20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマをご記入ください。 (※未決定の方は興味のあることをご記入ください) 50文字以下
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A.
凍結可能なレタスの作出に関する研究 続きを読む
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Q.
ご自身の研究内容について分かりやすく説明してください。 (※未決定の方は興味のあることをご記入ください) 300文字以下
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A.
レタスは凍結に弱く、長期貯蔵が困難・栽培地の限定などが問題です。そこでレタスの凍結耐性向上による価格や供給の安定化・栽培地の拡大が期待されます。私は2度の低温に数日置いたレタスで発現量が増えた、特殊な糖を合成する遺伝子に着目しました。まずは大腸菌に同遺伝子を導入し機能を解析しました。同遺伝子を高発現させ基質と反応させたところ、反応液から目的の糖が検出されました。またこの大腸菌を-80度と37度で凍結融解する処理や高塩濃度の培地に供した試験で、遺伝子を導入していない菌と比べて凍結・塩耐性の向上が示されました。今後は同遺伝子を導入したレタスを作出後、冷蔵より低い温度帯で貯蔵し凍結耐性を評価します。 続きを読む
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Q.
あなたがハウス食品を志望する理由を教えて下さい。 300文字以下
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A.
青果物の新しい価値を生み出すという貴社の事業に惹かれました。近年健康志向が高まっている一方、簡便さや手軽さも求められており青果物そのものの消費は漸減しています。しかし学生農業団体や研究の経験から青果物の持つ可能性に魅了された私は、その可能性を引き出し青果物の価値を高めることで食卓に笑顔を届ける仕事がしたいと考えました。そこで貴社の新規事業開発に携わり、シーズ型の研究開発を通して新たな貴社の商品開発につなげたいです。また貴社は食育にも注力されています。食べることの大切さを正しく伝えることは食品を提供する側が最も果たすべきことと考えており、そのような活動を通しても家庭の幸せを願う貴社を志望します。 続きを読む
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Q.
あなたの自分ならではの「持ち味」とはどの様なものですか?またそれはどの様な経験から培われたものなのか、教えて下さい。 300文字以下
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A.
挑戦心です。負けず嫌いな私は、常に周囲が挑戦しないような高い目標を設定し達成する努力を惜しみません。成績トップだった小中高時代に築いた地位の満足感と責任感を、今も求めているのだと考えています。大学入学後は勉強以外の評価軸も知り、より様々な挑戦をするようになりました。今は研究を英語論文として世に出す目標があります。限られた時間で結果を出す、科学英語に慣れることが課題だと考え、実験効率や英語能力の向上のため実験は時間まで計画する、結果を英語でまとめることを習慣化しました。結果実験を並行できる能力や学会で英語の口頭発表をする機会を得て、目標に近づけました。多様化する食へのニーズにも臆せず挑戦します。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでで「壁にぶつかった経験」と「そこから学んだ事」について教えて下さい。 300文字以下
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A.
研究を進める中で、1年半かけて作った遺伝子組み換えレタスの数百個の種が全て発芽しない課題に直面しました。研究室で他に植物を扱う人や詳しい人がいなかったので、すぐに他研究室の先生や参考にした本の著者の方などに連絡をとり助言を求めました。返答が得られ次第解決策を十個ほどに整理し、着手や実現までにかかる時間などの観点から優先度が高い順に試しました。結果約4千粒中1粒だけが発芽し、研究を一からやり直さずに済みました。後々種が未成熟だったこと、未成熟な種は発芽能があっても寿命が極端に短いことが分かりました。分からないことを一人で考え行動を止めず、恥を捨ててでもすぐ行動することの大切さを改めて学びました。 続きを読む
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Q.
どの様な事でも構いませんので、これまでの経験の中で『食』に対する興味・関心・エピソードをご記入下さい。 300文字以下
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A.
所属していた学生農業団体で、ある農家の方がこだわって作られた野菜は同じ野菜の中でもやはり美味しいという経験を何度もしました。特にごま油とマヨネーズのみで味付けされたネギサラダは高い鮮度のため火を通さずともネギが辛くなく、シンプルな味付けによって素材のネギの美味しさが非常に際立った一品でした。このように自分が作る野菜の一番美味しい食べ方を知っておられることも、その農家の方の野菜が美味しい理由の1つでしょう。しかし一番の理由は、その農家の方の「自分の野菜を食べた人に笑顔を与えることがやりがい」という口癖に現れる気持ちではないかと考えるようになりました。私も笑顔や幸せを願い、美味しさを届けたいです。 続きを読む