【学生の人数】3人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明/不明【面接の雰囲気】圧迫、終始淡白な雰囲気でした。面接官の方が2人ともパソコンでメモを取っていたせいもあってか冷たい印象を受けました。【学生時代に頑張ったこと】私が学生生活で熱中して取り組んだことは、サークル活動です。2014年4月、私は立命館大学で初のミュージカルサークルを自ら創設しました。入学前からSNSを利用し多くの人に呼びかけ、反応をくれた人とは実際に会い、入学後の活動や広報について話し合いました。初公演は、保育園での『アナと雪の女王』公演。わが身ひとつで保育園を訪問し、公演場所を貸してもらえるよう交渉したことから実現した印象深い公演です。そのようなサークルが、今では『朝日新聞』に紹介されるまでに成長しました。また、成長したのはサークルだけではなく、私自身もでした。特に「人を信頼する力」を獲得したことは最大の財産です。私は現在サークルで会長を務めていますが、初めの頃は、仕事をすべて自分一人で担い、活動方針すら一方的に押し付けるという独善的なリーダーでした。しかしある時、それでは仕事の内容が共有できない上に信頼関係が構築できないと気が付き、積極的に他人に仕事を任せるようにしました。すると結果的に部員全員との信頼関係を構築することができたのです。人に仕事を任せることがその人を信頼しているという証であり、人を頼ることが信頼関係の始まりなのだと実感した出来事でした。【あなたの強みは何だと思う?】私は現在ミュージカルサークルの会長として2つのことを心掛け、日々サークルのプロデュースをしています。1つ目は「見る側の視点で考える」こと。例えば、演出家として拍手で劇中の背景が変化する仕掛けを導入することで、観客にとって少しでもその時間が「特別な時間」だったと感じてもらえるよう工夫しているのです。2つ目は「winwinの関係を作る」こと。保育園で手話ミュージカルを披露した際、保育園からの要望に応え物語を、子どもたちの集中力が持続する30分にまとめたり、ダンスに手話を導入したりする過程で、他団体と調整しながらお互いが納得のいくものにできるよう尽力しました。自身が大切にしている「見る側の視点で考える」姿勢は、ファンの反応によって明暗が分かれるアニメ業界においても視聴者のニーズを的確にとらえる際、充分に活かせるのではないかと考えています。またアニメを制作する上で、アニメ化したい作品があれば自ら原作者に交渉したり、制約のある映像の中でもよりよいものを作れるよう他部署と連携をとったりできる点で「winwinの関係を作る」姿勢も活かせるのではないでしょうか。2つの視点をビジネスに変換しながら活かせる点、大好きなアニメによって「特別な時間」を提供できる点で貴社に魅力を感じ、応募しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】とにかく笑顔で質問に答えていたこと。あと、逆質問の時にした質問が、他の学生の方とは少し視点が違っていたのが評価されたように思います。
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