17卒 インターンES
企業経営部門
17卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
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Q.
ご自身の専門分野についてわかりやすくお書きください。 (500字)
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A.
私の専門分野は“知的財産戦略”です。知的財産権は大きく分けて特許権・実用新案権・意匠権・商標権の四つに分けることが出来る。特許権は高度な技術を守る権利、実用新案権はライフサイクルの短い製品を守る権利、意匠権は商品のデザインを守る権利、商標は製品名、会社名を守る権利というようにそれぞれの権利が様々な場面で経営に関係してくる。私は“技術を、そして発明者や研究者を、知的財産という分野を通して守り育ててゆくことはこの国の発展に繋がる”と考えている。従来、知的財産権の役割としては技術などを守るという側面が強かった。しかし、1990年代からインテルが他社に技術の使用を許すコア領域以外の技術を他社に無償ライセンスし、重要なコア領域の技術をノウハウとして秘匿化するという高度な知的財産の活用し、現在においてもパソコン業界の支配をしている。いまや知的財産は守るためだけでなく、経営戦略の一部の戦術として攻めの活用が期待されている。そのため私は大学院で知的財産権の活用に焦点を当てた“知的財産戦略”を専門として学んでいます。今後は「ベンチャー企業における知的財産の活用」について研究したいと考えています。 続きを読む
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Q.
インターンシップで取り組んでみたいテーマがあればお書きください。(200字)
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A.
インターンシップでは、知的財産に関係したテーマに取り組んでみたいです。知的財産権と関連したテーマとしてはトヨタの水素自動車事業などに興味があります。しかし、知的財産と関係ないようなテーマであっても経営・事業戦略を考える中で自分のバックグラウンドである知的財産を活用することで基本となる経営・事業戦略に対して何かしらの価値を提供することが出来るかを試してみたいと思っています。 続きを読む
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Q.
自己PR、当社インターンシップに期待することをお書きください。(500字)
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A.
“弁理士資格取得”に取り組んだ。在学中に研究に携わる人々との関りの中で“技術を、そして発明者や研究者を、知的財産という分野を通して守り育ててゆくことはこの国の発展に繋がる”と確信し、受験を決意した。一度目の受験は不合格。再受験にあたり過去21年間と一年目の勉強を振り返り分析、改善を行った。(1)自身のモチベーションの波(2)分野ごとの勉強時間に対する理解度(3)分野別の勉強方法の3点を徹底的に分析した。それを元に年間、月間、日々の詳細な勉強スケジュールを立て実行する事で勉強の質の均一化、効率化を図り更に自身の知識レベルを正確に把握できるよう改善した。二年目は最大で一日16時間、週106時間、前年比約4倍の時間を取り勉強した(合格までの総計4000時間)。結果、二度目の受験で年度最年少にて弁理士試験に合格。大学での学業との両立を研究室の教授に評価していただき、推薦によって学生表彰を受けた。インターンシップでは(1)私という一個人がチームの中でどのような役割をこなせるのかを知ることが出来る(2)チームに対してどのような価値を提供できるかを知ることが出来る(3)極限まで考え込んで最大限の成長が出来ることを期待しています。 続きを読む