【世界への一歩、夢を共に】【18卒】エイチ・アイ・エスの旅行コンサルタントの本選考体験記 No.2614（専修大学/女性）（2017/12/8公開）

テキストを自分で購入して、勉強しました。

言語(英語あり）、非言語、性格診断

エイチアイエスが求めるエリアプロフェッショナルとは

事前に議題が発表されていたので、答えを出す過程も大事であるが、一人一人の述べる考えの内容を見られていると感じた。また他社のＧＤ同様、話し合いの雰囲気づくりの力、コミュニケーション能力も見られていると感じた。

自身の経験×エイチアイエスでオンリーワンの旅行企画をしてください。/あなたにとって旅とは何ですか。/旅の中での忘れられないエピソードは。/旅を通じて得たものは何か

内定した先輩のエントリーシートを参考にして、自分のエントリーシートの文章の構成に応用した。また、ＥＳ攻略法の本も購入した。

過去の経験談から責任感の有無、加えて、しっかり入社後の自分のイメージができているか、旅行業界の動向を把握できているかなどを見られていたと感じました。

面接官の印象は良く、話もしっかり耳を傾けてくださり、圧迫感は全くなかった。最初にアイスブレイクがあり、落ち着いて話すことができた。

入社したらどんな仕事がしたいか

私は、まずは自分の手で旅行を「売りたい」と思います。御社の店舗にて個人のお客様に対してカウンター販売の業務につき、お客様にとってのベストの旅行をコミュニケーションの中で発見し、それに期待以上で応える旅行プランをご提案・販売したいと思います、その後は旅行の企画事業に携わり、それまでで得たお客様の生の声や旅の知識を活かしたオリジナリティのある旅行を「作る」お仕事をしたいと思います。

⇒どんな旅行を企画したいか？
「ホノルル駅伝＆音楽フェス」のように、最初から旅自体に興味がない人でも旅に出るきっかけができるように、スポーツや音楽といったジャンルに焦点を当て、そこから集客を呼び込み、実際その企画に参加する中で旅の楽しみを実感していただき、旅好きを増やせるような企画がしたいと考えています。

旅行業界で大切にすべきことは何か

　コミュニケーションであると考えます。なぜならコミュニケーションには信頼関係を築く力があります。一人一人のお客様に対する最適解を求めるためには、コミュニケーションを通じてお客様に関する情報を得て、その中で真のニーズを見つける必要があります。私は心理学を専攻しており、カウンセリングの勉強をしています。クライアントの情報を得て「心」の課題を発見するために、クライアントの心を開かせるコミュニケーションをして心の距離を縮めて信頼関係を築き、本音を言って貰えるよう努めることの大切さを学びました。このように、最適解を導き出すためには相手と信頼関係を築くこと、そのためのコミュニケーション能力は、旅行業界において最も大切だと考えます。

グループワーク

・自分に関するキーワードを9つ紙に書き、そのキーワードすべてを使って制限時間内に自己紹介をする
・世界地図の穴埋めなどの小テスト(採点あり）
・ペアを組んで、お客様役・旅行コンサルタント役を交代でやり、5分以内にお客様役に対して最適な旅行先を提案する

雑談のような面接であったが、要所要所で自分の大切にしている価値観を問う質問が飛んできた。自分の芯を曲げずにしっかり伝えることが大切であると感じた。また、自分が今まで経験してきたことが仕事でどう生かされるのかをしっかりと述べられると良いと思う。

全体的な面接の雰囲気は、雑談のような感じで非常に話しやすい雰囲気であった。逆に言えば、どこを見られているのかが分かりにくい印象の面接であった。

自己紹介と志望動機を教えてください

（志望動機に関しましては前の質問で回答した通りです。）
大学では臨床心理学を専攻し、悩みを抱えるクライアントと面接をし、その中でクライアントの課題を発見して解決方法を提供する「心理アセスメント」を専門的に研究しています。これを通してクライアントの情報を得て、信頼関係を築くためのコミュニケーション能力を身に着けました。学業以外では音楽サークルに所属し、中学から続けているトランペットパートを担当しております。大学３年からパートリーダーになり、同じパートのメンバーを引っ張る技量を手に入れるためにジャズバーの演奏者のアルバイトをしております。常に向上し続けることと、人を笑顔にすることを大切にしています。

人生の中で直面した困難

　大学2年生で、トランペットの大スランプに陥り、自分の思うような音が一切出なくなってしまったことです。サークルに上手な後輩が入り、負けず嫌いな自分は焦って必死に練習をしましたが、焦りのせいか逆にどんどん音が出なくなっていきました。しかし大きな文化祭での演奏会が迫り、さらに焦り悪循環に陥ってしまいました。そんな状態で本番を迎えましたが全く音が出ず、終わった後に悔しくて涙を流してしまいました。しかし私はそこで諦めず、完璧な演奏を目指すのではなく、聴いている人が楽しめるような演奏をしよう、と方向性の転換をしました。ディズニーランドで楽器の演奏者のパフォーマンスを見に行って研究したり、プロのコンサートへ積極的に足を運びました。その中で共通していたのは常に笑顔で楽しそうに、観客を味方につける演奏をしていたことです。そこから実際に本番の演奏は常に客席を意識し、聴いている人が楽しめる演奏を全力でやるようにしました。すると、自分自身が楽しんで演奏できたことで焦りが消え、徐々に調子を取り戻し、さらに私のパフォーマンスを見て惹かれてサークルに新たに入部した部員もいました。困難に陥っても発想の転換をして再び立ち上がれるところは私の強みの1つでもあると思います。