【おもてなしのプロ】【22卒】アパホテルの総合職の本選考体験記 No.13114（関西大学/女性）（2021/6/8公開）

自己PR・志望動機

郵送で提出

用紙を印刷して手書きで記入

自己PRと志望動機の欄は行がなく、空欄だった。そのため、綺麗に揃って見えるように慎重に書いた。

自己分析を行い、志望動機と自己PRを明確なものにした。企業の採用ホームページを参照し、志望動機に繋げられるものがないか探した。

公式の採用ホームページ

WEBテストの参考書を買って対策を行なった。

玉手箱：言語、非言語、性格

全て合わせて60分程度ではなかったかと思う。問題数も通常のWEBテストとさほど変わらないと思う。

なし

入室後、人事の方が面接について案内をしてくださる。その後、面接官が入室してきて面接スタート。終了次第、退室。

一次面接で、志望動機と自己PR、この2点だけを聞かれた。エントリーシートにも書いているような基本的なことだったので、自分の言葉でハキハキと話せるように注意した。

面接官の第一印象は、温和な人。面接中も、優しく頷きながら学生の話を聞いてくださった。学生同士も、お互いの話を聞くときは頷き合っており和やかな面接だった。

2次面接開始前にフィードバックがあった。明るくハキハキと話していた点が良かったとのこと。

公式ホームページ、学生に対して発信している企業研究の動画

自己PRをお願いします。

私は、一度決めたことは最後までやりぬく力を持っています。私は5歳の時から16年間ピアノを続けています。私の通っている教室では、年に一回発表会が開催されます。大学一年生次の発表会では、フランツ・リスト作曲の『ラ・カンパネラ』を披露しました。この曲は非常に難しく、練習自体も大変で完成に一年を要しました。毎日の練習は同じことの繰り返しで、逃げ出したくなるときもありました。そんな時には、好きな歌手の曲を弾くなど気分転換をして乗り越えてきました。また、発表会が開催される時期は毎年7月中旬で、大学の試験期間と重なります。この多忙な中でも、うまくスケジュールを調整して完成まで漕ぎ着けました。発表会本番では、今までで1番良い演奏ができ、観客からは盛大な拍手を送られ、普段は厳しい先生にも合格をいただくことができました。私はこの強みを生かして、上質なサービスの提供をすることで顧客満足度を高め、御社の業務に貢献します。

アルバイトはホテルで働かれているのですか。

宿泊特化型のホテルで大学一年生時から現在に至るまでアルバイトを続けております。具体的な業務内容としましては、フロントですのでチェックイン、チェックアウトはもちろん、予約の起草や外線対応、お客様に貸出備品のリクエストをいただいた場合はそれを部屋までお持ちするなどの業務をしています。約三年間続けているので、今の業務内容としては社員さんと同等のレベルの業務をこなせるようになりました。ここで、留学もされていたということですが、ホテルで使う英会話に関して問題はないですか？と深掘りされた。留学中に日常会話をするのは全く問題なくなりました。さらに、アルバイト先のホテルでもホテルでよく使う英会話というものは習得しておりますので、問題ござません。

入室後、若手社員のかたが面接について案内・前回のフィードバックをしてくださる。その後、面接官が入室してきて面接スタート。終了次第、退室。

キャリアプランをしっかりと考えた点が評価されたと感じる。また、二次とはいえ個人の持ち時間は15分程度と非常に短い。自分のことをしっかりアピールできるように、できるだけ簡潔にかつわかりやすく回答するようにしていた。

面接官の方は非常に優しく、落ち着いて話をすることができた。オンラインで、接続がうまくいかないトラブルもあったが、丁寧に対応してくださって面接にもきちんと臨むことができた。

最終面接の案内時、電話で人事の方からいただいた。明るく、しっかりと受け答えをする点が評価された模様。

公式ホームページ

なぜホテル業界を志望していますか

私は小さな頃から家族に旅行に連れて行ってもらっていました。その中で、日本全国各地のホテルに滞在しました。私にとって、そのホテルで滞在した思い出さえも家族との大切な思い出となっています。その思い出づくりのお手伝いをしてくださったのは、少なくともホテルで働く方々の尽力のおかげであると考えるようになり、私もそのサービスを提供する側になって、お客様の思い出づくりのお手伝いをしたいという気持ちがあるのでホテル業界を志望しています。この答えに対し、ではホテル業界以外に見ている業界はないですか、という深掘りの質問をされた。これに対しては、ジュエリー業界は比較的ホテル業界と提供するサービスが似ていると感じたので一社だけ見ていると答えた。やはりホテルに就職したいという思いが強いので、ホテル業界を中心に見ていると答えた。

アパホテルで考えているキャリアプランについて教えてください

私はまずフロントに立って、お客様との接客をしたいと考えています。この理由としては、現在のアルバイトでお客様の喜びが私の喜びになることを実感し、それが仕事のやりがいとなっており、このやりがいを社会に出たときも感じながら働きたいと考えるからです。3年ほどしたら、接客スーパーバイザーを担当したいです。お客様に最高のおもてなしを提供するために、接客を極め、その接客を入って来るであろう後輩たちにも伝えていきたいと考えています。そして、五、六年先には総支配人を目指したいです。一つのホテルを自分で采配できるという総支配人の仕事の醍醐味に非常に魅力を感じました。御社のホテルは隣接するホテルが多く、その出店計画のおかげで若手のうちから総支配人を経験できるのは非常にやりがいになると考えています。

会場到着後、人事の方に案内され待機。面接について説明を受ける。選考を受けた後は各自解散。

少し厳しい雰囲気の中でも、素の自分でハキハキと意見を言えた点が評価されたと感じる。社長さんが面接官かつグループ面接で、かなり時間も30分程度と短い。できるだけ簡潔に答えられるように努めた。

最終面接かつ、面接官はアパグループの社長さんというだけあってグループ面接とはいえみんな緊張していた。社長さんは一見厳しそうに見えるが、ハキハキと話すと頷きながら話を聞いてくださる。

特になし

公式ホームページ

アルバイト先のホテルと、アパホテルの違いを教えてください

私は、御社のホテルはハード面からもお客様に最高のおもてなしを提供することができると考えます。御社のホテルには、枕元集中コントローラーなど、私がアルバイトをしているホテルにはないので、そこが相違点だと考えます。ハード面でもお客様を虜にできる点は、非常に強みであると感じています。ここで、私のアルバイトをしているホテルとアパホテルのソフト面についての共通点や相違点について教えて欲しい、と深掘りされた。私は、ソフト面に関しては、アルバイト先のホテルも、御社のホテルも代わりがないと考えます。特に、どちらともお客様ファーストで、丁寧に対応をしていると感じています。その点から、特に相違点というものはなく、丁寧にサービスを提供しているという点では一緒だと感じています。

当社はコロナウイルスの軽症患者の受け入れも行なっているけど、参加することはできますか

今現在、両親と同居をしているため控えさせていただきたいです。しかし、勤務地によっては実家を出て一人暮らしをすることもあると思います。その場合は、喜んで従事したいと考えています。ここから、コロナウイルスの軽症患者を受け入れることについての意見を聞かせてほしい、と深掘りされた。私は、非常に良いことだと考えます。新型コロナウイルスというものは、未知のウイルスであり、非常に脅威なものです。その患者さんたちを積極的に受け入れられている御社は社会貢献されていますし、人々からのイメージも良くなるものだと考えます。政府の要請に協力しておられるという点でもイメージというものは上がり、これからも選ばれ続けていくホテルになると考えます。