18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
当社を志望した動機
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A.
御社は検査用医薬品を軸に、食品・環境検査薬や組織培養製品など様々な製品を提供しており、様々な面から人々の健康に寄与することができる企業です。御社であれば、人の人生をより良いものにするという目的・やりがいをもって、現在の医療を取り巻く環境に適応した価値の高い製品の開発やその品質保証の業務に取り組んでいくことができると思い御社を志望致しました。私の研究室では、常に臨床に根差した検討・考察を行うことを心がけており、私自身も実験で得られるデータをどのようにしたら実際の薬物治療に生かすことができるかを常に念頭に置いて研究に携わってきました。御社においても、実際に使用する医療従事者や患者の方やその使用状況、使用方法を常に念頭に置き、より臨床に際した付加価値の高い製品を送り出し、より適切な治療を迅速に行うことができる機会を検査薬などを通じて提供することで、QOLの向上に寄与したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミで取り組んだ内容
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A.
消化管トランスポーターOATP2B1に対するインスリンの影響について研究しております。インスリンがGLUT4の細胞膜移行を亢進し、血糖を降下させることはよく知られていますが、この作用に関与する因子が消化管にも高発現し、消化管トランスポーターの局在に関与していることが近年明らかとなってきました。私の研究では、この因子の影響を受ける消化管トランスポーターOATP2B1に着目し、OATP2B1の細胞膜発現・輸送活性に対するインスリンの影響を消化管モデル細胞であるCaco-2細胞を用いて検討しています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の長所は粘り強さです。研究室で取り組んでいた研究において、正常な結果の取得ができない実験系の条件検討に約半年をかけてあたり、正常な結果を出すことに成功しました。この実験系の結果を得ることが出来れば、満を持して論文投稿が行える状態でしたので、何としてでもやるぞという決意のもと条件検討に臨んでいました。先輩の助言や書籍、インターネットの情報を駆使して条件検討を行いましたが、改善することができず、約半年が経過する頃には研究室で行える改善の手段をほぼやり切ってしまい、行き詰ってしまいました。それでも諦めず、より子細な条件検討を行っていたところ、誤ってある試薬の濃度を一般的な濃度範囲よりも薄くしてしまった際に、正常な結果を得ることができ、論文投稿に結び付けることができました。御社においても、患者により良い薬を届けるという決意のもと粘り強く業務にあたり、創薬に貢献したいと考えております。 続きを読む