
23卒 本選考ES
総合職(システムエンジニア)
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
食料経済学ゼミでは、食を基軸におき、社会課題について考えを深める。具体的には、輪読やフィールドワークを通し、世界的食糧問題や地域再生、生物多様性などを学んできた。その中で私は特に、食に対して若者の関心が低いことに課題意識を持ち、食育活動『〇〇』を立ち上げた。「いかにすれば食に興味のない人に興味を持ってもらえるか」という観点で試行錯誤し、食品企業や栄養系、機械系の大学に働きかけ、各々の強みを活かしアプリ開発等行っている。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、周囲の課題に当事者意識を持って寄り添えることだ。 それは、日本語教室を開講し、参加率向上に貢献した経験に表れる。 私は、コロナ禍でも国際交流を実現したい思いから、講師学生を募集し、大学内で外国人留学生を対象とした日本語教室を開講した。しかし開講後、講師学生の参加率が徐々に減少し、20%にまで落ち込んだ。私は講師学生達にヒアリングを行い、原因は「海外を知りたい」参加目的が満たせていないことだと考えた。そこで、留学生側の「日本語を学びたい」思いと両立させるため、講座の前半を日本語の授業、後半をフリートーク等に分けることにした。また後半では、日本語初級者にとって辛いものにならないよう、習熟度でグループ分けをすることと、講師学生が話題に困らないよう、話題リストを共有する工夫をした。その結果、講師学生の参加率は90%に向上でき、留学生と講師学生の交流は現在でも続いている。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
ゼミの課外活動を立ち上げ、その活性化に貢献した。 私は、若者の〇〇への関心の低さに課題意識を持ち、〇〇活動「〇〇」を立ち上げ、企画リーダーとして取り組んだ。しかし活動当初、メンバーの主体性が乏しく、進捗が悪いという課題に直面した。私は「全員がリーダーシップを発揮できる活動にしたい」思いから、まず状況を把握するために1人1人と面談し、原因を「コロナ禍で会議が減少し、認識の差が開いたこと」だと考えた。そこで単に会議を増やすだけでなく、企画を発案する段階からメンバー達自身で行う方針に変えることで、初めから差が生まれない工夫をした。また私自身は、メンバーが活動しやすい環境のため、情報共有・タスク管理等といったサポートに努めた。 その結果、全員の積極的な関わりで活動は活性化し、企業や他大学等を巻き込み8人から70人規模へ成長できた。この経験から、組織の課題を自分事と捉え、周囲に寄り添う重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
志望動機、および入社5年後・10年後当社でどんな分野でどのように活躍したいか教えてください。
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A.
「金融業界×ITで、社会に変革をもたらしたい」からだ。 私は、学生時代取り組んだ〇〇活動「〇〇」で、活動の幅の限界を感じた際に、ITによって打開でき大きな感動を味わった経験がある。将来、SEとして企業の課題解決に貢献することで、この感動をより多くの人に届けたい目標がある。金融業界は、ありとあらゆる産業・個人に深く根ざす社会インフラのため高い品質が求められ、またその変革は日本・世界の変革と言って等しいと考える。その中で貴社は、金融業界で圧倒的プレゼンスを誇る、MUFG様の中核システムを最前線で支え続ける点で、私の目標が最も叶えられると考えた。 入社後、下流工程で技術的・金融的知識を学んで金融SEの基礎を積み上げ、5年後には小規模プロジェクトのPMとして、一人一人に寄り添い人間力を磨きたい。そして10年後には、大規模案件に携わり多様なステークホルダーと関係構築し、社会に新たな価値を提供したい。 続きを読む
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Q.
自覚しているご自身の性格と、周囲から言われる性格について教えてください。
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A.
周囲から「人当たりがよく、誰にでも即座に合わせられる」と言われる。私自身、昔から人への関心が強く、仕草や表情からも相手を知りたい傾向があると自覚する。たとえ相手が私に無関心でも、その気持ちは途絶えない。この性格は、相談員として参加した「お悩み相談会」で活かされた。定時制高校主催の会だが、より多く掬い上げるため目的は伏せていた。つまり我々は、遊び目的の生徒と即座に親密になり、悩みを引き出すことが求められた。その中で印象的だった女子生徒が1人いる。彼女はとても大人しく、最初は私の言葉に頷くだけだった。私は、持ち物や細かな表情から趣向を探り、2時間程かけ親しくなった。最終的に彼女は、ヤングケアラーであり、金銭的理由で進学を諦めている悩みを打ち明けた。結果、心情に考慮の上で教師側に報告し、現在支援に繋げることができている。 入社後は、この柔軟性を活かし多様なステークホルダーと信頼関係を築きたい。 続きを読む
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Q.
ご自身のどんなところを課題と感じていますか。またそれは社会人になってどのように改善していきたいと考えていますか。(書類選考には影響ありませんので、率直にご記載ください)
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A.
私は「優柔不断なこと」が課題であると考える。何か決断をする際には起きうる影響を、先回りして事細かに考えてしまうことがある。たとえばゼミ活動での会議では、新しい企画の懸念点を考えるのに集中し、リーダーとして議論を導く役割を果たせず、会議が長引いてしまうことがあった。この原因として、目の前の不安な感情に左右され、物事を客観視できていないことだと考えた。そのため私は、問題が発生する可能性・影響力の大きさを整理し、感情抜きで優先順位をつけることを心がけている。それにより、決断が早まってメンバーを迷わせないだけでなく、重要項目により注力できるようになった。社会人では、限られた時間の中で高いレベルの成果が求められるため、決断のスピード感は不可欠だと考える。そのためこの課題を克服しきることで、個人では素早くPDCAサイクルを回すこと、またチームでは周囲の力を最大化させることなどに繋げたい。 続きを読む