【20卒】ファソテックのエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.7823（日本大学/男性）（2019/7/26公開）

SPIの勉強は対策本を使って行っていたが，この会社の試験対策は特には行わなかった．一般常識に関しては普段からニュースを見たりすることを心がけていた．

適性検査，一般常識，作文

基礎的なコミュニケーションが取れるかどうか，この会社のどの業務内容に興味があり，自分がやりたい仕事は何なのかを人事の人は見ていると思いました．この会社に入社して何がやりたいのかを明確にしておく必要があると感じました．

人事の方との1対1の面接であったが，あまり堅苦しい雰囲気ではなく，面談という形に近いものだった．こちらが緊張しないよう気を遣っていただけた．

将来的に自動車の設計業務に携わりたいと考えているが，入社後に希望すれば配属される可能性はありますか．（逆質問）

自動車設計業務は外部のプロジェクトにファソテックのチームとして派遣される形となるため，まずは本社でCAD関連の業務を通じて自身のスキルを高めていただき，その後配属という形になります．自らのスキルにもよりますが，設計業務に携わりたいと考えているのなら今後配属される可能性は十分にあります．配属後は外部の企業に派遣されるため，本社ではなく別の地域での業務となり，業務時間も派遣された企業によるものとなります．そのため引っ越しを伴った転勤がありますのでそこはご理解いただきたいと思います．弊社としては自動車関連の業務は外部のお客様との取引となるため，まずは本社で十分なスキルを身につけ，その後本人の希望や会社の状況などに応じて配属させていただきたいと考えています．

10年後の自分はどうなっていると思いますか．

私はこの会社に入社したらまず，CADシステム関連の業務に携わり自らのスキルを高めつつ，社会人としての基礎を学びたいと考えております．そこで学んだスキルを生かして将来，10年後には自動車の設計，開発業務に携わりたいと思います．10年後には仕事を学ぶだけでなく，新しく入ってくる後輩たちに仕事を教える立場，人の上に立つ機会も増えてくると思います．そういったときにきちんと自分の考えたこと，してほしいことを明確に伝えられるような人間になりたいですし，ならなければいけないと思います．ファソテックで様々な業務を経験し，自らの能力を高め，将来的にそれを生かすことができたらと考えております．少なくとも1つのことだけでなく様々な業務に携わりたいです．

二次面接と同じようにコミュニケーション能力と志望動機が1番重要であるように感じた．それに加え学生時代に力を入れたこと，課題に対しそれを乗り越えた経験なども評価されると感じた．

最終選考に進んだ学生が複数おり，1人ずつ呼ばれて個別で面接を行う形であった．面接前に人事の方とお話をする機会があり緊張をほぐしてから面接に臨むことができる．

学生時代に力を入れたことは何ですか．

私は3年次に行った電動カートの製作に力を入れました．7人のグループで1つの電動カートを，約1年をかけて製作しました．設計から製作，組立まで全て自分たちで行い，ものづくりの大変さや面白さ，チームで1つの物事を成し遂げる難しさを学ぶことが出来ました．チーム内では授業で学んだCADのスキルを生かし，CADソフトを使ってカートの設計，モデリングなどを行いチームに貢献しました．組立時に設計通りに組み上がらず何度もやり直したり，完成し実際に走行させてみると新たな不具合が生じ，上手く走らせることができなかったりと様々な苦労がありましたが，最終的な走行会では7チーム中3位と入賞することができ大きな田生還を得ることができました．

この会社に入ってやってみたいことはなんですか．

私がこの会社に入ってやってみたいことは2つあります．まず1つはCADシステムに関連した業務です．私は大学の授業やインターンシップなどで３DCADに触れる機会があり，そこでCADに興味を持ちました．現代のものづくりにおいてCADシステムは無くてはならないものであるため，そのようなシステムの業務を通じてものづくりに携わり，人々の役に立ちたいと思っております．2つめは自動車の設計，開発業務です．私は幼い頃から自動車が好きだったのと，大学で自動車関係のことについて学んだ経験から，いつかそのような業務に携わってみたいと思っております．ファソテックはCAD関連の業務から自動車の開発業務まで幅広く業務を行っており私がやってみたい仕事に1番近いと感じました．

内定後に人事の方とお話しする機会を設けていただき，そこで今後の就職活動についてや面接のフィードバックを行っていただいた．就職活動については自分が納得いくまで続けさせていただけた．

まずどの企業にもいえることだが，最低限のコミュニケーション能力は必須である．それに加えて自分がこの会社に入って何をやってみたいか，将来はどういった人物になりたいかを明確にしておく必要があると感じた．この会社のインターンシップは少人数で行われ，社員の方に様々なお話を伺うことができるため，入社を考えている人は積極的に参加するべきだと思った．人事の方はこちらの質問にはほとんど答えてくれるので，自分が分からないことや不安なことをきちんと明確にし，面接に臨むことが大切だと感じた．

1つはきちんと相手が言ったことに対して答えられるかどうか．もう1つは志望動機や学生時代に力を入れたことなどに対してしっかりと自分の考えを持っているかどうかが大きな違いだと考える．緊張していたり，上手く話せなかったとしても自分の考えを相手に伝えることができれば評価されると思う．

長期のインターンシップ参加者は筆記試験が免除になるため，入社したいと考えている人は積極的に参加すべきである．内定後の返答も比較的長い間待っていただけるので，夏や冬の長期インターンは参加するべきだと感じた．