20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
卒・修論テーマと概要
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A.
【凍結可能なレタスの作出に関する研究】レタスは凍結に弱く、生食による食中毒・長期貯蔵が困難・栽培地の限定などが問題です。そこで、レタスの凍結耐性向上による安全性の向上・価格や供給の安定化・栽培地の拡大が期待されます。私は2度の低温に数日置いたレタスで発現量が増えた特殊な糖を作る遺伝子に着目して研究を行ってきました。これまで同遺伝子を導入した大腸菌を-80℃で凍結する試験で、菌の凍結耐性の向上を確認しました。今後は同遺伝子を高発現する遺伝子組換えレタスを作出し、凍結耐性を評価していく予定です。 続きを読む
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Q.
部活動・サークル・アルバイト・ボランティアなど
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A.
【サークル;農業団体】農業合宿、マルシェ、市内小中学校で食育授業、各種イベント実施などを通した消費者への啓発や農家の方の問題解決(4年間) 【アルバイト;百貨店の店舗での内装施工】商品陳列の補助作業など(4年間) 続きを読む
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Q.
なぜ弊社への入社を希望していますか? また、あなたが弊社に入社したら、どのような能力を生かしてどのようなことができますか?
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A.
私は食に関する研究開発を通してお客様の課題を解決する仕事がしたいです。特に物性・食感・香りにまで付加価値を与え課題を解決できる油脂に惹かれます。会社選びでは①ニーズ・課題を得るための工夫、②それらに応える技術力などの観点からお客様に寄り添える会社かを重視しています。貴社はリーン・スタートアップ型の提案が得意である点、長い歴史や精製が煩雑である前配合をあえて採用していることからも油脂関連技術の高さが伺え、その技術に基づき様々な食品の種々の課題に対応できる点が魅力的です。また私は挑戦心だけは誰にも負けません。今は研究を英語論文として世に出す挑戦をしています。今後も多様化していく食へのニーズにも臆せず挑戦し貴社で価値を生みます。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
課題に対し自らすぐ行動できることが私の強みです。着手が早いほど解決が早く必要な労力も軽減することを多々経験してきたので、行動の早さは常に意識しています。研究を進める中で、1年半かけて作った遺伝子組み換えレタスの数百個の種が全て発芽しない課題に直面しました。植物に詳しい人が研究室にいなかったので、すぐに他研究室の先生や参考にした本の著者の方などに連絡をとり助言を求めました。返答が得られ次第解決策を十個ほどに整理し、着手や実現までにかかる時間などの観点から優先度が高い順に試しました。結果約4千粒中1粒だけが発芽し、研究を続行できました。後々種が未成熟だったこと、未成熟な種は発芽能があっても寿命が極端に短いことが分かりました。分からないことを一人で考え行動を止めず、恥を捨ててでもすぐ行動してよかったと改めて実感しました。スピード感が求められる研究開発でこの強みを生かします。 続きを読む
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Q.
長所・短所
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A.
長所;挑戦心、迅速な行動力、ストレス耐性、集団を引っ張る力、などです。 短所;できないことから逃げがちなので、周囲にやると宣言しカバーしています。 続きを読む