【南アフリカ進出の舞台裏】【18卒】メタルワンの冬インターン体験記（文系/総合職）No.1240（早稲田大学/男性）（2018/1/31公開）

商社のビジネスに興味があったものの、具体的にどういうことをしているのか理解していませんでした。インターンシップを通じて、鉄鋼専門商社の事業であるトレーディングや事業投資について深く理解したいと思い、インターンシップに参加しました。

選考内容がエントリーシートとWEBテストだけだったので、その二つに力を入れました。ほかのインターンシップに参加したときに受けたWEBテストの内容を思い出し、テストを受けるときには電卓を利用しました。また、就活サイトを利用して、自分のエントリーシートをより良いものにしました。

メタルワンが南アフリカに進出したときに行うべきビジネスを考えよ。

1日目にやったこと

まづ初めにメタルワンという企業の事業内容（事業投資やトレーディング）について説明がありました。その次に六人一チーム程度に分かれ、与えられた課題に基づいてグループワークを行いました。

2日目にやったこと

6人1チーム程度に分かれたうえでグループワークを行いました。内容は、メタルワンが南アフリカに進出した時に行うべき事業を考えるというものでした。その後、人事の前で発表を行いました。

人事部の社員

なし

グループワークを行うときは、グループ内で行うだけでなく、人事の方々に個別に質問をするべきだったとおっしゃっていたことです。積極的な姿勢が評価されると感じました。

周りの学生のレベルが高かったので、初めのうちはグループワークについていけなかったことです。私は、資料に基づいて考えてばかりいたので、それを途中からやめて自分の経験に基づいて意見を言うようにしたところグループワークについていくことができるようになりました。

インターンシップに参加して初めて、優秀な大学生の人たちとのグループワークを経験しました。はっきり言ってうまくいくことばかりではなかったのですが、厳しい状況の中でも柔軟に対応すればついていけるということを学びました。
また、メタルワンの事業投資やトレーディングについての理解も深めることができました。

商社の事業内容についてもう少し勉強しておけばよかったと感じました。
グループワークでは事業投資やトレーディングについて扱っていたので、もっと理解していれば適切な意見や柔軟な発想をすることができたと思います。

商社に対してどこかいいイメージしか私は持っていませんでした。しかし、もし私自身が商社に就職し働いているという姿を想像してみると、人が合わないという印象を持つようになったからです。特にメタルワンはガツガツした人が多そうで、あまり就職したいという気は起きませんでした。

インターンシップに参加したとしても、本選考で内定を出すとは限らないと人事の方が言っていたからです。ただ、インターンシップを通じて優秀だと感じた学生は本選考で優遇するということを懇親会で聞きました。そのため、内定は出るかはわからないですが、本選考で有利になることもあるということです。

商社で働いている人はガツガツした人が多く自分には合わないと感じたからです。インターンシップを通じて、参加している学生やメタルワンの人事の人と話しましたが、自分は商社には合わないという気持ちになりました。だからこそ、インターンシップを通じて志望度が下がったと思います。

メタルワンのインターンシップ後、懇親会で人事の方が、インターンシップを通じて優秀な人は本選考で優遇するといっていたからです。ただ、ほとんどの学生は優遇されないと思います。

総合商社など世間一般的に見て、すごいといわれるような業界を志望していました。メタルワンのインターンシップに参加する前までは、自分の価値観に基づいた就職活動というよりは、周りの価値観に基づいて業界や企業を決めていたと思います。そのため、総合商社の三菱や三井、住友など入社難易度が高い企業を志望していました。

商社を強く志望しないようになりました。あこがれや自分の勝手なイメージで就職先を決めようとする傾向が、自分にはあったと思います。しかし、インターンシップに参加し、実際に社員の方の話を聞いたり、商社志望の学生と話す中で、自分は商社にあっていないと感じました。もっと地に足をつけて色んな業界を見て、自分に合った就職先を見つけようと考えるようになりました。