【挑戦を支える確率の花粉】【22卒】 大和証券 エキスパートコースの通過ES(エントリーシート) No.70098（一橋大学大学院/男性）（2022/3/19公開）

確率論、金融工学の勉強に力を入れました。確率論では全体の面積を1としたときに、対象の事象の面積はどれくらいかを考えます。面積を考えるために積分を用います。そのため抽象的な集合の大きさを測るための積分論を用いた確率論を学びました。卒業研究では小数の規則にまつわる性質を扱いました。現在は確率論を活用し、株価のモデルを考え金融商品のプライシングを学んでいます。なかでも、株価の不確実性を表すのに水面の花粉中の粒子の動きと同じ考えを用いられるのが興味深かったです。確率論を選択した理由は社会に役立つ数学を学びたかったことと、高校時代に確率に苦手意識があったためです。元々教員志望だったため苦手分野を無くしたかったことが大きかったです。 続きを読む

高校での数学の教育実習に力を入れました。普段の授業に近い質を保てるよう、生徒目線の授業をすることに努めました。生徒目線で分かり易いかを判断するのが困難でした。そこで科目の知識がない人からの評価は生徒目線に近いと気付き、他科目の実習生同士で互いの授業を見合うことを提案しました。その際に頂いた意見をもとに、授業の改善を行いました。その結果、多くの生徒から「学校に残ってほしい」と仰っていただきました。 続きを読む

学んできた専門性を活かしつつ、国民が挑戦しやすい世の中を作ることができると感じ志望しています。私は教職や塾講師の経験から、専門性や人間性を活かして人が挑戦しやすい環境を作ること、不安に寄り添い前を向いて貰うことにやりがいを感じると分かりました。なかでも、教職の介護体験で接したご老人の方々が「歳をとっても挑戦してみたいことがたくさんあった」と仰っていたことが印象に残っています。寿命が延びているため挑戦するための時間があっても、資金が足りていない問題があると感じました。そこで、「貯蓄から投資へ」といった流れを加速させるために動いている証券会社であれば、課題解決に貢献出来ると感じます。また、証券会社であれば、専門である金融工学を活かして社会貢献できるため志望しています。貴社は「貯蓄から投資へ」の流れを推し進めるためにNISAの普及に注力していられたり、ファンドラップの顧客数に強みがあるため魅力的です。加えて、エキスパートコースであればより学んできた専門性を活かす機会があるため、高いモチベーションを維持して働き続けられると感じました。私は幼少期の野球経験がきっかけで、専門性をもって活躍することでモチベーションを維持できることが分かったためです。チームにいないタイプの選手になることで、ピンチの際に頼っていただけることをやりがいとしていました。入社後にやりたい業務としては、フィナンシャル・テクノロジーコースでのモデル開発に確率微分方程式の知識などを活かし、働きたいと感じます。現状、システム面やトレーディング業務に関する知識が乏しいため、入社後すぐはその点を強化して働きたいと思います。基礎が固まり次第、積極的に新技術を取得することで社内でも頼られる人に成長したいです。 続きを読む