【宇宙船救出、挑戦の思考】【22卒】アプライドマテリアルズジャパンの夏インターン体験記（理系/カスタマーエンジニア職）No.11554（北海道大学/女性）（2020/10/15公開）

半導体業界を幅広く見ていたが、製造装置業界一位ということでもともと注目していたところ、オファーボックスでオファーを頂き参加した。オファーを頂いていなくても、インターンを自分で調べられていたら参加していたと思う。

オファーボックス経由のため選考はなかった。自分のひととなりが分かるようにオファーボックスには記入し、自分の軸やそれにつながる思考プロセスが明確に分かるようにした。

グループディスカッション（宇宙船からの救出）

1日目にやったこと

担当したのはアプライドの社員ではなく、委託している別会社の社員だった。アプライドの説明と、グループディスカッション（宇宙船から一人ずつ救出する時、順番はどうするか？）があった。

アプライドが委託している別会社の社員

なし

別会社の社員の方が担当してくれたので、アプライドについてのありのままの評価を教えてくれるかたちで非常に印象的だった。マッチングという観点で、別会社の社員の方が担当する選考やインターンもありだと思った。

グループワークのテーマが難しかった。明確な答えがなく、思考プロセスとしてもどうしたら正解なのかがわからず難しかった。グループの中でもうまくまとまらないなと感じた。また、最初の説明は一次選考と重複していたので、一次選考を受けている人はいっとき離脱することになった。

とにかくありのままの評価が聞けてよかった。どんな人がアプライドに合っているのか、逆にどのような人を求めているのかがなんとなくわかった感じがした。インターンシップに参加したことで、もともと高かった志望度が非常に上がった。半導体業界のなかでのアプライドの特色も意識した。

具体的な仕事のイメージがつかなかったりしたので、転職サイトや評価サイトで実際の社員の声や仕事内容を知っておけばよかった。

仕事内容をもともとある程度知っているつもりではあったが、インターンシップでは具体的な仕事内容があまりつかめなかった。選考の面接ではそこを詳しく教えていただくことができたので、そこは別会社の社員の方が担当されていることのデメリットだったかなとは思う。

インターンの参加学生の中では、半導体業界をじっくり見ている方だとは思ったが、論理的思考力やコミュニケーション能力が私よりも優れている人が多かったため、このままでは内定は出ないかもしれないと思った。コミュニケーション能力を伸ばして対策していこうと考えた。

もともと第一志望群だったが、ほぼ第一志望という位置づけになった。理由としては、選考のプロセスが丁寧で工夫されていると感じたこと、マッチングという面で非常に気を使っていることが伝わってきた。また、やはり別会社の社員の方から見ても好待遇で制度が整っている企業だと思った。

そもそも、一次選考を突破した人がこのインターンシップに招待された。アプライドを知るために設けられた場だったが、まだ一次選考を受けていないひとも一部来ていたりした。

半導体業界を中心に、メーカーを見ていた。とくに半導体製造装置大手や医療機器メーカーのフィールドエンジニア職に重点を置いてみていたので、アプライドマテリアルズ社はもともと志望業界のど真ん中だった。ほかにも、IT企業、銀行、プラントエンジニアリングおよび化学系メーカーなどは選択肢としては消さずに見ていた。

やはりフィールドエンジニア職を中心に見てきたことは間違いではなさそうだと再確認できた。業界はある程度絞ってそのほかはぽつぽつ見る程度だったが、今見ている業界でやっていけるかもしれないと思った。でも、会社が求める人物と自分の性格、向き不向きというマッチングは重要だと確認できたので、引き続き別の業界も見るようにしようとは思った。