20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
自己PRを記入してください。 200文字
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A.
挑戦心では負けません。負けず嫌いな私は、常に周囲が挑戦しないような高い目標を設定し達成する努力を惜しみません。今は研究を英語論文として世に出す目標があります。限られた時間で結果を出す、科学英語に慣れることが課題だと考え、実験効率や英語能力の向上のため実験は時間まで計画する、結果を英語でまとめることを習慣化しました。結果実験を並行できる能力や学会で英語の口頭発表をする機会を得て、目標に近づけました。 続きを読む
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Q.
研究内容、ゼミ、専攻の内容について簡単に記入してください。 200文字
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A.
【凍結可能なレタスの作出に関する研究】レタスは凍結に弱く、長期貯蔵が困難・生食による食中毒の懸念などが問題です。そこでレタスに凍結耐性を付与できれば、価格や供給の安定化・安全性の向上が期待されます。現在2度の低温に数日置いたレタスで発現量が増えた特殊な糖を合成する遺伝子に着目し、同遺伝子を導入した大腸菌で凍結耐性の向上を確認しました。今後は同遺伝子を高発現するレタスを作出し、凍結耐性を評価します。 続きを読む
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Q.
今までで一番夢中になって取り組んだことを教えてください。 500文字
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A.
農業合宿の運営に4年間夢中で注力し、農家の方の問題解決に貢献するという価値を生みました。私が所属した農業団体は、5日間の就農体験を通して参加者に食や農への考えを深めてもらう合宿を年に2回開いていました。しかし目的と内容が乖離しており、農作業の体験に終始していました。農家の方は目的に賛同して作業時間を割き協力して下さっていたので、私は目的に沿った上で何か農家の方に還元できる合宿を望みました。合宿長となった私は、まず合宿の目的を運営約十人で再確認しました。その上で全員が納得できる目的達成のための施策を考え、考える場として、参加者が作業内容や農家の方との会話を共有する場とそれに伴う議論の場を毎晩設けました。また合宿の度に運営全員で改善点を挙げ、参加者が興味のあるテーマを議論に反映させるなどの工夫を増やしました。結果年々考える場が活発化し、理想の合宿に近づくほどさらに熱が入りました。その後市役所の方の協力で全合宿関係者が集える会場も用意でき、参加者が5日間考えた成果物を農家の方に発表する場を恒例にしました。そこで出た案の一部を協力して合宿外で実現させることで農家の方の問題解決に貢献できました。 続きを読む
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Q.
今までで一番辛かった経験は何でしょうか。またそれをどのように乗り越えましたか。 500文字
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A.
研究室に入ってから積み上げてきた研究結果を失いかけたことです。研究を進める中で、1年半かけて作った組み換えレタスの数百個の種が全て発芽しない課題に直面しました。研究室には他に植物を扱う人や詳しい人がおらず、担当の先生からは研究のやり直しを勧められました。しかし目標である英語論文の執筆はおろか、修論発表に間に合うかさえ疑問だったので、やり直しと並行して種を発芽させる方法を模索しました。自分で考えたことや調べたことを実行し尽くしても持ち前の挑戦心で諦めず、すぐに人脈の限り頼れる人に相談しました。他研究室の友人からは専門の先生を紹介してもらいました。また過去に授業を受けた先生や参考にした本の著者の方などにも自ら連絡をとり助言を求めました。返答が得られ次第解決策を十個ほどに整理し、着手や実現までにかかる時間などの観点から優先度が高い順に試しました。結果約4千粒中1粒が発芽し、研究をやり直さずに済みました。後々種が未成熟だったこと、未成熟な種は発芽能があっても寿命が極端に短いことが分かりました。本経験で一人だけで考え続けて行動を止めたりせず、恥を捨ててでもすぐに行動することの大切さを学びました。 続きを読む