【18卒】エイチ・アイ・エスの旅行コンサルタントの最終面接詳細 体験記No.2614（専修大学/女性）（2017/12/8公開）

雑談のような面接であったが、要所要所で自分の大切にしている価値観を問う質問が飛んできた。自分の芯を曲げずにしっかり伝えることが大切であると感じた。また、自分が今まで経験してきたことが仕事でどう生かされるのかをしっかりと述べられると良いと思う。

全体的な面接の雰囲気は、雑談のような感じで非常に話しやすい雰囲気であった。逆に言えば、どこを見られているのかが分かりにくい印象の面接であった。

自己紹介と志望動機を教えてください

（志望動機に関しましては前の質問で回答した通りです。）
大学では臨床心理学を専攻し、悩みを抱えるクライアントと面接をし、その中でクライアントの課題を発見して解決方法を提供する「心理アセスメント」を専門的に研究しています。これを通してクライアントの情報を得て、信頼関係を築くためのコミュニケーション能力を身に着けました。学業以外では音楽サークルに所属し、中学から続けているトランペットパートを担当しております。大学３年からパートリーダーになり、同じパートのメンバーを引っ張る技量を手に入れるためにジャズバーの演奏者のアルバイトをしております。常に向上し続けることと、人を笑顔にすることを大切にしています。

人生の中で直面した困難

　大学2年生で、トランペットの大スランプに陥り、自分の思うような音が一切出なくなってしまったことです。サークルに上手な後輩が入り、負けず嫌いな自分は焦って必死に練習をしましたが、焦りのせいか逆にどんどん音が出なくなっていきました。しかし大きな文化祭での演奏会が迫り、さらに焦り悪循環に陥ってしまいました。そんな状態で本番を迎えましたが全く音が出ず、終わった後に悔しくて涙を流してしまいました。しかし私はそこで諦めず、完璧な演奏を目指すのではなく、聴いている人が楽しめるような演奏をしよう、と方向性の転換をしました。ディズニーランドで楽器の演奏者のパフォーマンスを見に行って研究したり、プロのコンサートへ積極的に足を運びました。その中で共通していたのは常に笑顔で楽しそうに、観客を味方につける演奏をしていたことです。そこから実際に本番の演奏は常に客席を意識し、聴いている人が楽しめる演奏を全力でやるようにしました。すると、自分自身が楽しんで演奏できたことで焦りが消え、徐々に調子を取り戻し、さらに私のパフォーマンスを見て惹かれてサークルに新たに入部した部員もいました。困難に陥っても発想の転換をして再び立ち上がれるところは私の強みの1つでもあると思います。