18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
協和発酵キリンへの志望動機を教えてください。(全角600字以内)
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A.
新薬創出に向けた創薬技術への取り組み、研究員の方に共通して感じた熱意に貴社の明確な強みを感じ、志望致しました。貴社は製薬企業の中でも自社での技術開発に最も力をいれている企業であり、創薬技術の進化が革新的な新薬を生んできたという考えに基づいた技術開発、その高い技術力を生かした協和発酵キリンならではの創薬が他社に無い貴社の強みであると考えています。事実、新しい技術に基づいたパイプラインが豊富であり、貴社の新技術への取り組みが明確な成果につながっているのだと思います。また、説明会に参加した際に性格も考えも雰囲気もそれぞれ異なっていた研究員の方々が唯一共通して口にしていた「熱意とチャレンジ」という言葉に、貴社の掲げる企業理念が本当に社員に行き届いているのだと感じました。共通の理念のもと社員が一丸となって貴社の新しい取り組みに挑んでいる様子がうかがえ、貴社は人材という面からも強い企業であると肌をもって感じました。そのような貴社であれば、独自の技術に基づいた革新的な医薬品を生み出す第一人者としてのやりがいをもって、共通の熱意をもった仲間と互いに触発しつつ歩んでいくことができると思い、貴社を志望致しました。 続きを読む
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Q.
協和発酵キリンでどのような研究員になりたいと思いますか。 入社後に希望する研究内容を含めて教えて下さい。(全角600字以内)
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A.
製薬企業で創薬研究に携わることの意義と責任を自覚することのできる研究員になりたいと考えています。就職活動において、「患者のために」を常識的な感性からではなく、心の底から思える瞬間って何だろうと考えさせられる場面が多々ありました。ただ単に常識的な感性から患者の健康に寄与することは意義深いことであると言ってしまうことは簡単ですが、人のいのちに関わる創薬に従事していく以上、その責任と意義については明確な自覚をもって当たる必要があると思い、「患者のために」を心の底から思える研究員にならなくてはならないと考えています。研究内容については自身が慣れ親しんだ分野である薬物動態研究を希望しています。しかし、自身が本当に熱意をもって取り組むことができる疾患を考えた際に将来的にはアレルギー、特に食物アレルギーに対する新薬の開発に取り組みたいと思い至りました。理由は身内にアレルギーのせいで好きなものを食べることができなくなってしまった人がおり、そのつらさについて強く共感することができ、そんな患者の方々に好きなものを何の制限もなく食べさせることが出来る意義は小さくはないと身をもって知っているからです。日々の業務を通して自身の視野を広めていき、以上に挙げたことも含め、自身が本当にやりたい創薬について見極めていくことが今後長い研究生活を送っていく上で重要であると考えています。 続きを読む
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Q.
研究以外で学生時代に力を入れて取り組んだことを教えて下さい。(全角400字以内)
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A.
低学年の大学生向けの研究室紹介活動に従事しました。薬学部に配属されて間もない2年生を対象に行われるため、専門知識が無くても理解できる説明を行うことが求められていました。自身の専門分野を一般の方に説明する力を身に着けるチャンスであると感じ、この活動に従事しました。当初は相手の学生がどの程度の知識をもっているかをとらえることが出来ず、研究内容の説明に難儀しましたが、説明の軸を2年生が今現在受けている授業内容に紐づけ、最初にどんな実験であるかを確実に把握してもらうことを意識したところ、相手が説明に対して興味をもって聞いてくれるようになり、次に相手の反応を観察し、説明内容を理解できているかを判別しながら進め、つかみきれていないと感じたら、補足の説明を行うようにしたところ、理解してもらえるようになりました。この活動から自身の専門分野を他者に説明することの難しさを学ぶことが出来ました。 続きを読む