【感動と成長の旅】【22卒】パレスホテルの総合職の本選考体験記 No.13810（関西大学/女性）（2021/6/7公開）

会社説明会

パレスホテル東京について・採用情報について

緊急事態宣言下でも対面で説明会が開催され、１００人ほどが集まるようになっていた。感染症対策には気を使うようにした。現地では感染症対策はきちんと行われており、安心して説明会を受けることができた。

ここで履歴書の提出を求められるので、参加必須。全員が同じ説明会を受けるので、選考に有利にはならないと思う。

自己PR・学生時代の取り組み・志望動機・趣味特技

説明会当日に持参

自由

履歴書の右半分に上記4つの項目を盛り込んだ。思いが伝わるように、びっしりと、かつわかりやすく書くことに注意した。

キャリアセンターの人にESを見てもらい、良い文章になるように何度も書き直した。ESの形式が自由なため、どの項目を盛り込めば自分をアピールできるか考えた。

公式ホームページ

入室後、人事の方に従いブレイクアウトルームへ、面接開始。終了後、随時退室。

時間が少なく学生の人数も多い中、できるだけ簡潔にわかりやすく答えていた点が評価されたと思う。五つ星ホテルは東京にもたくさんあるが、その中でもなぜパレスホテルが良いのか、という点も明確にしておくと良い。

いつも説明会などをしてくださる人事の方だった。いつも通り物腰が柔らかく温和に話を聞いてくださったので、雰囲気は非常に和やか。

なし

公式ホームページ

関西にお住まいですが、なぜ東京の当社を志望してくださっていますか。

東京だと、関西ではできない経験ができると考えるからです。東京は日本の首都で、そこには世界各国から最新のものや情報が集まります。世界各地のVIPゲストなども、東京によく訪れます。その中でも御社は五つ星ホテルであり、VIPゲストなどをもてなす機会が他のホテルよりも多いと思います。そんな御社で、非日常空間を生かし最高のサービスを提供したいです。そして、VIPゲストなどの貴重なお客様にもサービスを提供できるという経験をし、自分自身の成長に繋げたいです。ここで、では他に見ているホテルさんも東京のものが多いですか、と深掘りされた。はい、東京のホテルさんが多いです。理由は先ほど述べた通り、東京でしかできない貴重な経験をしたいと考えるからです。

感性を揺さぶられた経験を教えてください。

フィギュアスケートの宮原知子選手が2017年の全日本選手権でオリンピック代表を勝ち取ったことです。この試合は、オリンピックの代表枠がかかった重要な選考会でした。私は、この会場に実際に行っていました。当時の日本女子の実力は拮抗しており、たった二枠の代表枠を誰が勝ち取るか全くわからない状況でした。そのため、会場の雰囲気はピリピリと厳しいもので、その緊張感を肌でひしひしと感じていました。宮原選手はこの試合の一年前に左股関節を骨折し、その完治後も右足捻挫などの怪我に悩まされ、選考会に向けて本格的な練習ができるようになったのは選考会の2ヶ月前のことでした。
宮原選手はミスひとつもないパーフェクトな演技を披露しました。観客は総立ちで盛大な拍手と歓声を宮原選手に送っており、厳しい雰囲気が感動に変わったことを感じました。観客は感動で泣いている人も多く、私も泣いてしまいました。さらに、宮原選手は普段はシャイで自分の感情を表に出さない人なのですが、演技後すぐに大きなガッツポーズをしました。そこからオリンピックにかける彼女の想いやこれまでの努力を感じ、1人の人の努力した結果がこれほど多くの人に感動を与えることができることを実感しました。

到着後、指定された宴会場に向かう。人事の方に案内され、トランプを引き、その記号でどのグループに属するか決まる。6人または5人ひとグループでのディスカッション。2回ディスカッションを行ったのち、人事の方との質疑応答。終了次第、随時解散。

①も②も20分程度のディスカッションを行う。その後に全体の前で発表がある。なお、①と②でグループ替えがある。なので、②のディスカッションを行うときは①のグループで作り上げたそれぞれのホテルの良い点を組み合わせるなどして、新しいホテルの考案を行う。社員は各グループに1人おり、様子を見ている。

自己紹介で趣味などを話すこともあり、非常に和やか。

なし

①理想のホテルを作りあげよ　②理想のホテルがコロナ禍で倒産の危機、どうする？

リーダーシップを持ち、自分の意見を周りに納得させながら、周りを巻き込んでいけるかを見ていると思った。ただ単に話を聞いているだけでは受からないと思う。