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日本インサイトテクノロジー株式会社

【未経験から最先端へ】【23卒】日本インサイトテクノロジーのエンジニア職(プログラマ)の本選考体験記 No.43280(東京農工大学大学院/男性)(2023/5/23公開)

日本インサイトテクノロジー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒日本インサイトテクノロジー株式会社のレポート

公開日:2023年5月23日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • エンジニア職(プログラマ)

投稿者

大学
  • 東京農工大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は説明会から第二次選考まではオンライン、第三次面接のみマスクをして対面だった。

企業研究

他にも様々なIT企業を受けていたので、この企業が他とどのように差異があるのかに注目して調べました。特に日本インサイトテクノロジーはPEGAという参入企業が少ない明確な強みを持っていたので、PEGAの仕組みを簡単に説明できる程度には調べておきました。しかし、企業サイトからだけでは分からない現場の声を知るために、実際の社員の口コミなどを閲覧できるOpenworkや就活会議などで調べておけば良かったかもしれないと考えています。

志望動機

私が御社を理由は大きく分けて2つあります。1つ目の理由は幼い頃のプログラミングへの
憧れです。私は中学生の頃、プログラミングに憧れていました。プログラミングを極めれば魔法のように仮想現実で現実では不可能なことも実現できると当時の私は考えていたからです。そして当時はC言語の書籍を購入してサンプルコードをノートに書き写したりしていました。しかし、高校入試が差し迫っていたこと、家に個人で使えるPCが無かったこととで、私はプログラミングの勉強を諦めました。しかし、就活でIT系の企業の求人などを見かけると未経験でも習得をサポートする研修制度があると知り、諦めていた憧れを叶えるチャンスだと感じています。
 2つ目の理由は最新技術を活用したいと考えているからです。農学部で様々な薬学や農学
の最新技術を学んでましたが、やはり最先端の技術のメカニズムを勉強することは開発者の
あっと驚く発想などを知れて楽しいです。御社では既存の言語に依存するだけでなくScalaや
ReactNativeといった新しい技術をどんどん取り入れているように説明会でお見受けしました。便利で優れた技術を取り入れる社風を持つ御社ならばIT技術の中でも世界最先端の技術
に触れる仕事に携われるのではないかと確信しています。
 総じて、私は御社のエンジニアとしてJavaを基本として更に上の技術を習熟したいと考えて
います。そして、その技術をもとに更なる快適で便利なシステムの構築に携わりたいです。また、ITの最先端を常に追い求め顧客様が思い描く以上の提案が出来るエンジニアとして活躍したい
です。

説明会・セミナー

時間
90分
当日の服装
スーツ
実施時期
2023年03月 上旬
実施場所
オンライン

セミナー名

WEB会社説明会

セミナーの内容

会社規模・理念/経営方針・取引会社/業務の紹介・会社の沿革・売りの技術の紹介・待遇/制度・選考フローの説明。質疑応答。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

私は参加にあたって事前に準備したことは特にありませんでした。企業HPにおいて軽くその企業の事業や理念や採用情報を事前に確認していた程度です。説明会では採用担当の方の対応も良好で、留年経験や畑違いの分野の学生も関係なく広く採用するとのことでした。感想としては説明会を通して、その会社の持っている技術がとても先端的であるように感じられました。その為、もともとIT知識が資格くらいしかなかった私にとっては選考に通るのがやや難しそうに感じられました。説明会は、SIを通さない為顧客とやり取りをしやすい点や様々な新しい言語の習得と活用を行っていることを主に紹介されていました。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

今後の選考フローの説明があったのが説明会を通してのことだったと記憶しているので、参加必須であったと思います。しかし、ここで学んだことが私には大きく役立ちました。最終面接にて、この説明会を通して学んだその会社の独自性のある技術と自らの学んできたこととを関連付けることが出来たのでそこが内定の決め手だったと思います。また、説明会を通してPEGAやScalaなどほかの企業では使用度の低い新しいPC言語の利用を進めている先進性に興味を持てたことも大きかったです。

独自の選考 通過

実施時期
2023年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

選考形式

個人ワーク

選考の具体的な内容

作文試験「日本インサイトテクノロジー㈱に入社したら」というテーマで20行程度に30分以内に記述する試験1問のみ。内容、文章構成力、表現力、時間内にまとめる能力が評価対象。

WEBテスト 通過

実施時期
2023年03月 中旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

適性検査の対策について就活アドバイザーに相談したり、SPIの問題集を何回か解きなおしたりした。SPIとは全く問題であったためそれは役に立たなかったが、就活アドバイザーの適性検査は飾らずに自分が不利になりそうな点も素直に答えなさいというアドバイスは役に立った。

WEBテストの内容・科目

企業オリジナル:暗算・パターン予測・法則読み取り(図形が過程を経て別の図形に変化する。その法則を読み取る。)・指令読解(4つの図形の羅列が2~3つの指令の結果どのように変化するか答える。)
性格検査(4つの内から2つ自分に当てはまるもの、当てはまらないものを選ぶ。)

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

各45問/15分

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接 通過

実施時期
2023年03月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
銀座本社

形式
学生1 面接官2
面接時間
120分
面接官の肩書
取締役社長/人事
逆質問
あり

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

会場に到着したら内線で受付の方を呼び、そこから面接室に通された。そこから2時間の面接を経て、2~30分後に内定を伝えられた。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問が殆どされず、上記の他には一般的な志望動機と研究内容しか聞かれませんでした。しかし面接時間は2時間ほどあり、社長との雑談の時間が主でした。その為、質問されない分ここでアピールしなければと思い、相手との会話に自分の知識を交えて相槌を打つように心がけました。例えば、自分から昨今のチャットボットの発展による現代社会への影響やScalaなど新しい関数言語への学習意欲の話題を出しました。また、社長が海外展開についてアルゼンチンの肉牛牧場の話題になった時は高校時代に学んだ地理の知識を使ってアルゼンチンの牛肉生産量が高いことなど、知識をアピールしました。そのような雑多に知識欲があるところが評価されて内定に至ったのだと思います。
 また、志望動機を話した際に自分が性格分析でINTP型の論理学者型だと説明した際はもう一人の人事の方が「そうですね、とても論理的に話をされていると思います。」と仰っていました。そこも採用に至った理由なのかもしれません。

面接の雰囲気

最終面接では社長がとても話しやすい人だったので緊張こそすれど、怖気づいて言葉が出てこないということはなかった。初めは志望動機や研究内容など一般的な事柄が聞かれ、次に後述の2つの質問がされた。それらの質問が終わった後は社長が社内にいる人材の紹介や扱っている技術、企業の海外交流などの話をしていた。技術などに対する好奇心を見ていたのかもしれないですね。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

色んなIT企業がある中、当社を志望した理由はなんですか。

私が御社を志望した理由は、御社が様々な新しい言語の利用を推し進めているからです。私は御社以外にも様々なIT企業の選考に参加しましたが、殆どの企業様は保守的で、他にどのような言語を使用しているか質問したところ、「うちはJAVAしかあつかってないんですよ」という答えでした。それに比べて御社はPEGAやScala,ReactNativeといったこれから注目されるであろう言語にも着手されている為、その先進性に注目して御社で最先端の言語を学んでいきたいと思いました、

あなたが大学院時代に最も得意だったもしくは好きだった科目は何ですか?

私が大学時代最も得意だった科目は有機化学です。有機化学は例えば、最終的な構造物をどうやって作ればいいのか問題を出されることがあります。そのためには今まで自分が学んできた反応や構造の知識を使って、小さな分子から組み合わせていくことが求められます。私はそのことが御社の活用されているローコード開発の要、PEGAと関連性があって面白いと感じました。説明会を通して学んだのですが、PEGAも予めコードしてあるものを組み合わせることで従来よりも大幅に少ない手間でプログラムをコード出来るようになっているのですよね。このような出来合いの小さなものを組み合わせていく様子が有機化学と似ているかと感じて親近感がわきました。
このような趣旨の内容をジェスチャーを交えながら話しました。

内定者のアドバイス

内定時期
2023年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

自分がやりたかった業種であり、他のIT企業と比べて独自性があると感じたこと。

内定後の課題・研修・交流会等

書籍を購入し、自宅でJAVAについて学ぶ研修と、メールでのやり取りが必要だった。

内定者について

内定者の人数

今年は30名採用したと面談でお聞きしました。

内定者の所属大学

東京大学、農工大など

内定者の属性

文系、農学系、数学科系

内定後の企業のスタンス

最終面接が3月末だったため、ある意味内定承諾はほぼ確定と見られていたと考えます。特に内定承諾期間についての話はなく、私はその場で契約書を書きました。

内定に必要なことは何だと思うか

私は休学経験があり、学業成績も良いわけではなかった為、半ば不安な気持ちで選考に臨みました。しかし、IT技術に対する関心や興味は本当に強く有ったため、今後の学習意欲を熱く訴えた結果、選考を突破することが出来たと考えています。その為、不利な経歴や留年経験があったとしても、臆することなく自らを表現することが大事だとこの企業を受ける就活生の方に伝えたいです。私は幾度となく留年経験を突っ込まれて落選しましたが、この企業は就活生の持っている好奇心を見てくれる会社だと感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出る人と出ない人の違いは本当にその職に行きたいかどうかだと考える。私は数々の職を受けてきたが、正直そこまで関心が無かった企業は順調に選考が通っても最終面接で結局落とされてしまうことが多かった。私はこの企業に本当に入職してみたいと考えていた為、最終面接で話された多くのことと自分の体験と結びつけることが出来た。つまり、質問が来なくても、相手の話に食らいついてでも相手の話に関連したエピソードや知識があることをアピールするホンキ度が内定に直結するのだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

第二選考の適性テストの結果で月収が変動するそうですが、独自性が高く対策しづらい問題なので素早い発想力や無理な問題は諦めて次に進む要領の良さがあるといいと思います。面接が最終面接だけなので筆記やテストが得意でも最後の面接で落とされる可能性がある。

内定後、社員や人事からのフォロー

入社直前の内定であったため、本来ならある入社前研修に関してはとても気を使ってもらったと考えます。

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日本インサイトテクノロジーの 会社情報

基本データ
会社名 日本インサイトテクノロジー株式会社
フリガナ ニホンインサイトテクノロジー
設立日 1998年5月
資本金 4500万円
従業員数 150人
代表者 池和田暁
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目9番11号紙パルプ会館
電話番号 03-5524-2259
URL https://www.insightech.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130820

日本インサイトテクノロジーの 選考対策

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(証券コード:7047)
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