【感動と驚きの舞台裏】【21卒】オリエンタルランドの夏インターン体験記（理系/電気コース）No.12312（東京理科大学大学院/男性）（2021/1/19公開）

日本の中でもトップクラスに有名なアミューズメントパークということ、自分が遊びに行く度にとても楽しいと感じており実際に働いてても楽しんじゃないかと考えて興味を持った。また研究室の同期の学生が学部卒ではいったことも参加への後押しをした。

インターンに受かるために行った対策として自分の勉強している分野をいかにその会社で活かせるか、またインターンを通じてなにか研究に生かせるんじゃないかと考えそれを伝えた。他にも自分としてはあくまでインターンは興味を持ってもらう場と考えており、自分がどのような点で興味を持ったかなども細かく伝える努力を行った。特にオリエンタルランドのアミューズメントパークは感情の豊かさなども必要だと考え、面接中もなるべくはっきりかつ笑顔で受け答えを行った。

エアコンなどの空調機器が止まってしまった場合どこに仮の空調機を設置すべきか

1週目にやったこと

1周目は自己紹介、全体的な説明など多かった。そして最終日に発表会を行うのだが、その時のテーマを初日に伝えられ2週間を通じてインターンを体験しつつそのテーマを最後に発表するための準備をしてほしいといわれた。1日目はみんなと仲良くする目的でアイスブレイクなども行われていた。2日目以降は実際の現場にいってどのような作業を行っているかなどを目の前で見せてくれた。

2週目にやったこと

2周目以降は実際に現場に赴き一部の作業なども体験させてもらえた。実際にメンテナンス中のコースター系の中を実際にあるき、どのような仕組みかなど体験できた。またこれは余談ではあるが朝開園する前に現地に行く他のコースグループはアトラクションに試乗したりしていた。
最終日にはひとりひとりにPCをわたされ初日につたえられたテーマをもとにグループでスライドを作成した。

部長

なし

テーマパークということもあり、ディズニーというテーマをこわさない意識が大切というフィードバックをされた。仮に効率がいい場所に仮の空調機などを設置する考えをしたとしても、そこに設置することによって景観が壊れてしまうならダメということが印象に残っている。

個人的にテーマがかなり曖昧で伝え方がかなり難しいと感じた。なのでインターン参加中から常にそのテーマについて考えておき、ノートやメモ帳などの適宜自分が重要だとおもったところはすぐにメモする癖をつけたほうがいいと感じた。
また夏ということもあり服装は長そでだったためかなり体力的につらい場面も多かった。

自分がすこしでも疑問に思ったことは積極的に質問することの大切さを学べたことが良かったと思った。やはり、社会人になったときにわからないことをそのままにしておくと結果的にミスにつながったりするため、自分が分からない部分は絶対に聞くべきだと思った。社員さんも基本的に丁寧に返してくれるため、参加するならば疑問点はできるだけ質問したほうが良い。

もう少しコースターの知識などを増やしとけばよかったと思った。実際に見に行く中でコースターの知識があればもう少し深い質問ができたんだろうなと思った。

エンジニアといってもどちらかというと現場作業が主であり、またそのインターン中に台風が来て災害時の対応などの現場も実際にみることができた。なかでもそのコースターに対する知識をちゃんと持っていること、その現場でどのように情報を共有するかなど自分が働いたらというイメージを持つことができた。

本選考、実際に内定が出ている人々は明るく元気がいい印象をうけた。その中でもただ元気を持っているだけでなく、自分の考えをちゃんと持っていることが有利に働くと感じた。その中でもそのコースに合った勉強などをしていると即戦力になる可能性もあるため自分は電気に関する勉強をしていたこともあり有利と感じた。

志望度が下がった理由として土方のようなイメージをうけた。基本的に現場作業ということもあり、どちらかというと体力勝負！のようなイメージを受けた。自分はもう少し上から的確な指示を与えつつ全体を見るイメージだったということあり、現場作業ばっかりのこの仕事はあまり魅力的に感じれなかった。

インターン参加者のみに年末集まる機会があったり、早期選考などもあるためインターンは基本的に有利だと考える。ただ選考に関して首を突っ込むとあまりいい顔をされないため、気を付けたほうがいい。

電気やプログラミングなどの知識をつかえる業界を広く見ていた。なのでインフラ系以外にもIT系など様々な分野の業界を見た。自分としては間接的に人を助けたり楽しませることができる業界を志望したということもあり、今回は人々を楽しませるアミューズメントパークを経営している会社の中でもトップであるオリエンタルランドを志望した。

志望業界自体は大きく変わらないが、現地作業などが多い会社にかんしてはなしだと感じた。先ほども述べたがどちらかというと全体を把握して指示などをだしつつコントロールしていくことをしたかったため、体力勝負のような仕事内容はなしだと改めて感じた。特に夏場や冬場など扱ったり寒かったりするときはこのような仕事内容は非常につらいを感じる。