずに課題解決を行っている会社を中心に受けていった。そのため、就職活動における軸を定めることができた良いインターンシップだった。