【魅力を言葉に】【22卒】プライムクロスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.14780（白百合女子大学/女性）（2021/5/20公開）

自分が編み出したキャッチコピーで人の心を動かせるという点で、広告業界に憧れを持っていた。広告業界に関する知識か乏しかったため、シードレベルのベンチャーから大企業までインターンに参加してみることにした。中でも、就活サイトで多く取り上げられており慣れるためにインターン選考に参加してみることに決めた。

少数精鋭の企業であるため、現状に満足せずに積極性を持ち行動してきたエピソードをESに記すことを心がけた。

ESのみの選考であり、通過率は高かったように思う。ガクチカを論理立ててしっかりと書くことができている必要がある。

業務体験ワーク　実在の商品を取り上げてのデジタルマーケティング戦略立案

　□会社説明
　　　業界・事業の特徴
　□業務体験ワーク　※選考ではありません
　　　実在の商品を取り上げてのデジタルマーケティング戦略立案
　□ワーク振り返り
　　　当社で取り扱った実例を交えてワークをフィードバック
　□質疑応答
　　　人事がなんでも質問にお答えします！

不動産のキャッチコピーの考え方

野村不動産物件のキャッチコピーを提案せよ

1日目にやったこと

まず会社説明を行い、具体的な業務内容について話があった。その後、ワークの時間が取られ、実際の物件にキャッチコピーをつけた。ワーク終了時に発表の機会が設けられる。評価を受けた後、社員への質疑応答の時間に入る。

営業部/人事部の社員

なし

物件のエリアや仕様に合ったコピーを考えるだけでなく、物件に魅力を感じてくれそうな人々はどのような言葉に惹かれるのか考える必要があるとフィードバックをいただいた。その際には、勤務地や出身地、年収、家族構成など細かなペルソナ設定をするのがコツであると教えていただいた。

ワークでの取り組みに苦労した。1人でのワークであったため、考えが煮詰まってしまったときに他の人の意見を聞くことができなかったからだ。ワーク中は、オンラインということもあり社員に質問できる時間が限られていたため、大変であった。さらにワーク後の質疑応答の際には、消極的な学生が少なく、何度も質問してしまい嬉しい反面心苦しかった。

グループでのワークはなかったので、直接的な関わりはなかった。しかし、質疑応答の際に他社の物件との違いなど仕事上でのこだわりを質問している学生がおり、社風を知る上で大切なことだと認識した。

社員からのフィードバックを受けて、広告と一口に言っても、なんの商材を扱うかでコピーの付け方がこんなにも変わることを知ることができた。キャッチコピーというと、センスなど直感的な感覚で決められていたのかと思っていたが、細かなペルソナ想定が重ねられたことを知った。

野村不動産のみならず他社の物件のキャッチコピーを目に通しておくこと。学生だと身近ではないが、意識的に行なっていけば仮説を立ててワークに取り組めたと思う。

キャッチコピーを考えるという業務については、実務に近い体験ができたと思う。しかしワークの最中に、他学生や社員との関わりがなかったため、他の人がどのように考えているのか知り、それらの意見をまとめ一つの創作物に仕上げるフローを経験できなかったからだ。

インターンに参加している学生のほとんどが積極性がないと感じたからだ。少数精鋭であり、仕事を大切にする社風のあるプライムクロスは、自分で課題を発見し解決に尽力する力が求められると思う。私は高校時代と大学時代に率先してリーダーを務めてきた経験があったため、アピールできると考えた。

志望度が下がった理由は、他の大学生のレベルの低さを感じたことと、ライフワークバランスが取れていない様子を感じたからだ。社員との話の中で、私生活よりも仕事を優先している様子が伺えた。代理店ということもあり、クライアントの意向に沿わなくてはならないのは分かるが、仕事もプライベートも大切したいわたしには合っていないと感じた。

早期選考ルートに乗れるという点では有利だと思う。さらに、インターンで実務経験や社員の方々とお話する機会があるので、面接で根拠付けて話すことができるので、参加はしてみてもいいと思う。

特段就きたい仕事がなかったため、絶対に譲れない条件を絞り出して、企業を選定していた。全国転勤がなく、平日休みである、ToBの仕事を望んでいた。その中で、クリエイティブさに魅力を感じて広告業界を志望するようになった。どうしてもハードワークなイメージがあるため、インターンに参加して社員様と話す機会を設けたいと考えていた。

しかし、今後の人生を考えた際に、子育てとキャリアを両立していきたいと強く思うようになった。広告代理店は、クライアントありきのため、どうしてもハードワークになってしまいがちであるため、広告業界は難しいのではないかと思った。こうして、広告業界ではないものづくりができるデベロッパー業界に興味が湧いていった。